TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025017659
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023120808
出願日
2023-07-25
発明の名称
放熱構造を有する電子機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
7/20 20060101AFI20250130BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】水の侵入による機能低下を抑制可能な電子機器を提供すること。
【解決手段】電子機器は、熱源と、該熱源の熱を放熱するためのダクト部と、ダクト部と外部とを繋ぐ開口部とを有する電子機器であって、ダクト部は、第1の面と液滴に対する接触角が第1の面よりも小さい第2の面とを備え、第2の面は、開口部と接続され、開口部の側に向かって傾斜している。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
熱源と、
該熱源の熱を放熱するためのダクト部と、
前記ダクト部と外部とを繋ぐ開口部とを有する電子機器であって、
前記ダクト部は、第1の面と液滴に対する接触角が前記第1の面よりも小さい第2の面とを備え、
前記第2の面は、前記開口部と接続され、前記開口部の側に向かって傾斜していることを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記ダクト部の内部に配置され、前記内部の空気を流動させるファンを更に有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記ダクト部を構成する第1のダクト部を備える第1の機器と、
前記ファンと、前記ダクト部を構成し前記第1のダクト部に接続される第2のダクト部とを備え、前記第1の機器に着脱可能に装着される第2の機器とを更に有することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記第2の機器は、前記ファンの回転方向を第1の回転方向又は前記第1の回転方向とは反対の第2の回転方向に決定する制御部を備えることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
【請求項5】
前記制御部は、前記ファンに供給する電流を変化させることで、前記ファンの回転数を変更することを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
前記第2の機器は、前記第1の機器との接触面に設けられ、前記制御部を操作するための操作部を備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の電子機器。
【請求項7】
前記第1の面には、親水加工が施されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の電子機器。
【請求項8】
前記親水加工は、金型に施された形状の転写である微細加工により施されることを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
【請求項9】
前記第2の面には、撥水加工が施されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の電子機器。
【請求項10】
前記撥水加工は、金型に施された形状の転写である微細加工により施されることを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気流路を形成することによって放熱する構造を有する電子機器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、機器内で発生する熱を放熱するために、筐体の一部に外気を流入させ空気流路を形成して放熱を促進する構造を有する電子機器が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7055369号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、電子機器を例えば雨天時に使用した場合、空気流路に空いた開口部から水が空気流路に浸入し留まることで機能が低下する可能性がある。
【0005】
本発明は、水の侵入による機能低下を抑制可能な電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての電子機器は、熱源と、該熱源の熱を放熱するためのダクト部と、ダクト部と外部とを繋ぐ開口部とを有する電子機器であって、ダクト部は、第1の面と液滴に対する接触角が第1の面よりも小さい第2の面とを備え、第2の面は、開口部と接続され、開口部の側に向かって傾斜していることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、水の侵入による機能低下を抑制可能な電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る電子機器の一例である撮像装置の正面図である。
カメラ本体の正面図である。
カメラ本体の底面部の外観斜視図である。
図1のA-A線断面図である。
カメラ本体の内観斜視図である。
背面カバーの分解斜視図である。
ダクト部の断面図である。
成形部品表面の拡大イメージ図である。
冷却アクセサリの分解斜視図である。
冷却アクセサリの説明図である。
冷却アクセサリの上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器の一例である撮像装置1の正面図である。
本実施形態では、撮像装置1は、カメラ本体2とカメラ本体2に取り付けられる外部アクセサリの一例である冷却アクセサリ3とを有する。カメラ本体2は、本実施形態では、ミラーレスタイプのデジタルカメラであり、不図示の交換レンズが着脱可能に装着される。冷却アクセサリ3は、カメラ本体2の底面に設けられた三脚ネジ穴を利用して固定可能である。冷却アクセサリ3に保持された三脚ネジ締結機構352を回転し螺合させることで、冷却アクセサリ3はカメラ本体2に固定される。2つの一点鎖線の交点は、カメラ本体2が備える光学像を電気信号に変換する撮像素子の中心を示しており、光軸中心である。なお、本実施形態では、カメラ本体2と冷却冷却アクセサリ3は異なる装置として構成されているが、一体化されていてもよい。また、撮像素子は、熱源となりうる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン株式会社
表示装置
今日
キヤノン株式会社
記録装置
今日
キヤノン株式会社
制御装置
今日
キヤノン株式会社
定着装置
今日
キヤノン株式会社
撮像装置
今日
キヤノン株式会社
記録装置
今日
キヤノン株式会社
電子機器
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
液体吐出装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
光学式センサー
今日
キヤノン株式会社
スイッチング電源
今日
キヤノン株式会社
印刷画像検品システム
今日
キヤノン株式会社
搬送装置及び記録装置
今日
キヤノン株式会社
記録装置及び制御方法
今日
キヤノン株式会社
記録装置およびタンク
今日
キヤノン株式会社
放熱構造を有する電子機器
今日
キヤノン株式会社
入力装置及び画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
用紙搬送装置、画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
撮像装置およびその制御方法
今日
キヤノン株式会社
像加熱装置及び画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成システム、端末装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置及び管理システム
今日
キヤノン株式会社
液体収容容器および液体吐出装置
今日
キヤノン株式会社
液体吐出ヘッド及びその製造方法
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置に接続される給送装置
今日
キヤノン株式会社
記録装置、制御方法及びプログラム
今日
キヤノン株式会社
卓球ラバーシート及び卓球ラケット
今日
キヤノン株式会社
画像形成システムおよび画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
金属加工品、放熱部材、及び現像装置
今日
キヤノン株式会社
撮像装置、撮像方法およびプログラム
今日
続きを見る
他の特許を見る