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公開番号
2024162835
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023078761
出願日
2023-05-11
発明の名称
樹脂組成物
出願人
住友化学株式会社
,
ニューライト テクノロジーズ インコーポレイテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
C08L
23/00 20060101AFI20241114BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】高い剛性を有しつつ、成形体の表面に付与される樹脂膜の密着性に優れた、表面に樹脂膜が付与される成形体用の樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】表面に樹脂膜が付与される成形体用の樹脂組成物は、オレフィン系重合体Aと、ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bと、を含む。オレフィン系重合体A及びポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの合計100質量部に対して、オレフィン系重合体Aの含有量は51~99.9質量部であり、ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの含有量は0.1~49質量部である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
オレフィン系重合体Aと、ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bと、を含み、
前記オレフィン系重合体A及び前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの合計100質量部に対して、前記オレフィン系重合体Aの含有量は51~99.9質量部であり、前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの含有量は0.1~49質量部である、表面に樹脂膜が付与される成形体用の樹脂組成物。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記オレフィン系重合体A及び前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの合計100質量部に対して、前記オレフィン系重合体Aの含有量は60.1~99.9質量部であり、前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの含有量が0.1~39.9質量部である、請求項1に記載の樹脂組成物。
【請求項3】
前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bがポリ(3-ヒドロキシアルカノエート)系重合体である、請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
【請求項4】
前記重合体Aがプロピレン系重合体である請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の樹脂組成物の射出成形体。
【請求項6】
請求項1又は2に記載の樹脂組成物の押出成形体。
【請求項7】
樹脂組成物成形体と、前記樹脂組成物成形体の表面上に設けられた樹脂膜とを備える、物品であって、
前記樹脂組成物成形体は、オレフィン系重合体Aと、ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bと、を含み、
前記オレフィン系重合体A及び前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの合計100質量部に対して、前記オレフィン系重合体Aの含有量は51~99.9質量部であり、前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの含有量は0.1~49質量部である、物品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、樹脂組成物に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、生分解特性を有する樹脂成形体として、脂肪族ポリエステル系フィルムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3206747号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の脂肪族ポリエステル系フィルムにおいては、フィルム表面に付与される樹脂膜の密着性においてなお改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、高い剛性を有しつつ、成形体の表面に付与される樹脂膜の密着性に優れた、表面に樹脂膜が付与される成形体用の樹脂組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
[1] オレフィン系重合体Aと、ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bと、を含み、
前記オレフィン系重合体A及び前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの合計100質量部に対して、前記オレフィン系重合体Aの含有量は51~99.9質量部であり、前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの含有量は0.1~49質量部である、表面に樹脂膜が付与される成形体用の樹脂組成物。
[2] 前記オレフィン系重合体A及び前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの合計100質量部に対して、前記オレフィン系重合体Aの含有量は60.1~99.9質量部であり、前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの含有量が0.1~39.9質量部である、[1]に記載の樹脂組成物。
[3] 前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bがポリ(3-ヒドロキシアルカノエート)系重合体である、[1]~[2]のいずれか一項に記載の樹脂組成物。
[4] 前記重合体Aがプロピレン系重合体である[1]~[3]のいずれか一項に記載の樹脂組成物。
[5] [1]~[4]のいずれか一項に記載の樹脂組成物の射出成形体。
[6] [1]~[4]のいずれか一項に記載の樹脂組成物の押出成形体。
[7] 樹脂組成物成形体と、前記樹脂組成物成形体の表面上に設けられた樹脂膜とを備える、物品であって、
前記樹脂組成物成形体は、オレフィン系重合体Aと、ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bと、を含み、
前記オレフィン系重合体A及び前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの合計100質量部に対して、前記オレフィン系重合体Aの含有量は51~99.9質量部であり、前記ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bの含有量は0.1~49質量部である、物品。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、高い剛性を有しつつ、成形体の表面に付与される樹脂膜の密着性に優れた、表面に樹脂膜が付与される成形体用の樹脂組成物が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態にかかる、樹脂膜付与樹脂組成物成形体の模式断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明のいくつかの実施形態について詳細に説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
【0010】
(表面に樹脂膜が付与される成形体用の樹脂組成物)
本発明にかかる樹脂組成物は、オレフィン系重合体Aと、ポリヒドロキシアルカノエート系重合体Bと、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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