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公開番号
2024159065
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023074813
出願日
2023-04-28
発明の名称
作業機械の情報処理システム
出願人
住友重機械工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02F
9/24 20060101AFI20241031BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】安全性の向上を実現する。
【解決手段】本開示の一態様に係る作業機械の情報処理システムは、作業現場で作業を行う作業機械と、前記作業現場を撮像するために前記作業機械と別に設けられた撮像装置と、前記撮像装置により前記作業機械を含み且つ当該作業機械の周囲を撮像した画像情報をネットワークを介して受信し、受信した前記画像情報に基づいた処理を行うように構成されている制御装置と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
作業現場で作業を行う作業機械と、
前記作業現場を撮像するために前記作業機械と別に設けられた撮像装置と、
前記撮像装置により前記作業機械を含み且つ当該作業機械の周囲を撮像した画像情報をネットワークを介して受信し、受信した前記画像情報に基づいた処理を行うように構成されている制御装置と、
を備える作業機械の情報処理システム。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記制御装置は、操作装置から信号を受け付け、受け付けた当該信号に基づいて前記作業機械を操作するための操作信号を、前記作業機械に送信するように構成されている、
請求項1に記載の作業機械の情報処理システム。
【請求項3】
前記制御装置は、前記画像情報を表示装置に表示するように構成されている、
請求項1又は2に記載の作業機械の情報処理システム。
【請求項4】
前記制御装置は、操作装置から受け付けた操作に従って、撮像する範囲を変更するための制御信号を前記撮像装置に送信するように構成され、
前記撮像装置は、前記制御信号に基づいて撮像領域を変更可能に構成されている、
請求項3に記載の作業機械の情報処理システム。
【請求項5】
前記制御装置は、前記画像情報に基づいて前記作業機械の周囲に物体が存在するか否かを検出し、検出結果を出力する、又は、検出結果に基づいた操作信号を前記作業機械に送信するように構成されている、
請求項1に記載の作業機械の情報処理システム。
【請求項6】
前記撮像装置は、前記作業機械より高い位置から、前記作業機械を俯瞰できるように設けられている、
請求項1に記載の作業機械の情報処理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機械の情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、作業機械に設けられた撮像装置によって、当該作業機械の周囲の状況を把握する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-183624号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、作業機械に設けられた撮像装置では、作業機械から死角に存在する物体等を把握するのが難しい場合がある。
【0005】
上述に鑑み、作業機械と別に設けられた撮像装置によって、作業機械の周囲を撮像した画像情報を用いることで、作業機械の周囲の状況の把握を容易にして、安全性の向上を実現する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る作業機械の情報処理システムは、作業現場で作業を行う作業機械と、前記作業現場を撮像するために前記作業機械と別に設けられた撮像装置と、前記撮像装置により前記作業機械を含み且つ当該作業機械の周囲を撮像した画像情報をネットワークを介して受信し、受信した前記画像情報に基づいた処理を行うように構成されている制御装置と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、作業機械と別に設けられた撮像装置により撮像された画像情報を用いることで、安全性の向上を実現する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1の実施形態に係る遠隔操作システムの一例を示す概要図である。
図2は、第1の実施形態に係るショベル(掘削機)を示す側面図である。
図3は、第1の実施形態に係るショベルの駆動系の構成例を示すブロック図である。
図4は、第1の実施形態に係るショベルに搭載される電気系の構成例を示す図である。
図5は、第1の実施形態に係る遠隔操作システムの構成例を示す機能ブロック図である。
図6は、第1の実施形態に係る遠隔操作室の配置例を示す図である。
図7は、第1の実施形態に係る表示装置に表示される画面例を示した図である。
図8は、第1の実施形態に係る定点計測装置とショベルとの配置関係を例示した図である。
図9は、第1の実施形態に係るショベルと障害物との間の距離の算出手法を例示した図である。
図10は、第1の実施形態に係る表示装置に表示される画面の操作に応じた切り替え例を示した図である。
図11は、第1の実施形態に係るショベルの遠隔操作システムにおける表示装置D1に情報を表示するための処理を示したシーケンス図である。
図12は、第1の実施形態に係る表示装置に表示される画像情報が切り替わる際のショベルの移動を説明する図である。
図13は、第1の実施形態に係る表示装置に表示される画面例を示した図である。
図14は、第2の実施形態に係る処理システムに含まれる、クローラクレーンと、定点計測装置との一例を示す側面図である。
図15は、第3の実施形態に係る処理システムに含まれる、連続アンローダと、定点計測装置との一例を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。また、以下で説明する実施形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施形態に記述される全ての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。なお、各図面において同一の又は対応する構成には同一の又は対応する符号を付し、説明を省略することがある。
【0010】
(第1の実施形態)
まず、図1を参照して、第1の実施形態に係る遠隔操作システム(作業機械の情報処理システムの一例)SYSの概要を説明する。図1は、第1の実施形態に係る遠隔操作システムSYSの一例を示す概要図である。
(【0011】以降は省略されています)
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