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公開番号
2025018867
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023178649
出願日
2023-10-17
発明の名称
記録装置、制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
B41J
2/165 20060101AFI20250130BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】記録装置のサイズを小さくする。
【解決手段】本発明の一実施形態は、液体を吐出する記録ヘッドを清掃する複数の清掃機構を有する清掃手段であって、前記複数の清掃機構は夫々、前記記録ヘッドに当接しながら、所定の方向に走査可能な前記清掃手段と、前記複数の清掃機構の夫々を、前記記録ヘッドに当接する第1高さと、前記記録ヘッドに当接しない第2高さとの間で移動可能な移動機構と、前記移動機構の駆動源と、前記駆動源と前記移動機構とを離接する離接手段と、を有し、前記駆動源と連結した前記移動機構により、前記複数の清掃機構のうち、1又は複数の清掃機構が前記第1高さに移動し、前記1又は複数の清掃機構が前記第1高さに移動した後、前記離接手段により、前記駆動源と前記移動機構との連結が解除される、ことを特徴とする記録装置である。
【選択図】図22
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を吐出する記録ヘッドを清掃する複数の清掃機構を有する清掃手段であって、前記複数の清掃機構は夫々、前記記録ヘッドに当接しながら、所定の方向に走査可能な前記清掃手段と、
前記複数の清掃機構の夫々を、前記記録ヘッドに当接する第1高さと、前記記録ヘッドに当接しない第2高さとの間で移動可能な移動機構と、
前記移動機構の駆動源と、
前記駆動源と前記移動機構とを離接する離接手段と、
を有し、
前記駆動源と連結した前記移動機構により、前記複数の清掃機構のうち、1又は複数の清掃機構が前記第1高さに移動し、
前記1又は複数の清掃機構が前記第1高さに移動した後、前記離接手段により、前記駆動源と前記移動機構との連結が解除される、
ことを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記所定の方向は、高さ方向と記録媒体の搬送方向とに直交する奥行き方向である、
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記複数の清掃機構は、洗浄液を付与する第1清掃機構と、洗浄液を除去する第2清掃機構と、負圧を付与する第3清掃機構と、を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項4】
前記奥行き方向について、手前側から奥側に向かう方向を第1奥行き方向としたとき、前記第1奥行き方向の上流側から、前記第2清掃機構、前記第1清掃機構、前記第3清掃機構の順に配置される、
ことを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
【請求項5】
前記第2清掃機構を清掃するクリーナを更に有し、
前記クリーナは、前記奥行き方向における手前側に設けられる、
ことを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
【請求項6】
前記第1清掃機構が前記奥行き方向に走査するとき、前記クリーナの位置を通過せず、
前記第2清掃機構が前記奥行き方向に走査するとき、前記クリーナの位置を通過し、
前記第3清掃機構が前記奥行き方向に走査するとき、前記クリーナの位置を通過しない、
ことを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
【請求項7】
前記第3清掃機構の前記搬送方向における幅は、前記第1清掃機構の前記搬送方向における幅より短い、
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の記録装置。
【請求項8】
前記奥行き方向における手前側の第1位置において、前記移動機構により、前記複数の清掃機構の夫々が昇降する、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の記録装置。
【請求項9】
前記第1位置において、前記離接手段により、前記駆動源と前記移動機構との連結が解除される、
ことを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
【請求項10】
前記奥行き方向における奥側の第2位置において、前記移動機構により、前記複数の清掃機構の夫々が昇降する、
ことを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、記録装置の記録ヘッドを清掃する技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ロールに巻かれた連続シート等の記録媒体にインクを吐出して文字や画像などを記録する記録装置として、インクジェット記録装置が知られている。
【0003】
インクジェット記録装置において、文字や画像などを記録する過程でノズルから吐出されたインクがシートに着弾せずミストとして浮遊しノズルに付着してしまうことで、以降吐出されるインク滴によれを引き起こし、画質の低下を引き起こす問題が知られている。
【0004】
この問題の解決手段として、弾性を有するブレードで吐出ノズル形成面を払拭することで、吐出ノズル面を吐出前の状態に回復し、吐出性能を維持する構成が知られている。しかし、吐出ヘッドのノズル形成面と付着したインクの付着力が高い場合、ブレードによる払拭では必要な除去力が得られず、ブレードより除去力の高い清掃機構を搭載する必要が生じる。
【0005】
特許文献1には、ブレードによる払拭だけでなく、ウェブによる払拭も組み合わせてノズル面を清掃する構成が開示されている。詳しくは、1つの駆動源により、ノズル面を払拭するブレードを備える第1清掃機構と、ノズル面を払拭するウェブを備える第2清掃機構とを、ノズル面を払拭する払拭位置と、ノズル面から離間した退避位置とに選択的に移動させる構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-162862
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1では、位置切り替え用の駆動源が、第1清掃機構及び第2清掃機構から成る清掃機構部に常に接続された状態にあるため、ヘッドに対して清掃機構部を移動して清掃するときに、駆動源及び駆動連結部も一緒に移動する必要がある。そのため、清掃機構部と当該清掃機構部の駆動に関わる部とが一緒に移動できる領域を確保しなければならず、記録装置のサイズが大きくなってしまう。
【0008】
そこで本開示は、上記課題に鑑み、記録装置のサイズを小さくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一実施形態は、液体を吐出する記録ヘッドを清掃する複数の清掃機構を有する清掃手段であって、前記複数の清掃機構は夫々、前記記録ヘッドに当接しながら、所定の方向に走査可能な前記清掃手段と、前記複数の清掃機構の夫々を、前記記録ヘッドに当接する第1高さと、前記記録ヘッドに当接しない第2高さとの間で移動可能な移動機構と、前記移動機構の駆動源と、前記駆動源と前記移動機構とを離接する離接手段と、を有し、前記駆動源と連結した前記移動機構により、前記複数の清掃機構のうち、1又は複数の清掃機構が前記第1高さに移動し、前記1又は複数の清掃機構が前記第1高さに移動した後、前記離接手段により、前記駆動源と前記移動機構との連結が解除される、ことを特徴とする記録装置である。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、記録装置のサイズを小さくすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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