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公開番号
2025079490
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-22
出願番号
2023192194
出願日
2023-11-10
発明の名称
帯体および帯体の製造方法
出願人
株式会社オリエンタルミラクル
代理人
個人
主分類
A42B
1/0181 20210101AFI20250515BHJP(頭部に着用するもの)
要約
【課題】保温性が高く、ユーザが心地よく装着できる帯体を提供する。
【解決手段】帯体は、ユーザの頭部に装着され少なくとも目元を覆うことが可能な環状の帯体であって、環状の布により形成される内側環状部と、環状の布により形成され、内側環状部の外周にて内側環状部に重ねて設けられる外側環状部と、内側環状部の少なくとも一方の開口の端部である第1開口端部と、第1開口端部に対向する外側環状部の開口である第2開口端部とを周方向において部分的に接続する接続部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの頭部に装着され少なくとも目元を覆うことが可能な環状の帯体であって、
環状の布により形成される内側環状部と、
環状の布により形成され、前記内側環状部の外周にて当該内側環状部に重ねて設けられる外側環状部と、
前記内側環状部の少なくとも一方の開口の端部である第1開口端部と、当該第1開口端部に対向する前記外側環状部の開口である第2開口端部とを周方向において部分的に接続する接続部と、
を備えることを特徴とする帯体。
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【請求項2】
前記接続部は、前記第1開口端部と前記第2開口端部とを留める複数の留部を有し、
複数の前記留部は、前記周方向において略等間隔に設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の帯体。
【請求項3】
前記内側環状部および前記外側環状部は、当該内側環状部および当該外側環状部の軸方向と比較して前記周方向における伸縮性が高い、ことを特徴とする請求項1に記載の帯体。
【請求項4】
前記内側環状部と前記外側環状部とを連続させる湾曲部を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の帯体。
【請求項5】
前記第2開口端部は、波型をなすフリル状に形成される、ことを特徴とする請求項1に記載の帯体。
【請求項6】
前記内側環状部における内側を構成する面には、シルクの糸が用いられ、当該内側環状部における外側の面には、吸湿発熱性の糸が用いられる、ことを特徴とする請求項1に記載の帯体。
【請求項7】
軸方向の一端側と他端側とが開口し、ユーザの頭部に装着され少なくとも目元を覆うことが可能な環状の帯体であって、
環状の布により形成される第1環状部と、
環状の布により形成され、前記第1環状部の外周にて当該第1環状部に重ねて設けられる第2環状部と、
環状の布により形成され、前記第2環状部の外周にて当該第2環状部に重ねて設けられる第3環状部と、
環状の布により形成され、前記第3環状部の外周にて当該第3環状部に重ねて設けられる第4環状部と、
前記第1環状部、前記第2環状部、前記第3環状部および前記第4環状部の各々の前記一端側の端部を、周方向において部分的に接続する接続部と、
を備えることを特徴とする帯体。
【請求項8】
軸方向の一端側と他端側とが開口し、ユーザの頭部に装着され少なくとも目元を覆うことが可能な環状の帯体であって、
環状の布により形成される第1環状部と、
環状の布により形成され、前記第1環状部の外周にて当該第1環状部に重ねて設けられる第2環状部と、
環状の布により形成され、前記第2環状部の外周にて当該第2環状部に重ねて設けられる第3環状部と、
環状の布により形成され、前記第3環状部の外周にて当該第3環状部に重ねて設けられる第4環状部と、
前記一端側にて、前記第1環状部および前記第2環状部を連続させる一端側湾曲部と、
前記他端側にて、前記第1環状部および前記第4環状部を連続させる他端側湾曲部と、
前記第3環状部および前記第4環状部の前記一端側における各々の端部を周方向において連続的に接合するとともに波型をなすフリル状に形成される接合部と、
前記第1環状部、前記第2環状部、前記第3環状部および前記第4環状部における各々の前記一端側の端部を、周方向において部分的に接続する接続部と、
を備えることを特徴とする帯体。
【請求項9】
ユーザの頭部に装着され少なくとも目元を覆うことが可能な環状の帯体の製造方法であって、
軸方向に長く延びる筒状の布を準備する準備工程と、
前記筒状の布を折り返して折返部を形成し、当該筒状の布の当該軸方向における一端部と他端部とを重ね合わせる第1折返工程と、
前記筒状の布を更に折り返して他の折返部を形成し、前記一端部および前記他端部に対して前記折返部を重ね合わせる第2折返工程と、
前記折返部、前記一端部および前記他端部を、周方向において部分的に接続する接続工程と、
を備えることを特徴とする帯体の製造方法。
【請求項10】
前記第2折返工程と前記接続工程との間に設けられ、前記一端部と前記他端部とを周方向において連続的に接合する接合工程を備える、ことを特徴とする請求項9に記載の帯体の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、帯体および帯体の製造方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、足から下腿までを少なくとも覆って保温する靴下と、靴下とともに用いられ、少なくとも両目を含む頭部を覆って保温する筒状のバンドと、バンドとともに用いられ、下肢の少なくとも一部が載せられた状態にて上面部の高さが5cm以上15cm以下になる脚枕と、を備える睡眠具セットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-64343号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、睡眠に関わる悩みを抱えているユーザが多く存在することが知られている。そして、睡眠の促進には、ユーザの少なくとも目元を覆うことが可能な帯体を頭部に装着し、ユーザの頭部を温めることがよい。ただし、例えば帯体がユーザの頭部を締め付け過ぎるなどすると逆にユーザが不快に感じてしまうおそれがある。ユーザにとって心地よく感じられるように装着できる帯体が求められる。
【0005】
本発明は、保温性が高く、ユーザが心地よく装着できる帯体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる目的のもと、本明細書に開示される技術は、ユーザの頭部に装着され少なくとも目元を覆うことが可能な環状の帯体であって、環状の布により形成される内側環状部と、環状の布により形成され、前記内側環状部の外周にて当該内側環状部に重ねて設けられる外側環状部と、前記内側環状部の少なくとも一方の開口の端部である第1開口端部と、当該第1開口端部に対向する前記外側環状部の開口である第2開口端部とを周方向において部分的に接続する接続部と、を備えることを特徴とする帯体である。
【0007】
ここで、前記接続部は、前記第1開口端部と前記第2開口端部とを留める複数の留部を有し、複数の前記留部は、前記周方向において略等間隔に設けられるとよい。
また、前記内側環状部および前記外側環状部は、当該内側環状部および当該外側環状部の軸方向と比較して前記周方向における伸縮性が高いとよい。
また、前記内側環状部と前記外側環状部とを連続させる湾曲部を備えるとよい。
また、前記第2開口端部は、波型をなすフリル状に形成されるとよい。
また、前記内側環状部における内側を構成する面には、シルクの糸が用いられ、当該内側環状部における外側の面には、吸湿発熱性の糸が用いられるとよい。
【0008】
また、かかる目的のもと、本明細書に開示される技術は、軸方向の一端側と他端側とが開口し、ユーザの頭部に装着され少なくとも目元を覆うことが可能な環状の帯体であって、環状の布により形成される第1環状部と、環状の布により形成され、前記第1環状部の外周にて当該第1環状部に重ねて設けられる第2環状部と、環状の布により形成され、前記第2環状部の外周にて当該第2環状部に重ねて設けられる第3環状部と、環状の布により形成され、前記第3環状部の外周にて当該第3環状部に重ねて設けられる第4環状部と、前記第1環状部、前記第2環状部、前記第3環状部および前記第4環状部の各々の前記一端側の端部を、周方向において部分的に接続する接続部と、を備えることを特徴とする帯体である。
【0009】
また、かかる目的のもと、本明細書に開示される技術は、軸方向の一端側と他端側とが開口し、ユーザの頭部に装着され少なくとも目元を覆うことが可能な環状の帯体であって、環状の布により形成される第1環状部と、環状の布により形成され、前記第1環状部の外周にて当該第1環状部に重ねて設けられる第2環状部と、環状の布により形成され、前記第2環状部の外周にて当該第2環状部に重ねて設けられる第3環状部と、環状の布により形成され、前記第3環状部の外周にて当該第3環状部に重ねて設けられる第4環状部と、前記一端側にて、前記第1環状部および前記第2環状部を連続させる一端側湾曲部と、前記他端側にて、前記第1環状部および前記第4環状部を連続させる他端側湾曲部と、前記第3環状部および前記第4環状部の前記一端側における各々の端部を周方向において連続的に接合するとともに波型をなすフリル状に形成される接合部と、前記第1環状部、前記第2環状部、前記第3環状部および前記第4環状部における各々の前記一端側の端部を、周方向において部分的に接続する接続部と、を備えることを特徴とする帯体である。
【0010】
また、かかる目的のもと、本明細書に開示される技術は、ユーザの頭部に装着され少なくとも目元を覆うことが可能な環状の帯体の製造方法であって、軸方向に長く延びる筒状の布を準備する準備工程と、前記筒状の布を折り返して折返部を形成し、当該筒状の布の当該軸方向における一端部と他端部とを重ね合わせる第1折返工程と、前記筒状の布を更に折り返して他の折返部を形成し、前記一端部および前記他端部に対して前記折返部を重ね合わせる第2折返工程と、前記折返部、前記一端部および前記他端部を、周方向において部分的に接続する接続工程と、を備えることを特徴とする帯体の製造方法である。
(【0011】以降は省略されています)
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