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公開番号2025169657
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-14
出願番号2024074570
出願日2024-05-01
発明の名称肩車補助ヘルメット
出願人個人
代理人個人
主分類A42B 3/04 20060101AFI20251107BHJP(頭部に着用するもの)
要約【課題】簡易に肩車を補助することの可能な肩車補助ヘルメットを提供する。
【解決手段】肩車補助ヘルメット100は、肩車をする人がかぶるものであって、頭部を覆い保護する帽体部112と、帽体部112と頭部全体を固定し脱落を防止するあごひも114と、を有するヘルメット部110と、帽体部112から突出するように帽体部112に固定され、肩車をする人の頭上において肩車をされる人が片手又は両手で把持するための把持部120と、を備えたことを特徴とする。かかる構成によれば、簡易に肩車を補助することの可能な肩車補助ヘルメットを提供することができる。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
肩車をする人がかぶる肩車補助ヘルメットであって、
頭部を覆い保護する帽体部と、帽体部と頭部全体を固定し脱落を防止するあごひもと、を有するヘルメット部と、
前記帽体部から突出した状態にすることができるように前記帽体部に取り付けられ、肩車をする人の頭上において肩車をされる人が片手又は両手で把持するための把持部と、
を備えたことを特徴とする、肩車補助ヘルメット。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記把持部は、肩車をされる人がそれぞれの手で把持するために、左手用把持部と右手用把持部とを備えたことを特徴とする、請求項1に記載の肩車補助ヘルメット。
【請求項3】
前記把持部は、前記帽体部の表面に向けて折り畳めることを特徴とする、請求項1に記載の肩車補助ヘルメット。
【請求項4】
前記把持部又は前記把持部と前記帽体部との間には、指を挿通可能な挿通部が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の肩車補助ヘルメット。
【請求項5】
前記把持部は、突出する位置が可変であることを特徴とする、請求項1に記載の肩車補助ヘルメット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、簡易に肩車を補助することができる肩車補助ヘルメットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
小さな子供はお父さんの肩に乗る肩車が大好きである。肩車の際には安定性を保つために子供がお父さんの頭部をつかんだり、お父さんが子供の手や足を握ったりするが、十分な安定性を保つことは難しい。そこで従来、肩車の安定性を高めるために、非特許文献1に開示されるベビーキャリアが知られている。このベビーキャリアは、肩車をするお父さんが肩の上に載せて使うものであり、椅子の形状の枠組み、枠組みに貼られるシート、ベルト、ストラップなどで構成されている。ベルトやストラップを肩車される子供に装着することにより、お父さんの肩上の子供をしっかりホールドすることができる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
インターネットURL<https://item.rakuten.co.jp/auc-babyjacksons/minimeis01/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、非特許文献1に示されるような従来のベビーキャリアでは、大掛かりな構成であるため重たく肩車をする人の負担が大きい、またベルトやストラップを子供に装着する手間も大きいなどの問題があった。
【0005】
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、簡易に肩車を補助することの可能な新規かつ改良された肩車補助ヘルメットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明によれば、肩車をする人がかぶる肩車補助ヘルメットであって、頭部を覆い保護する帽体部と、帽体部と頭部全体を固定し脱落を防止するあごひもと、を有するヘルメット部と、前記帽体部から突出した状態にすることができるように前記帽体部に取り付けられ、肩車をする人の頭上において肩車をされる人が片手又は両手で把持するための把持部と、を備えたことを特徴とする、肩車補助ヘルメットが提供される。
【0007】
かかる構成によれば、簡易に肩車を補助することが可能である。肩車する人(お父さんなど)も簡単に装着できる。肩車される人(子供など)もストラップなどで固定されることがないので圧迫感がない。また、通常のヘルメットの表面に把持部を取り付けるだけで製造できるので、製造コストも低い。
【0008】
本発明の応用例として様々なものが考えられる。以下の応用例は、適宜組み合わせて実施可能である。例えば、前記把持部は、肩車をされる人がそれぞれの手で把持するために、左手用把持部と右手用把持部とを備えてもよい。かかる構成によれば、肩車される人が左手と右手でそれぞれ把持部を把持できるため、安全性が高い。
【0009】
また、前記把持部は、前記帽体部の表面に向けて折り畳めるようにしてもよい。かかる構成によれば、使わないときは折り畳んで収納できるため、コンパクトに持ち運べ、肩車をしないときにも通常のヘルメットのように使えるなどの効果がある。
【0010】
また、前記把持部又は前記把持部と前記帽体部との間には、指を挿通可能な挿通部が形成されていてもよい。かかる構成によれば、肩車される人が挿通部に指を入れることで、把持しやすく安全性が高い。また、肩車補助ヘルメットを持ち運ぶ際にも挿通部に指を入れることができて便利である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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