TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024158920
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023074551
出願日
2023-04-28
発明の名称
缶容器、及び、缶容器の製造方法
出願人
東洋製罐株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
B65D
8/04 20060101AFI20241031BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】印刷の不良を防止し、衛生性を高める。
【解決手段】本発明の第1の態様においては、縮径部20と、缶胴部40とを有し、縮径部に存在する潤滑剤の量が2mg/缶以下である、缶容器を提供する。第2の態様においては、金属シート及び金属シートの少なくとも片面を覆う樹脂フィルム層を有するシート材、または、金属シートを有するシート材から、筒状の缶体110を成形する成形工程と、成形された缶体に潤滑剤を塗布する潤滑工程と、缶体の一部を縮径して縮径部を形成する縮径工程と、缶体の外周面に対して、インク印刷層を形成する印刷層形成工程と、を備える缶容器の製造方法を提供する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
縮径部と、
缶胴部とを有し、
前記縮径部に存在する潤滑剤の量が2mg/缶以下である、
缶容器。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
筒状の缶体と、
前記缶体の外側面上に形成されたインク印刷層と、
を含む層構成を有し、
前記縮径部における前記缶体の外側面側に存在する潤滑剤の量が2mg/缶以下である、
請求項1に記載の缶容器。
【請求項3】
前記インク印刷層は、前記缶体上に直接形成され、インクが硬化した層である、
請求項2に記載の缶容器。
【請求項4】
前記インク印刷層は、前記缶体を更に外側から覆い、インク画像が印刷されたシュリンクフィルムである、
請求項2に記載の缶容器。
【請求項5】
筒状の缶本体と、
前記缶本体の少なくとも外側面を覆う樹脂フィルム層と、
を含む層構成を有し、
前記縮径部における前記樹脂フィルム層の外側面に存在する潤滑剤の量が2mg/缶以下である、
請求項1に記載の缶容器。
【請求項6】
前記樹脂フィルム層の外側面上に形成されたインク印刷層を備え、
前記縮径部における前記樹脂フィルム層の外側面側に存在する潤滑剤の量が2mg/缶以下である請求項5に記載の缶容器。
【請求項7】
前記インク印刷層は、前記樹脂フィルム層上に直接形成され、インクが硬化した層である、
請求項6に記載の缶容器。
【請求項8】
前記インク印刷層は、前記樹脂フィルム層を更に外側から覆い、インク画像が印刷されたシュリンクフィルムである、
請求項6に記載の缶容器。
【請求項9】
飲料又は食品が充填される飲食用の請求項1から8のいずれか1項に記載の缶容器。
【請求項10】
金属シート及び前記金属シートの少なくとも片面を覆う樹脂フィルム層を有するシート材、または、金属シートを有するシート材から、筒状の缶体を成形する成形工程と、
成形された前記缶体に潤滑剤を塗布する潤滑工程と、
前記缶体の一部を縮径して縮径部を形成する縮径工程と、
前記缶体の外周面に対して、インク印刷層を形成する印刷層形成工程と、
を備える缶容器の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、缶容器、及び、缶容器の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
飲料用缶などの缶容器において、縮径の際に缶体の表面に保護層を形成して缶体を保護することが知られている。例えば、特許文献1には「ネッカー・フランジャー(SDN)よりも前に、ベースコーター(BC)やオーバーバーニッシュ(OV)が設けられ、さらに、インサイドスプレー(INS)が設けられている。これにより、本実施形態では、缶体の外面および内面に保護層が形成された後に、ネック処理が行われるようになり、缶体に傷が生じにくくなる。(段落0025)」と記載されている。また、特許文献2にはラミネートの手法として「連続的に供給される長尺帯状の金属板上に加熱溶融した有機樹脂をTダイからフィルム状にして直接押し出して当接し、両者を対のラミネートロールで挟み付けて圧着する有機樹脂被覆金属板の製造方法において、金属板の継ぎ目(以下、「ステッチャー」という)がラミネートロール部を通過する際にはラミネートロールを開放しておき、ラミネートロールに替えて対の補助ラミネートロール(以下、「補助ロール」という)で挟み付けて圧着し、ステッチャー通過後は補助ロールを開放し、ラミネートロールで挟み付けて圧着することを特徴とする有機樹脂被覆金属板の製造方法。(請求項1)」と記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2019-025521号公報
[特許文献2] 特開2004-25640号公報
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、縮径部と、缶胴部とを有する缶容器を提供する。縮径部に存在する潤滑剤の量は2mg/缶以下であってよい。
【0004】
上記において、缶容器は、筒状の缶本体と、缶本体の外側面上に形成されたインク印刷層と、を含む層構成を有してよい。縮径部における缶本体の外側面側に存在する潤滑剤の量が2mg/缶以下であってよい。
【0005】
上記において、インク印刷層は、缶本体上に直接形成され、インクが硬化した層であってよい。
【0006】
上記において、インク印刷層は、缶本体を更に外側から覆い、インク画像が印刷されたシュリンクフィルムであってよい。
【0007】
上記において、缶容器は、筒状の缶本体と、缶本体の少なくとも外側面を覆う樹脂フィルム層と、を含む層構成を有してよい。縮径部における樹脂フィルム層の外側面に存在する潤滑剤の量が2mg/缶以下であってよい。
【0008】
上記において、缶容器は、樹脂フィルム層の外側面上に形成されたインク印刷層を備えてよい。縮径部における樹脂フィルム層の外側面側に存在する潤滑剤の量が2mg/缶以下であってよい。
【0009】
上記において、インク印刷層は、樹脂フィルム層上に直接形成され、インクが硬化した層であってよい。
【0010】
上記において、インク印刷層は、樹脂フィルム層を更に外側から覆い、インク画像が印刷されたシュリンクフィルムであってよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
東洋製罐株式会社
加熱殺菌用包装袋
22日前
東洋製罐株式会社
横ガゼット型パウチ
8日前
東洋製罐株式会社
プリフォームの製造方法
8日前
東洋製罐株式会社
プリフォームの製造方法
8日前
東洋製罐株式会社
プリフォームの製造方法
8日前
東洋製罐株式会社
缶容器、及び、缶容器の製造方法
8日前
東洋製罐株式会社
Tダイス清掃装置およびTダイス清掃方法
29日前
東洋製罐株式会社
検査物の表面検査を行う検査装置、検査物の表面検査を行う検査装置を備えた製造ライン及び検査物の表面検査を行う検査方法。
16日前
個人
箱
1か月前
個人
構造体
8か月前
個人
ゴミ箱
29日前
個人
包装体
1か月前
個人
収納用具
5か月前
個人
物品収納具
4か月前
個人
折り畳み水槽
1か月前
個人
パウチ補助具
24日前
個人
掃除楽々ゴミ箱
6か月前
個人
開封用カッター
7か月前
個人
ダンボール宝箱
1か月前
個人
圧縮収納袋
1か月前
個人
パウチ容器
8か月前
個人
折りたたみコップ
7か月前
個人
チャック付き袋体
7か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
22日前
個人
粘着テープ切断装置
3か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
個人
塗料容器用蓋
1か月前
個人
穿孔紐通し結束器具
9か月前
個人
伸縮するゴミ収納器
8か月前
三甲株式会社
容器
10か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
6か月前
株式会社イシダ
箱詰装置
3か月前
株式会社新弘
容器
1か月前
個人
粘着テープ剥がし具
2か月前
三甲株式会社
容器
4か月前
三甲株式会社
容器
10か月前
続きを見る
他の特許を見る