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公開番号
2024163594
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-22
出願番号
2023079345
出願日
2023-05-12
発明の名称
二次電池の冷却システム
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H01M
10/6568 20140101AFI20241115BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】専用の冷却装置を設けることなく二次電池を冷却する。
【解決手段】二次電池10の冷却システムAは、蓄電モジュール12と、蓄電モジュール12を冷却するための冷媒の流路である吸熱流路15とを有する二次電池20と、燃料の供給によって電力を発生させる燃料電池スタック20と、燃料を気体として吐出可能な状態で貯留する燃料貯留装置24と、燃料貯留装置24に貯留されている燃料を気体の状態で吸熱流路15に供給する第1燃料流路25と、吸熱流路15を通過した燃料を燃料電池スタック20に供給する第2燃料流路29と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
蓄電モジュールと、前記蓄電モジュールを冷却するための冷媒の流路である吸熱流路とを有する二次電池と、
燃料の供給によって電力を発生させる燃料電池スタックと、
前記燃料を気体として吐出可能な状態で貯留する燃料貯留装置と、
前記燃料貯留装置に貯留されている前記燃料を気体の状態で前記吸熱流路に供給する第1燃料流路と、
前記吸熱流路を通過した前記燃料を前記燃料電池スタックに供給する第2燃料流路と、を備えている二次電池の冷却システム。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記第1燃料流路に設けたバルブ装置と、
前記バルブ装置と前記燃料電池スタックを接続するバイパス流路と、を備え、
前記バルブ装置は、前記吸熱流路に供給する前記燃料の流量を調節する機能と、前記バイパス流路を経由させて前記燃料電池スタックに供給する前記燃料の流量を調節する機能とを有している請求項1に記載の二次電池の冷却システム。
【請求項3】
前記二次電池の温度を検出する温度センサと、
前記温度センサの検出値に基づいて、前記バルブ装置を制御する制御装置と、を備えている請求項2に記載の二次電池の冷却システム。
【請求項4】
前記第1燃料流路に設けられ、前記第1燃料流路における前記燃料の流量を調節する第1バルブ装置と、
前記燃料貯留装置に貯留されている前記燃料を、前記吸熱流路を経由しない経路で前記燃料電池スタックに供給する直送流路と、
前記直送流路に設けられ、前記直送流路における前記燃料の流量を調節する第2バルブ装置と、を備えている請求項1に記載の二次電池の冷却システム。
【請求項5】
前記二次電池の温度を検出する温度センサと、
前記温度センサの検出値に基づいて、前記第1バルブ装置と前記第2バルブ装置を制御する制御装置と、を備えている請求項4に記載の二次電池の冷却システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、二次電池の冷却システムに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両に搭載された二次電池を冷却する冷却装置が開示されている。この冷却装置は、外気を導入して冷却風を発生させる冷却器と、冷却器で発生した冷却風を二次電池に供給する供給用ダクトとを備えている。二次電池の温度が規定温度以上であるときに、冷却器が作動することによって、二次電池が冷却される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-176133号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の冷却装置は、二次電池を冷却する機能のみを有する専用装置である。専用の冷却装置を設けることは、コストアップとなり、設置スペースが必要であり、重量が増加する等の問題がある。
【0005】
本開示は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、専用の冷却装置を設けることなく二次電池を冷却することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の二次電池の冷却システムは、
蓄電モジュールと、前記蓄電モジュールを冷却するための冷媒の流路である吸熱流路とを有する二次電池と、
燃料の供給によって電力を発生させる燃料電池スタックと、
前記燃料を気体として吐出可能な状態で貯留する燃料貯留装置と、
前記燃料貯留装置に貯留されている前記燃料を気体の状態で前記吸熱流路に供給する第1燃料流路と、
前記吸熱流路を通過した前記燃料を前記燃料電池スタックに供給する第2燃料流路と、を備えている。
【発明の効果】
【0007】
本開示の冷却システムは、専用の冷却装置を設けることなく二次電池を冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1の二次電池の概略構造をあらわす断面図
実施形態1の冷却システムの構成をあらわすブロック図
実施形態2の冷却システムの構成をあらわすブロック図
【発明を実施するための形態】
【0009】
ここで、本開示の望ましい形態例を示す。下記の複数の形態例を、矛盾を生じない範囲で任意に組み合わせたものも、発明を実施するための形態に含まれる。
【0010】
(1)本開示の二次電池の冷却システムは、蓄電モジュールと、前記蓄電モジュールを冷却するための冷媒の流路である吸熱流路とを有する二次電池と、燃料の供給によって電力を発生させる燃料電池スタックと、前記燃料を気体として吐出可能な状態で貯留する燃料貯留装置と、前記燃料貯留装置に貯留されている前記燃料を気体の状態で前記吸熱流路に供給する第1燃料流路と、前記吸熱流路を通過した前記燃料を前記燃料電池スタックに供給する第2燃料流路と、を備えている。
(【0011】以降は省略されています)
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