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公開番号
2024159492
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2024021945,2023072823
出願日
2024-02-16,2023-04-27
発明の名称
調光器
出願人
大光電機株式会社
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
H05B
47/20 20200101AFI20241031BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】照明システムの設置作業を効率化する。
【解決手段】本実施形態によれば、調光器は、照明デバイスに接続される調光器具に第1及び第2のPWM(Pulse Width Modulation)出力系統経由で第1及び第2のPWM信号を送信する第1及び第2のPWM調光信号回路を備えるマイクロコンピュータと、第1及び第2のPWM調光信号回路と直列に接続されており第1及び第2の電圧測定値をマイクロコンピュータに出力する第1及び第2の異常検出部とを備える。マイクロコンピュータは、第1及び第2の電圧測定値と、第1及び第2のPWM信号の理論値との差が所定範囲外となる時間が所定期間以上となる場合に、異常を検出する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
照明デバイスに接続される調光器具に第1のPWM(Pulse Width Modulation)出力系統経由で電圧の時間変化がパルス波形を有する第1のPWM信号を送信する第1のPWM調光信号回路と、前記調光器具に第2のPWM出力系統経由で電圧の時間変化がパルス波形を有する第2のPWM信号を送信する第2のPWM調光信号回路とを備えるマイクロコンピュータと、
前記第1のPWM調光信号回路と直列に接続されており第1の電圧測定値を前記マイクロコンピュータに出力する第1の異常検出部と、
前記第2のPWM調光信号回路と直列に接続されており第2の電圧測定値を前記マイクロコンピュータに出力する第2の異常検出部と、
を具備し、
前記マイクロコンピュータは、
前記第1の電圧測定値と、前記第1のPWM信号の理論値との差が所定範囲外となる時間が所定期間以上となる場合に、異常を検出し、
前記第2の電圧測定値と、前記第2のPWM信号の理論値との差が所定範囲外となる時間が所定期間以上となる場合に、異常を検出し、
異常が検出された場合に、運転を中止する、
調光器。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
前記調光器具は、非無線対応であり、
前記マイクロコンピュータと接続され、外部のコントローラと無線により通信する無線モジュールをさらに具備する、請求項1の調光器。
【請求項3】
前記マイクロコンピュータは、起動して通電状態になると、異常検出を開始する、
請求項1の調光器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本実施形態は、調光器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
LED(Light Emitting Diode)照明器具の制御方式には、例えば、信号線式とデジタル制御方式とがある。信号線式は、PWM(Pulse Width Modulation)制御方式と呼ばれる場合がある。信号線式は、照明制御装置から照明器具へ制御信号としてPWM信号を送る。デジタル制御方式は、照明制御装置から照明器具へ制御信号としてデジタル信号を送る。デジタル制御方式には、例えば、DALI(登録商標)(Digital Addressable Lighting Interface)制御方式がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6901289号公報
特開2014-056670号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本実施形態は、照明システムを効率的に設置可能とする調光器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本実施形態によれば、調光器は、マイクロコンピュータと、第1の異常検出部と、第2の異常検出部とを備える。マイクロコンピュータは、照明デバイスに接続される調光器具に第1のPWM(Pulse Width Modulation)出力系統経由で電圧の時間変化がパルス波形を有する第1のPWM信号を送信する第1のPWM調光信号回路と、調光器具に第2のPWM出力系統経由で電圧の時間変化がパルス波形を有する第2のPWM信号を送信する第2のPWM調光信号回路とを備える。第1の異常検出部は、第1のPWM調光信号回路と直列に接続されており第1の電圧測定値をマイクロコンピュータに出力する。第2の異常検出部は、第2のPWM調光信号回路と直列に接続されており第2の電圧測定値をマイクロコンピュータに出力する。マイクロコンピュータは、第1の電圧測定値と、第1のPWM信号の理論値との差が所定範囲外となる時間が所定期間以上となる場合に、異常を検出し、第2の電圧測定値と、第2のPWM信号の理論値との差が所定範囲外となる時間が所定期間以上となる場合に、異常を検出し、異常が検出された場合に、運転を中止する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1の実施形態に係る照明システムの構成の一例を示すブロック図。
第1の実施形態に係る無線モジュールによって実行される処理の一例を示すフローチャート。
第1の実施形態において演算部がPWM通信制御モードと判定した場合の有線伝達路の端子の一例を示す図。
第1の実施形態において演算部がデジタル通信制御モードと判定した場合の有線伝達路の端子の一例を示す図。
第2の実施形態に係る照明システムの構成の一例を示すブロック図。
第3の実施形態に係る無線調光器(パワーボックス)の構成の一例を示すブロック図。
PWM信号の電圧と平均電圧との関係の例を示すグラフ。
第4の実施形態に係る無線モジュールの構成の一例を示すブロック図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照しながら各実施形態について説明する。以下の説明において、略同一の機能及び構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
【0008】
[第1の実施形態]
第1の実施形態は、コントローラと無線通信を行う照明システムに関する。第1の実施形態において、コントローラは、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット型コンピュータ、携帯電話機、モバイルコンピュータ、リモートコントローラ、又は、制御端末などの装置としてもよい。
【0009】
図1は、第1の実施形態に係る照明システム1の構成の一例を示すブロック図である。なお、図1に例示する各種の構成要素は、同一又は類似の機能及び作用を実現可能であれば、自由に組み合わせてもよく、又は、自由に分離してもよい。
【0010】
照明システム1は、無線モジュール2と、電源ユニット3と、照明デバイス(例えば点灯部)4とを備える。無線モジュール2と電源ユニット3とは、例えばワイヤーハーネス又はケーブルハーネスなどのような信号と電力を伝達する有線伝達路5により通信可能及び電力供給可能に接続される。
(【0011】以降は省略されています)
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