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公開番号2025056946
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023166497
出願日2023-09-27
発明の名称帽体、ヘルメット
出願人ミドリ安全株式会社
代理人個人,個人
主分類A42B 3/06 20060101AFI20250401BHJP(頭部に着用するもの)
要約【課題】高い衝撃吸収性を有する帽体、ヘルメットを提供する。
【解決手段】帽体10は、ヘルメット1に用いられる樹脂製の部材であり、着用者の頭部を覆って保護する本体部11と、少なくとも本体部11の外側の面又は内側の面の一部に、凹凸形状を有し、帽体10の外部から加わる衝撃を吸収する衝撃吸収構造部12を備える。衝撃吸収構造部12は、薄板状に突出するリブ121が複数配列される形状としてもよい。衝撃吸収構造部12は、頭頂部に形成される形態としてもよい。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ヘルメットに用いられる樹脂製の帽体であって、
着用者の頭部を覆って保護する本体部と、
少なくとも前記本体部の外側の面又は内側の面の一部の領域に、前記本体部と一体に成形され、凹凸形状を有し、前記帽体に外部から加わる衝撃を吸収する衝撃吸収構造部を備える帽体。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記衝撃吸収構造部は、少なくとも前記本体部の外側の面又は内側の面であって、着用者の頭頂を被覆する領域に形成されている、
請求項1に記載の帽体。
【請求項3】
前記衝撃吸収構造部は、前記本体部の内側の面に沿って、薄板状に突出するリブが複数配列され、前記リブによりハニカム構造が形成されている、
請求項1に記載の帽体。
【請求項4】
前記衝撃吸収構造部は、前記本体部の内側の面に沿って、薄板状に突出するリブが複数配列され、前記リブにより凹部となる区画が複数形成されている、
請求項1に記載の帽体。
【請求項5】
前記衝撃吸収構造部は、前記本体部の外側の面に沿って溝が複数配列され、隣り合う前記溝の間に筋状の凸部が形成されている、
請求項1に記載の帽体。
【請求項6】
前記衝撃吸収構造部は、前記本体部の外側の面に、複数の多角形状の面が隣接して配列され、前記面は、互いに傾斜している、
請求項1に記載の帽体。
【請求項7】
前記衝撃吸収構造部は、前記本体部の外側の面に、多角形状であって中心が突出した形状である単位形状が、所定の間隔で複数配列されて形成されている、
請求項1に記載の帽体。
【請求項8】
請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の帽体と、
前記帽体の内側に配置される環ひもとハンモックとヘッドバンドとを備える着装体と、
前記ヘッドバンドと接続され、着用者のあごにかかるあごひもと、
を備えるヘルメット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、帽体、ヘルメットに関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ヘルメットの安全性や着用時の快適性に関して、様々に開発がなされている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-311713号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ヘルメットは、一般的に、樹脂製の帽体と、その内側に設けられる衝撃吸収用のライナーと、ライナーの内側に設けられる環ひもやハンモック、ヘッドバンド等の着装体や、あごひも等を備えている。
【0005】
衝撃吸収用のライナーは、多くが発泡スチロール製であるため、通気性が悪く、着用時の蒸れ等の問題があった。しかし、発泡スチロール製のライナーを外してしまうと、ヘルメットとしての十分な衝撃吸収性が得られず、ヘルメットの安全性が低下する。また、帽体の強度等を上げるために厚みを大きくすると、ヘルメット全体の重量が増加してしまい、好ましくない。
【0006】
本発明の課題は、高い衝撃吸収性を有する帽体、ヘルメットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
(1)本発明の帽体は、ヘルメットに用いられる樹脂製の帽体であって、着用者の頭部を覆って保護する本体部と、少なくとも前記本体部の外側の面又は内側の面の一部に、前記本体部と一体に成形され、凹凸形状を有し、前記帽体に外部から加わる衝撃を吸収する衝撃吸収構造部を備える。
【0008】
(2)前記衝撃吸収構造部は、少なくとも前記本体部の外側の面又は内側の面であって、着用者の頭頂を被覆する領域に形成されている、(1)に記載の帽体。
【0009】
(3)前記衝撃吸収構造部は、前記本体部の内側の面に沿って、薄板状に突出するリブが複数配列され、前記リブによりハニカム構造が形成されている、(1)又は(2)に記載の帽体。
【0010】
(4)前記衝撃吸収構造部は、前記本体部の内側の面に沿って、薄板状に突出するリブが複数配列され、前記リブにより凹部となる区画が複数形成されている、(1)又は(2)に記載の帽体。
(【0011】以降は省略されています)

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