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公開番号2025104423
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222211
出願日2023-12-28
発明の名称分割ヘルメット
出願人東洋物産工業株式会社
代理人個人
主分類A42B 3/32 20060101AFI20250703BHJP(頭部に着用するもの)
要約【課題】 本発明は、ヘルメットの分割体を収納できるヘルメットであって、使用時に不意に分割体が外れないようにすることを目的とする。併せて、特に分割体を反転収納型ヘルメットに用いる場合に、収納に適したものを提供することを目的とする。
【解決手段】 顎紐5を有し、帽子状物を下方のベース2と分割体3に分割して使用状態と収納状態とを変形可能な分割ヘルメット1において、
前記顎紐5は、前記分割体3に接続する顎紐接続部51、51、52、52を有することを特徴とする分割ヘルメット。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
顎紐を有し、帽子状物を下方のベースと分割体に分割して使用状態と収納状態とを変形可能な分割ヘルメットにおいて、
前記顎紐は、前記分割体に接続する顎紐接続部を有することを特徴とする分割ヘルメット。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
顎紐は、側面視における分割体の上下方向中央位置より下方において顎紐接続部で分割体に接続され、使用状態においてベースの内面側を通ることを特徴とする請求項1に記載の分割ヘルメット
【請求項3】
顎紐接続部は、両側方にそれぞれ、帽体の前後方向中央位置より前方となる前側顎紐接続部と、後方となる後側顎紐接続部を有し、
両側方の後側顎紐接続部から延びる顎紐が後方の交差部を介して互いに反対側の側方に至ることを特徴とする請求項2に記載の分割ヘルメット。
【請求項4】
分割ヘルメットは、分割体が上下方向に回動する水平方向の第一回動軸と、前記第一回動軸と交差する方向の第二回動軸とにより上方に回動させた分割体を上下逆に反転させて、ベースの内周面に収納可能とする反転収納機構を有することを特徴とする請求項3に記載の分割ヘルメット。
【請求項5】
ベースは、分割体の下縁を支持するベース外装部と、ベース内装部とからなり、
ベース内装部は、上方から下方にかけて外方から内方に向かう傾斜面を有することを特徴とする請求項1、2、3または4に記載の分割ヘルメット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘルメットを分割して収納状態と使用状態に変形可能な分割ヘルメットに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に示すように、従前より頂頭部分をベースと分割し、ベースに収納可能とするヘルメットは存在した。特に特許文献1に示すヘルメットは頂頭部分である帽体を反転して収納するヘルメットである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6568837号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたヘルメットは、ヘルメットの頂頭部分である分割体をベースと分割して使用状態、収納状態に変形させるものであるが、使用状態で分割する帽体のロック部が外れてしまう危険性がある。特に使用者の転倒等の不慮の状態で不意にロックが外れ、頂頭部分である分割体が立ち上がったりしてしまう可能性が存在した。そこで、使用時に頂頭部分である分割体が不意に外れてしまうことを防止できるものが求められていた。
【0005】
そこで、本発明は、ヘルメットの分割体を収納できるヘルメットであって、使用時に不意に分割体が外れないようにすることを目的とする。併せて、特に分割体を反転収納型ヘルメットに用いる場合に、収納に適したものを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の分割ヘルメットは、顎紐を有し、帽子状物を下方のベースと分割体に分割して使用状態と収納状態とを変形可能な分割ヘルメットにおいて、前記顎紐は、前記分割体に接続する顎紐接続部を有することを特徴とする。
【0007】
また、顎紐は、側面視における分割体の上下方向中央位置より下方において顎紐接続部で分割体に接続され、使用状態においてベースの内面側を通ることを特徴とすることが好ましい。
【0008】
また、顎紐接続部は、両側方にそれぞれ、帽体の前後方向中央位置より前方となる前側顎紐接続部と、後方となる後側顎紐接続部を有し、両側方の後側顎紐接続部から延びる顎紐が後方の交差部を介して互いに反対側の側方に至ることが好ましい。
【0009】
また、分割ヘルメットは、分割体が上下方向に回動する水平方向の第一回動軸と、前記第一回動軸と交差する方向の第二回動軸とにより上方に回動させた分割体を上下逆に反転させて、ベースの内周面に収納可能とする反転収納機構を有することが好ましい。
【0010】
また、ベースは、分割体の下縁を支持するベース外装部と、ベース内装部とからなり、ベース内装部は、上方から下方にかけて外方から内方に向かう傾斜面を有することが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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