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公開番号
2025018910
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2024066732
出願日
2024-04-17
発明の名称
液体収容容器および液体吐出装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
B41J
2/175 20060101AFI20250130BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】液体収容容器の注出口周りの部材の大型化を抑制することが可能な液体収容容器およびその液体収容容器を用いた液体吐出装置を提供する。すなわち、廃棄される部材の量を低減し、脱炭素/循環型社会などの持続可能な社会の実現に貢献し得る。
【解決手段】液体を収容する複数の液体収容部と、前記複数の液体収容部からそれぞれ液体を注出する複数の注出口と、を有し、前記液体収容部の前記注出口と接続する接続面を含む、前記複数の液体収容部の第1の面において、隣接する前記注出口の中心を通る中心線が、各々の前記液体収容部の区画と交わる点の中点の配列ピッチをA、隣接する液体注出口の配列ピッチをBとすると、A/B>1を満たすことを特徴とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を収容する複数の液体収容部と、前記複数の液体収容部からそれぞれ液体を注出する複数の注出口と、を有し、前記液体収容部の前記注出口と接続する接続面を含む、前記複数の液体収容部の第1の面において、隣接する前記注出口の中心を通る中心線が、各々の前記液体収容部の区画と交わる点の中点の配列ピッチをA、隣接する液体注出口の配列ピッチをBとすると、A/B>1を満たすことを特徴とする液体収容容器。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記配列ピッチAと前記配列ピッチBとするとき、A/B<2であることを特徴とする請求項1に記載の液体収容容器。
【請求項3】
前記複数の液体収容部は、矩形状であることを特徴とする請求項1に記載の液体収容容器。
【請求項4】
前記複数の液体収容部は、扇型形状であることを特徴とする請求項1に記載の液体収容容器。
【請求項5】
前記複数の注出口の間には、隔壁が形成されており、前記隔壁は、前記複数の注出口の高さよりも高いことを特徴とする請求項1に記載の液体収容容器。
【請求項6】
前記複数の注出口の配置を規定する部材を有することを特徴とする請求項1に記載の液体収容容器。
【請求項7】
請求項1乃至6いずれか一項の液体収容容器と、
前記液体を収容する複数の液体タンクと、
前記複数の液体タンクに接続され、液体と吐出する液体吐出ヘッドと、を備える液体吐出装置であって、
前記液体収容容器は、前記複数の液体タンクに補充する際、気液交換によって複数の液体を補充することを特徴とする液体吐出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、液体収容容器および液体吐出装置に関し、詳しくは、複数の液体収容部を有する液体収容容器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
インクジェット記録装置のような液体吐出装置で使用される液体タンクには、液体を補充できるものがある。例えば、液体を注入するための注出口を備えた液体収容容器を用いて、その注出口を介して液体収容容器から液体タンクに液体を補充することができる。特許文献1には、インク容器本体が気体透過率の低い可撓性フィルムを多層に積層することで構成されている複数のインク収容部を有する密閉構造の可撓性のインク容器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6―226991号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1では、各液体収容部の注出口との接続面を含む面において、隣接する液体収容部の略中心間の距離と、それらの注出口間の距離がそれほど異なっていない。そのことから、液体収容部の数が増えた場合には、その増加に伴って注出口周りの部材の大型化や増加を招き、廃棄される部材の量が増大する懸念がある。
【0005】
本開示は、液体収容容器の注出口周りの部材の大型化を抑制することが可能な液体収容容器およびその液体収容容器を用いた液体吐出装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る液体収容容器は、液体を収容する複数の液体収容部と、前記複数の液体収容部からそれぞれ液体を注出する複数の注出口と、を有し、前記液体収容部の前記注出口と接続する接続面を含む、前記複数の液体収容部の第1の面において、隣接する前記注出口の中心を通る中心線が、各々の前記液体収容部の区画と交わる点の中点の配列ピッチをA、隣接する液体注出口の配列ピッチをBとすると、A/B>1を満たすことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、液体収容容器の注出口周りの部材の大型化を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
液体吐出装置の斜視図である。
液体吐出装置の要部の内部構成を示す斜視図である。
液体吐出装置の液体タンクの斜視図である。
液体収容容器から液体タンクに液体を注入するときの説明図である。
第1実施形態に係る液体収容容器の側面図及び上面図である。
第1実施形態に係る液体収容容器の変形例1の側面図及び上面図である。
第1実施形態に係る液体収容容器の変形例2の側面図及び上面図である。
第1実施形態に係る液体収容容器の変形例3の側面図及び上面図である。
第1実施形態に係る液体収容容器の変形例4の側面図及び上面図である。
第2実施形態に係る液体収容容器の上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施形態を説明する。なお、同一の構成については、同じ符号を付して説明する。また、実施形態に記載されている構成要素の相対配置、形状などは、あくまでも例示である。
【0010】
<第1実施形態>
(液体吐出装置)
図1は、本実施形態における液体収容容器が使用される液体吐出装置1の斜視図である。液体吐出装置1は、シリアル型のインクジェット記録装置であり、筐体2と、筐体2の内部に配置された液体タンク3とを備えている。液体タンク3には、記録媒体(不図示)に吐出する液体であるインクが収容される。
(【0011】以降は省略されています)
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