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公開番号
2024161570
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-19
出願番号
2024139873,2023096501
出願日
2024-08-21,2019-04-19
発明の名称
タッチパネルを用いた文字入力のための画像処理装置、その制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20241112BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】入力済みの文字列の削除を、専用の削除ボタンを使用することなく、より簡易な操作で実現する画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理システムにおいて、MFPは、検出手段によって検出された文字領域の中からユーザがタッチ操作によって文字領域を選択すると、選択された文字領域に係る文字列が、入力欄1001に未入力の場合には、当該文字列を入力欄に追加し、選択された文字領域に係る文字列が、入力欄に既に入力されている場合には、当該文字列を入力欄から削除する。
【選択図】図23
特許請求の範囲
【請求項1】
文書をスキャンして得られたスキャン画像に対しプロパティを設定するための画像処理装置であって、
タッチパネルを有するユーザインタフェース手段と、
前記スキャン画像から文字領域を検出する検出手段と、
前記スキャン画像に対しプロパティを設定するためのUI画面を、前記タッチパネルに表示する表示制御手段と、
を備え、
前記UI画面には、前記プロパティを構成する文字列を入力するための入力欄が存在し、
前記表示制御手段は、前記検出手段によって検出された文字領域の中からユーザがタッチ操作によって文字領域を選択すると、
前記選択された文字領域に係る文字列が、前記入力欄に未入力の場合には、当該文字列を前記入力欄に追加し、
前記選択された文字領域に係る文字列が、前記入力欄に既に入力されている場合には、当該文字列を前記入力欄から削除する、
ことを特徴とする画像処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチパネルを用いた文字入力技術に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、タッチパネルで入力した文字列の削除には専用の削除ボタンが設けられることが多かった。しかし、一般的な削除ボタンの場合は、一文字ずつしか削除できないことから、例えば自動入力された長すぎるファイル名を短くしたいと考えたユーザは、所望のファイル名にするために繰り返し削除ボタンを操作する必要があった。また、誤って文字列を入力してしまった場合も、ユーザはその都度、削除ボタンにまで指を移動させて操作しなければならなかった。この点、特許文献1には、予測変換で間違って文字列が入力された際に、削除ボタン1回の操作によって変換前の状態まで戻すことで、ボタン操作の繰り返しを不要にする技術が開示されている。また、特許文献2には、タッチ操作を誤って意図しない文字が入力されてしまった際に、同じ文字をタッチしてスライドする操作に応答して、本来入力したかった周囲の文字に置き換える技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-186717号公報
特開2012-243229号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1の技術によれば、削除ボタンを何回も操作する手間は解消されるものの、削除ボタンの操作自体を無くすことはできない。また、特許文献2の技術によっても、そもそも文字列を入力するつもりがなく誤ってタッチパネルに触れてしまったようなケースでは、入力されてしまった文字を消すには削除ボタンを操作するしかなく、削除ボタンへ指等を移動させなければならない。
【0005】
本発明は、上記課題に対応するべくなされたものである。すなわち、入力済みの文字列の削除を、専用の削除ボタンを使用することなく、より簡易な操作で実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る画像処理装置は、文書をスキャンして得られたスキャン画像に対しプロパティを設定するための画像処理装置であって、タッチパネルを有するユーザインタフェース手段と、前記スキャン画像から文字領域を検出する検出手段と、前記スキャン画像に対しプロパティを設定するためのUI画面を、前記タッチパネルに表示する表示制御手段と、を備え、前記UI画面には、前記プロパティを構成する文字列を入力するための入力欄が存在し、前記表示制御手段は、前記検出手段によって検出された文字領域の中からユーザがタッチ操作によって文字領域を選択すると、前記選択された文字領域に係る文字列が、前記入力欄に未入力の場合には、当該文字列を前記入力欄に追加し、前記選択された文字領域に係る文字列が、前記入力欄に既に入力されている場合には、当該文字列を前記入力欄から削除する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示の技術によれば、入力済みの文字列の削除を、専用の削除ボタンを使用することなく、より簡易な操作で実現できる。これによって、少ない手数で文字列の削除が可能となり、ユーザの操作効率が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像処理システムの全体構成を示す図
MFPのハードウェア構成を示すブロック図
MFP連携サーバ及びストレージサーバのハードウェア構成を示すブロック図
画像処理システムのソフトウェア構成を示すブロック図
画像処理システム全体の処理の流れを示すシーケンス図
メイン画面の一例を示す図
ログイン画面の一例を示す図
スキャン設定画面の一例を示す図
(a)はリクエストIDの一例を示す図、(b)及び(c)は処理状況の問合せに対するレスポンスの一例を示す図
ファイル名設定画面の一例を示す図
学習リクエストの一例を示す図
MFPにおける処理の流れを示すフローチャート
スキャン画像の一例を示す図
ファイル名条件設定画面の一例を示す図
文字認識結果の一例を示す図
類似帳票判定結果の一例を示す図
スキャン画像の一例を示す図
MFPでのファイル名設定処理の流れを示すフローチャート
MFPでのファイル名設定処理の流れを示すフローチャート
プレビュー領域の初期表示部分を示す図
ファイル名設定画面の一例を示す図
ソフトキーボードの一例を示す図
操作ガイダンスが表示されたファイル名設定画面の一例を示す図
文字領域に対してタッチ操作がなされたときのファイル名設定画面の一例を示す図
初期変倍率を調整した場合の、プレビュー領域の初期表示部分を示す図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
【0010】
[実施形態1]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る、画像処理システムの全体構成を示す図である。画像処理システムは、MFP(Multifunction Peripheral)110と、インターネット上でクラウドサービスを提供するサーバ装置120及び130とを含む。MFP110は、インターネットを介してサーバ装置120及び130と通信可能に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
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