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公開番号
2025121334
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-19
出願番号
2024039633
出願日
2024-03-14
発明の名称
スマートあご紐を有するヘルメット
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
A42B
3/08 20060101AFI20250812BHJP(頭部に着用するもの)
要約
【課題】作業員が無断で脱帽することを回避して、施工時の安全を確保する。
【解決手段】ヘルメットは、ヘルメット本体と、前記ヘルメット本体の両側に配置されるあご紐1を含む。2つの前記あご紐はロック部材2により接続される。前記ロック部材は、制御端末からのトリガによりロック解除される。前記制御端末は前記ロック部材の状態を監視可能である。前記状態はロック解除状態とロック状態を少なくとも含む。装着者が前記ロック部材をロックすると、前記あご紐が人体の顔部に密着し、それと同期して前記制御端末がロック状態である旨を表示する。装着者が操作可能な方式で前記ロック部材をトリガして、「ロック解除」信号を前記制御端末に送信すると、前記制御端末に位置する管理者は、前記「ロック解除」要求に同意するか拒絶するかを選択することで、然るべく前記ロック部材をロック解除するか、引き続きロック状態を維持する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ヘルメット本体と、前記ヘルメット本体の両側に配置されるあご紐を含み、2つの前記あご紐はロック部材により接続され、前記ロック部材は、制御端末からのトリガによりロック解除され、前記制御端末は前記ロック部材の状態を監視可能であり、前記状態はロック解除状態とロック状態を少なくとも含み、
装着者が前記ロック部材をロックすると、前記あご紐が人体の顔部に密着し、それと同期して前記制御端末がロック状態である旨を表示し、
装着者が操作可能な方式で前記ロック部材をトリガして、「ロック解除」信号を前記制御端末に送信すると、前記制御端末に位置する管理者は、前記「ロック解除」要求に同意するか拒絶するかを選択することで、然るべく前記ロック部材をロック解除するか、引き続きロック状態を維持することを特徴とするスマートあご紐を有するヘルメット。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記ロック部材は、第1ロック部及び第2ロック部を含み、2つのロック部はあご紐にそれぞれ接続され、装着者が前記第1ロック部と前記第2ロック部を掛合すると、前記制御端末はロック状態である旨を表示することを特徴とする請求項1に記載のスマートあご紐を有するヘルメット。
【請求項3】
前記ロック部材はメカニカルロックを含み、前記ロック部材は、前記メカニカルロックによりロック解除を実現可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載のスマートあご紐を有するヘルメット。
【請求項4】
前記メカニカルロックは前記ロック部材の底部に配置され、前記メカニカルロックの位置に対応して開閉可能な保護カバーが配置されていることを特徴とする請求項3に記載のスマートあご紐を有するヘルメット。
【請求項5】
前記ロック部材には前方カメラが配置されており、前記前方カメラは、レンズの方向が人体の外側に面するよう配置されており、前記ロック部材が前記「ロック解除」要求を送信する際に、それと同期して写真を撮影し、前記制御端末に伝送するよう構成されることを特徴とする請求項1に記載のスマートあご紐を有するヘルメット。
【請求項6】
前記ロック部材には後方カメラが配置されており、前記後方カメラのレンズの方向が人体の内側に面していることを特徴とする請求項5に記載のスマートあご紐を有するヘルメット。
【請求項7】
カメラは、所定のタイミングで写真を撮影して前記制御端末に伝送するよう構成されることを特徴とする請求項5又は6に記載のスマートあご紐を有するヘルメット。
【請求項8】
前記あご紐は内層及び外層を含み、前記外層は前記内層を包むように設けられ、前記内層には金属材質が用いられ、前記外層にはプラスチック材質が用いられることを特徴とする請求項1に記載のスマートあご紐を有するヘルメット。
【請求項9】
前記制御端末は、前記ロック部材のロック解除時間及び使用期限を表示可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載のスマートあご紐を有するヘルメット。
【請求項10】
前記ロック部材には充電ポートと電気量インジケータが設けられており、前記制御端末は前記ロック部材の充電状態を表示可能であることを特徴とする請求項1に記載のスマートあご紐を有するヘルメット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘルメットの技術分野に関し、具体的には、スマートあご紐を有するヘルメットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
安全な生産は各施工業者の目指すところであり、ヘルメットの正しい装着は安全な生産を実現するための第1歩である。よって、ヘルメットの検査は施工業者にとって必須の毎日の検査の一つとなっているが、人員の性質の違いから、安全な生産の重要性が完全には上長の指示に従って有効に実行できていない。ヘルメットによる防護の意味を認識していない一部の作業員は、しばしば安全生産の作業規定に従わず、脱帽して作業するため、ヘルメットの未装着に起因する事故が時折発生している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、ヘルメットの装着状況を監視することで、作業員が無断で脱帽するとの課題を回避可能なスマートあご紐を有するヘルメットを開示する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、以下の方案を採用する。
【0005】
スマートあご紐を有するヘルメットは、ヘルメット本体と、前記ヘルメット本体の両側に配置されるあご紐を含む。2つの前記あご紐はロック部材により接続される。前記ロック部材は、制御端末からのトリガによりロック解除される。前記制御端末は前記ロック部材の状態を監視可能である。前記状態は、ロック解除状態とロック状態を少なくとも含む。装着者が前記ロック部材をロックすると、前記あご紐が人体の顔部に密着し、それと同期して前記制御端末がロック状態である旨を表示する。また、装着者が操作可能な方式で前記ロック部材をトリガして、「ロック解除」信号を前記制御端末に送信すると、前記制御端末に位置する管理者は、前記「ロック解除」要求に同意するか拒絶するかを選択することで、然るべく前記ロック部材をロック解除するか、引き続きロック状態を維持する。
【0006】
好ましくは、前記ロック部材は、第1ロック部及び第2ロック部を含む。2つのロック部はあご紐にそれぞれ接続される。装着者が前記第1ロック部と前記第2ロック部を掛合すると、前記制御端末はロック状態である旨を表示する。
【0007】
好ましくは、前記ロック部材はメカニカルロックを含む。前記ロック部材は、前記メカニカルロックによりロック解除を実現可能に構成される。
【0008】
好ましくは、前記メカニカルロックは前記ロック部材の底部に配置され、前記メカニカルロックの位置に対応して開閉可能な保護カバーが配置されている。
【0009】
好ましくは、前記ロック部材には前方カメラが配置されている。前記前方カメラは、レンズの方向が人体の外側に面するよう配置されており、前記ロック部材が前記「ロック解除」要求を送信する際に、それと同期して写真を撮影し、前記制御端末に伝送するよう構成される。
【0010】
好ましくは、前記ロック部材には後方カメラが配置されており、前記後方カメラのレンズの方向が人体の内側に面している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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