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公開番号2024164340
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-27
出願番号2023079751
出願日2023-05-15
発明の名称プッシュボタン構造及び小型送信機
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H01H 13/14 20060101AFI20241120BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】本開示は、単純な構造により、ぐらつきを抑制可能なプッシュボタン構造及び小型送信機を提供する。
【解決手段】本開示に係るプッシュボタン構造は、筐体と、前記筐体の内部方向へ押下されるキーと、を備え、前記筐体は、前記筐体の内部で押下方向に設けられた溝部を備え、前記キーは、前記溝部に沿って移動可能とし、前記キーの上側端部から押下方向に突出した第1の凸部を備え、押下方向における前記溝部の長さは、押下方向における前記第1の凸部の長さよりも長く、前記溝部の幅は、前記第1の凸部の幅よりも広く、前記キーを押下したときに、前記第1の凸部が前記溝部に沿って移動することにより前記キーが入力されることを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
前記筐体の内部方向へ押下されるキーと、
を備え、
前記筐体は、前記筐体の内部で押下方向に設けられた溝部を備え、
前記キーは、前記溝部に沿って移動可能とし、前記キーの上側端部から押下方向に突出した第1の凸部を備え、
押下方向における前記溝部の長さは、押下方向における前記第1の凸部の長さよりも長く、
前記溝部の幅は、前記第1の凸部の幅よりも広く、
前記キーを押下したときに、前記第1の凸部が前記溝部に沿って移動することにより前記キーが入力されることを特徴とするプッシュボタン構造。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
押下方向における前記溝部の長さは、押下方向における前記第1の凸部の長さよりも前記キーが押し込まれ前記キーが入力されたと認識される前記キーの押し込み量を示す押し込み長さ以上に長いことを特徴とする請求項1に記載のプッシュボタン構造。
【請求項3】
前記溝部の幅は、所定値以内であることを特徴とする請求項1に記載のプッシュボタン構造。
【請求項4】
前記キーは、下側端部から押下方向に突出した第2の凸部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のプッシュボタン構造。
【請求項5】
前記第1の凸部は、前記キーの両端部に備わることを特徴とする請求項1に記載のプッシュボタン構造。
【請求項6】
前記第1の凸部は、前記キーの両端部に備わり、
前記キーの端部側における前記第1の凸部と前記溝部とのクリアランスは、0.05mm~0.1mmであることを特徴とする請求項1に記載のプッシュボタン構造。
【請求項7】
前記第1の凸部の数が異なることを特徴とする請求項1に記載のプッシュボタン構造。
【請求項8】
前記キーは、押下するための押圧部と、前記押圧部から押下方向に延在する基部と、を備え、
前記第1の凸部は、前記基部から押下方向に延在していることを特徴とする請求項1に記載のプッシュボタン構造。
【請求項9】
請求項1~8のいずれか1項に記載のプッシュボタン構造を備える小型送信機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プッシュボタン構造及び小型送信機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、プッシュボタン構造が開示されている。
【0003】
例えば、特許文献1は、後方に突出した弾性腕片12を備え、本体側は位置決め壁26と規制凸部23を備えるキーの構造を開示している。このように、左右方向と前面方向のキーのガタを抑制している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-243633号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、本体側に位置決め壁26と規制凸部23が必要で、キー側にも弾性を有する弾性腕片12を必要とするので、キーと本体側の構造が複雑となる。
【0006】
そこで、本開示は上記問題に鑑み、単純な構造により、ぐらつきを抑制可能なプッシュボタン構造及び小型送信機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様では、筐体と、前記筐体の内部方向へ押下されるキーと、を備え、前記筐体は、前記筐体の内部で押下方向に設けられた溝部を備え、前記キーは、前記溝部に沿って移動可能とし、前記キーの上側端部から押下方向に突出した第1の凸部を備え、押下方向における前記溝部の長さは、押下方向における前記第1の凸部の長さよりも長く、前記溝部の幅は、前記第1の凸部の幅よりも広く、前記キーを押下したときに、前記第1の凸部が前記溝部に沿って移動することにより前記キーが入力されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように本開示によれば、単純な構造によりぐらつきを抑制可能なプッシュボタン構造及び小型送信機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示に係るプッシュボタン構造を示す斜視図である。
図2は、本開示に係るプッシュボタン構造が備える筐体のみを示した斜視図である。
図3は、本開示に係るプッシュボタン構造が備えるキーのみを示した斜視図である。
図4は、図1におけるI-I断面図である。
図5は、筐体にキーを差し込んだ様子を示す図である。
図6は、図4に示すプッシュボタン構造の変形例を示す断面図である。
図7は、図1におけるII-II断面図である。
図8は、図5に示す平面図である。
図9は、図7に示すプッシュボタン構造の変形例を示す図である。
図10は、図8に示す第1の凸部の変形例である。
図11は、図4に示す第1の凸部の変形例である。
図12は、受信機を備えるウェアラブル機器を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本開示の解決手段として必須であるとは限らない。また、図面中では、プッシュボタン構造(小型送信機)の(第1の)凸部及び溝部の幅方向、プッシュボタン構造のキーの押下方向をY方向、プッシュボタン構造の(第1の)凸部の厚み方向及び溝部の深さ方向をZ方向とする。
(【0011】以降は省略されています)

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