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公開番号2024161755
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-20
出願番号2023076744
出願日2023-05-08
発明の名称作業機械の管理システム、作業機械の管理方法、及び作業機械
出願人株式会社小松製作所
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類E02F 9/00 20060101AFI20241113BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】作業機械のバッテリを充電すること。
【解決手段】作業機械の管理システムは、プロセッサを備える。プロセッサは、作業現場に存在する複数の作業機械のそれぞれのバッテリの残容量を取得し、バッテリの充電が必要な第1作業機械が存在するか否かを判定し、前記第1作業機械のバッテリを充電可能なバッテリを有する第2作業機械が存在するか否かを判定し、第1作業機械及び第2作業機械が存在すると判定した場合、第2作業機械に第1作業機械のバッテリを充電させる充電指令を出力する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
作業現場に存在する複数の作業機械のそれぞれのバッテリの残容量を取得し、
バッテリの充電が必要な第1作業機械が存在するか否かを判定し、
前記第1作業機械のバッテリを充電可能なバッテリを有する第2作業機械が存在するかを判定し
前記第1作業機械及び前記第2作業機械が存在すると判定した場合、前記第2作業機械に前記第1作業機械のバッテリを充電させる充電指令を出力する、
作業機械の管理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記プロセッサは、前記バッテリの残容量が閾値以下である第1作業機械を、バッテリの充電が必要な第1作業機械であると判定する、
請求項1に記載の作業機械の管理システム。
【請求項3】
前記プロセッサは、複数の作業機械のそれぞれの予定作業とバッテリの残容量とに基づいて、バッテリの充電が必要な第1作業機械が存在するか否かを判定する、
請求項1に記載の作業機械の管理システム。
【請求項4】
前記プロセッサは、前記予定作業の終了までにバッテリの残容量が無くなると判定した作業機械を、バッテリの充電が必要な第1作業機械であると判定する、
請求項3に記載の作業機械の管理システム。
【請求項5】
前記プロセッサは、前記予定作業に要する時間又は負荷に基づいて、バッテリの充電が必要な第1作業機械が存在するか否かを判定する、
請求項4に記載の作業機械の管理システム。
【請求項6】
前記プロセッサは、前記第1作業機械のバッテリの残容量よりも多い残容量のバッテリを有する作業機械を、前記第1作業機械のバッテリを充電可能なバッテリを有する第2作業機械であると判定する、
請求項1に記載の作業機械の管理システム。
【請求項7】
前記プロセッサは、前記バッテリの残容量が閾値以上である第2作業機械を、前記第1作業機械のバッテリを充電可能なバッテリを有する第2作業機械であると判定する、
請求項1に記載の作業機械の管理システム。
【請求項8】
前記プロセッサは、複数の作業機械のそれぞれの予定作業とバッテリの残容量とに基づいて、前記第1作業機械のバッテリを充電可能なバッテリを有する第2作業機械が存在するかを判定する、
請求項1に記載の作業機械の管理システム。
【請求項9】
前記プロセッサは、前記予定作業の終了においてバッテリの残容量が余ると判定した作業機械を、前記第1作業機械のバッテリを充電可能なバッテリを有する第2作業機械であると判定する、
請求項8に記載の作業機械の管理システム。
【請求項10】
前記プロセッサは、前記予定作業に要する時間又は負荷に基づいて、前記第1作業機械のバッテリを充電可能なバッテリを有する第2作業機械が存在するか否かを判定する、
請求項9に記載の作業機械の管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械の管理システム、作業機械の管理方法、及び作業機械に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両間の無線エネルギー伝送に係る技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2021/0323420号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業機械は、作業現場において稼働する。電動式の作業機械は、バッテリを有する。バッテリは、充電ステーションにおいて充電される。充電ステーションを利用する方法とは別の方法で作業機械のバッテリを充電できる技術が要望される。
【0005】
本開示は、作業機械のバッテリを充電することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に従えば、作業機械の管理システムが提供される。作業機械の管理システムは、プロセッサを備える。プロセッサは、作業現場に存在する複数の作業機械のそれぞれのバッテリの残容量を取得し、バッテリの充電が必要な第1作業機械が存在するか否かを判定し、第1作業機械のバッテリを充電可能なバッテリを有する第2作業機械が存在するか否かを判定し、第1作業機械及び第2作業機械が存在すると判定した場合、第2作業機械に第1作業機械のバッテリを充電させる充電指令を出力する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、作業機械のバッテリが充電される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る作業機械の管理システムを示す図である。
図2は、実施形態に係るショベルを示す図である。
図3は、実施形態に係るブルドーザを示す図である。
図4は、実施形態に係るダンプトラックを示す図である。
図5は、実施形態に係る作業機械の制御システムを示す図である。
図6は、実施形態に係る管理サーバ及び車載コントローラを示すブロック図である。
図7は、実施形態に係る車々間充電の第1例を説明するための図である。
図8は、実施形態に係る車々間充電の第2例を説明するための図である。
図9は、実施形態に係る車々間充電の第3例を説明するための図である。
図10は、実施形態に係る有線充電方式の一例を説明するための図である。
図11は、実施形態に係る無線充電方式の一例を説明するための図である。
図12は、実施形態に係る作業機械の管理方法を示すフローチャートである。
図13は、実施形態に係るショベルを示す図である。
図14は、実施形態に係るバッテリの充電方法を説明するための図である。
図15は、実施形態に係るショベルを示す図である。
図16は、実施形態に係るバッテリの充電方法を説明するための図である。
図17は、実施形態に係るショベルを示す図である。
図18は、実施形態に係るバッテリの充電方法を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本開示は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[第1実施形態]
第1実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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