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公開番号2025007026
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023108155
出願日2023-06-30
発明の名称ヘルメット
出願人スターライト工業株式会社
代理人弁理士法人柳野国際特許事務所
主分類A42B 3/04 20060101AFI20250109BHJP(頭部に着用するもの)
要約【課題】ヘルメット帽体に孔を空けることなく、保持部材がヘルメット帽体の縁部において周方向にずれることを防ぐことにより、意匠性を向上させることが可能となる、ヘルメットを提供する。
【解決手段】ヘルメット1は、ヘルメット帽体2と、ヘルメット帽体2の縁部2aに沿って巻回されるバンドBを保持する保持部材10と、を備え、ヘルメット帽体2の外面における縁部2aの近傍には、外側に向かって突出する嵌合部21が形成され、保持部材10には、嵌合部21に嵌合するクリップ部11と、バンドBを保持する保持部13と、が形成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ヘルメット帽体と、前記ヘルメット帽体の縁部に沿って巻回されるバンドを保持する保持部材と、を備えるヘルメットであって、
前記ヘルメット帽体の外面における前記縁部の近傍には、外側に向かって突出する嵌合部が形成され、
前記保持部材には、前記嵌合部に嵌合するクリップ部と、前記バンドを保持する保持部と、が形成される、ヘルメット。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記縁部の近傍には複数個の前記嵌合部が形成され、
それぞれの前記嵌合部に対応する複数個の前記保持部材が設けられる、請求項1に記載のヘルメット。
【請求項3】
前記嵌合部に対して、前記クリップ部が前記縁部の周方向と交差する方向に向けて嵌合される、請求項2に記載のヘルメット。
【請求項4】
前記嵌合部に対して、前記クリップ部が下方に向けて嵌合される、請求項3に記載のヘルメット。
【請求項5】
前記保持部は、前記ヘルメット帽体の表面との間で前記バンドを挟持する、請求項2に記載のヘルメット。
【請求項6】
前記保持部は、上側に固定側端部が形成されるとともに、下側に開口側端部が形成され、
前記バンドを前記開口側端部から上方に挿入することにより、前記保持部と前記ヘルメット帽体の表面との間で前記バンドが挟持される、請求項5に記載のヘルメット。
【請求項7】
前記保持部は、一側に挟持部が形成されるとともに、他側に開放部が形成され、
前記挟持部と前記ヘルメット帽体の表面との間で前記バンドが挟持される、請求項6に記載のヘルメット。
【請求項8】
前記保持部材には、前記クリップ部の少なくとも一部を被覆するカバー部が形成される、請求項7に記載のヘルメット。
【請求項9】
前記保持部は、前記クリップ部及び前記カバー部の上側に形成され、
前記カバー部の上部に傾斜面が形成される、請求項8に記載のヘルメット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ライトやゴーグル等の付属品を取付けることが可能なヘルメットに関する。
続きを表示(約 980 文字)【背景技術】
【0002】
従来、使用者が装着しているヘルメットにライトやゴーグル等の付属品を取付けることを可能とする技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-31536号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、ヘルメットの縁部に取付治具を組付け、この取付治具を介してゴーグル等を取付ける技術が記載されている。この構成によれば、取付治具の交換が容易であるものの、取付治具がヘルメットの縁部において周方向にずれやすく、また、ヘルメット全体の意匠性が低下するという問題があった。一方、ヘルメットに、内外を連通する孔を空けて取付治具を固定する構成は、ヘルメットの通電性が高くなるという問題があった。そこで、本開示は、上記に関する課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、前述の課題解決のために、以下のヘルメットを構成した。
【0006】
(1)ヘルメット帽体と、前記ヘルメット帽体の縁部に沿って巻回されるバンドを保持する保持部材と、を備えるヘルメットであって、前記ヘルメット帽体の外面における前記縁部の近傍には、外側に向かって突出する嵌合部が形成され、前記保持部材には、前記嵌合部に嵌合するクリップ部と、前記バンドを保持する保持部と、が形成される、ヘルメット。
【0007】
(2)前記縁部の近傍には複数個の前記嵌合部が形成され、
それぞれの前記嵌合部に対応する複数個の前記保持部材が設けられる、(1)に記載のヘルメット。
【0008】
(3)前記嵌合部に対して、前記クリップ部が前記縁部の周方向と交差する方向に向けて嵌合される、(2)に記載のヘルメット。
【0009】
(4)前記嵌合部に対して、前記クリップ部が下方に向けて嵌合される、(3)に記載のヘルメット。
【0010】
(5)前記保持部は、前記ヘルメット帽体の表面との間で前記バンドを挟持する、(2)に記載のヘルメット。
(【0011】以降は省略されています)

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