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公開番号2025017405
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023120406
出願日2023-07-25
発明の名称スペーサ及びスペーサ付帽子
出願人株式会社セフト研究所
代理人個人,個人
主分類A42B 1/002 20210101AFI20250130BHJP(頭部に着用するもの)
要約【課題】帽子を被った際の着用者の頭部の周囲の通気性を改善する。
【解決手段】頭部冷却装置付帽子100は、頭部冷却装置1と、帽子2と、を備え、帽子2は、表地21と、裏地22と、スペーサ23と、を備え、スペーサ23は、帽子を形成するシート状部材である表地21及び裏地22に取り付けられ、帽子2と着用者の頭部との間に空隙が形成され易くする。スペーサ23は、着用者の頭部の右側に位置する右面部231と、着用者の頭部の左側に位置する左面部232と、を備え、右面部231と左面部232とは着用者の頭部の前方で接続されている。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
帽子を形成するシート状部材に取り付けられ、
前記帽子と着用者の頭部との間に空隙が形成され易くすることを特徴とするスペーサ。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記着用者の頭部の右側に位置する右面部と、
前記着用者の頭部の左側に位置する左面部と、
を備え、
前記右面部と前記左面部とは前記着用者の頭部の前方で接続されていることを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
【請求項3】
前記右面部と前記左面部とは着用者の頭部の前方でのみ接続されていることを特徴とする請求項2に記載のスペーサ。
【請求項4】
前記右面部は、前記右面部に形成された開口部である右開口部を有し、
前記左面部は、前記左面部に形成された開口部である左開口部を有することを特徴とする請求項2に記載のスペーサ。
【請求項5】
前記スペーサは、平面状の板状部材から形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
【請求項6】
前記板状部材は、
線対象の形状となるように形成され、
対象軸の一方へと突出する第1突出部及び第2突出部と、
対象軸の他方へと突出する第3突出部及び第4突出部と、
を備えることを特徴とする請求項5に記載のスペーサ。
【請求項7】
前記第1突出部は前記第2突出部側へと屈曲又は湾曲し、
前記第3突出部は前記第4突出部側へと屈曲又は湾曲することを特徴とする請求項6に記載のスペーサ。
【請求項8】
前記板状部材の前記第1突出部と前記第2突出部とを接続し、
前記板状部材の前記第3突出部と前記第4突出部とを接続することによって形成されていることを特徴とする請求項6に記載のスペーサ。
【請求項9】
請求項1から8のいずれか一項に記載のスペーサを備えることを特徴とする帽子。
【請求項10】
前記帽子の外面側に配置されたシート状部材である表地と、前記帽子の内面側に配置されたシート状部材である裏地と、を備え、
前記スペーサは、前記表地と前記裏地との間に備えられていることを特徴とする請求項9に記載の帽子。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スペーサ及びスペーサ付帽子に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
人が屋外で活動する場合には、日光の直射による悪影響を低減するために帽子を被ることが多いが、このような帽子を被る場合、着用者の頭部の周囲の通気性が悪化することから、熱や湿気が籠ってしまい、不快感を生じさせてしまう場合がある。
そこで、帽子の着用者の頭部を冷却するため、ペルチェ素子等から構成された冷却板を備えた帽子が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平4-194004号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような冷却板を備えた帽子によれば、着用者の頭部の冷却板に触れる部分は冷却できるものの、着用者の頭部の周囲の通気性を改善するものではないことから、帽子を被った際に着用者が感じる不快感を低減する効果は限定的であった。
【0005】
本発明の課題は、帽子を被った際の着用者の頭部の周囲の通気性を改善することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、スペーサであって、
帽子を形成するシート状部材に取り付けられ、
前記帽子と着用者の頭部との間に空隙が形成され易くすることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスペーサであって、
前記着用者の頭部の右側に位置する右面部と、
前記着用者の頭部の左側に位置する左面部と、
を備え、
前記右面部と前記左面部とは前記着用者の頭部の前方で接続されていることを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のスペーサであって、
前記右面部と前記左面部とは着用者の頭部の前方でのみ接続されていることを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載のスペーサであって、
前記右面部は、前記右面部に形成された開口部である右開口部を有し、
前記左面部は、前記左面部に形成された開口部である左開口部を有することを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のスペーサであって、
前記スペーサは、平面状の板状部材から形成されていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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