TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024156639
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2024070198
出願日
2024-04-24
発明の名称
電圧絶縁及び絶縁破壊試験用コンタクタ
出願人
ボストン セミ イクイップメント エルエルシー
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
G01R
31/26 20200101AFI20241029BHJP(測定;試験)
要約
【課題】電圧絶縁及び絶縁破壊試験のためのコンタクタが提供される。
【解決手段】デバイスの絶縁破壊電圧を試験するためのコンタクタ及び方法が開示されている。コンタクタは、デバイスが試験部位に配置されたときにデバイスと電気的接続を行うように構成された複数の電気接点を含む試験部位を含む。コンタクタは、第1のハウジング部分と第2のハウジング部分とを含むハウジングをさらに含む。第1のハウジング部分及び第2のハウジング部分は、互いに選択的に係合及び係合解除するように構成されている。第1のハウジング部分及び第2のハウジング部分は、係合時に密閉チャンバを画定し、密閉チャンバ内に試験部位を有する。コンタクタは、第1のハウジング部分と第2のハウジング部分とが係合されたときに、密閉チャンバを加圧するための加圧ガスを供給するように構成されたガス注入口をさらに含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
デバイスに試験電圧を印加するためのコンタクタであって、該コンタクタが、
試験部位であって、前記デバイスが前記試験部位に配置されたときに前記デバイスと電気的接続を行うように構成された複数の電気接点を含む、試験部位と、
第1のハウジング部分及び第2のハウジング部分を含むハウジングであって、該第1のハウジング部分及び該第2のハウジング部分が、互いに選択的に係合及び係合解除するように構成されており、該第1のハウジング部分と該第2のハウジング部分とが係合したときに密閉チャンバを画定し、前記試験部位が、該密閉チャンバ内にある、ハウジングと、
ガス注入口であって、前記第1のハウジング部分と前記第2のハウジング部分とが係合されたときに、前記密閉チャンバを加圧するために加圧ガスを供給するように構成された、ガス注入口と、
を備えることを特徴とする、コンタクタ。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第1のハウジング部分及び前記第2のハウジング部分が、非可撓性材料で作られており、前記コンタクタが、
前記第1のハウジング部分と前記第2のハウジング部分とが互いに係合したときに、それらの間にシールを形成するように構成されたガスケット
をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のコンタクタ。
【請求項3】
前記試験部位で前記デバイスを保持するように構成された第1の位置と、前記試験部位から前記デバイスを解放するように構成された第2の位置との間で作動するように構成された試験用レッジであって、前記試験用レッジが、前記第1のハウジング部分又は前記第2のハウジング部分の一方を通って延在している、試験用レッジと、
前記試験用レッジと、前記試験用レッジが通って延在する前記第1のハウジング部分又は前記第2のハウジング部分の前記一方との間にシールを形成するように構成されたガスケットと、
をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のコンタクタ。
【請求項4】
前記第2のハウジング部分が複数のセグメントを含み、前記コンタクタが、
1つ以上のガスケットであって、該1つ以上のガスケットのうちの各ガスケットが、前記第2のハウジング部分の前記複数のセグメントの隣接する対の間にシールを形成するように構成されている、1つ以上のガスケット
をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のコンタクタ。
【請求項5】
前記第1のハウジング部分と前記第2のハウジング部分とを選択的に互いに係合及び係合解除するように構成された少なくとも1つのチャンバアクチュエータ
をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のコンタクタ。
【請求項6】
前記少なくとも1つのチャンバアクチュエータが空気圧式であり、前記コンタクタが、前記少なくとも1つのチャンバアクチュエータを作動させるために加圧ガスを供給するように構成されたガス注入口をさらに備えることを特徴とする、請求項5に記載のコンタクタ。
【請求項7】
前記密閉チャンバを加圧するための前記加圧ガス、及び前記少なくとも1つのチャンバアクチュエータを作動させるための前記加圧ガスが、同じ供給源からのものであることを特徴とする、請求項6に記載のコンタクタ。
【請求項8】
前記デバイスを前記試験部位まで誘導したり、前記試験部位から誘導したりするように構成された軌道
をさらに備え、
前記軌道の一部が前記第2のハウジング部分のセグメントを成すことを特徴とする、請求項1に記載のコンタクタ。
【請求項9】
前記第1のハウジング部分と前記軌道の前記一部との間にシールを形成するように構成された第1のガスケットと、
前記軌道の前記一部と前記第2のハウジング部分の残りとの間にシールを形成するように構成された第2のガスケットと、
をさらに備えることを特徴とする、請求項8に記載のコンタクタ。
【請求項10】
前記軌道が、重力に基づいて、前記デバイスを前記試験部位まで誘導したり、前記試験部位から誘導したりするように配置されていることを特徴とする、請求項8に記載のコンタクタ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に絶縁破壊電圧を試験するためのデバイス及び方法に関し、より具体的には、絶縁破壊電圧を試験するための加圧チャンバを備えたコンタクタ及び関連する方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
コンタクタは、半導体業界において、デバイスに電圧を印加して電圧絶縁及び絶縁破壊試験を行うために使用される装置であり、特に半導体デバイスにとって極めて重要である。パッシェンの法則によれば、絶縁破壊電圧は圧力の関数であり、周囲圧力と比較して高圧下では上昇する。同様に、絶縁破壊電圧は、周囲圧力と比較して高真空下では上昇する。しかしながら、従来のコンタクタでは、一般的な周囲圧力以外の圧力で電圧絶縁及び絶縁破壊試験を行うことの利点を活用していない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
したがって、一般的な周囲圧力以外の圧力で電圧絶縁及び絶縁破壊試験を行うためのコンタクタ及び関連する方法に対するニーズが存在する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
実施形態という用語及び同様の用語、例えば、実装、構成、態様、例、及び選択肢は、本開示の主題及び以下の特許請求の範囲のすべてを広く指すことを意図している。これらの用語を含む記述は、本明細書に記載される主題を限定したり、以下の特許請求の範囲の意味又は範囲を限定したりするものではないと理解されるべきである。本明細書で対象とする本開示の実施形態は、本概要ではなく、以下の特許請求の範囲によって定義される。本概要は、本開示の様々な態様についての大まかな概観であり、以下の詳細な説明の項でさらに説明される概念の一部を紹介するものである。本概要は、特許請求された主題の重要な特徴又は本質的な特徴を特定することを意図するものではない。また、本概要は、特許請求された主題の範囲を決定するために単独で使用されることを意図したものではない。主題は、本開示の明細書全体の適切な部分、任意の若しくはすべての図面、及び各請求項を参照することによって理解されるべきである。
【0005】
本開示の特定の態様によれば、デバイスに試験電圧を印加するためのコンタクタが開示されている。コンタクタは、デバイスが試験部位に配置されたときにデバイスと電気的接続を行うように構成された複数の電気接点を含む試験部位を含む。コンタクタは、第1のハウジング部分と第2のハウジング部分とを含むハウジングをさらに含む。第1のハウジング部分及び第2のハウジング部分は、互いに選択的に係合及び係合解除するように構成されている。第1のハウジング部分及び第2のハウジング部分は、係合時に密閉チャンバを画定し、密閉チャンバ内に試験部位を有する。コンタクタはまた、第1のハウジング部分と第2のハウジング部分とが係合されたときに、密閉チャンバを加圧するための加圧ガスを供給するように構成されたガス注入口を含む。
【0006】
特定のさらなる態様によれば、第1のハウジング部分及び第2のハウジング部分は、非可撓性材料で作られている。コンタクタは、第1のハウジング部分と第2のハウジング部分とが互いに係合したときに、それらの間にシールを形成するように構成されたガスケットをさらに含む。
【0007】
特定のさらなる態様によれば、コンタクタは、試験部位でデバイスを保持するように構成された第1の位置と、試験部位からデバイスを解放するように構成された第2の位置との間で作動するように構成された試験用レッジを含む。試験用レッジは、第1のハウジング部分又は第2のハウジング部分の一方を通って延在している。コンタクタはまた、試験用レッジと、試験用レッジが通って延在する第1のハウジング部分又は第2のハウジング部分の一方との間にシールを形成するように構成されたガスケットを含む。
【0008】
特定のさらなる態様によれば、第2のハウジング部分は複数のセグメントを含む。コンタクタは、1つ以上のガスケットをさらに含む。1つ以上のガスケットのうちの各ガスケットは、第2のハウジング部分の複数のセグメントの隣接する対の間にシールを形成するように構成されている。
【0009】
特定のさらなる態様によれば、コンタクタは、第1のハウジング部分と第2のハウジング部分とを互いに選択的に係合及び係合解除するように構成された少なくとも1つのチャンバアクチュエータをさらに含む。本態様によれば、少なくとも1つのチャンバアクチュエータは空気圧式であることができる。コンタクタは、少なくとも1つのチャンバアクチュエータを作動させるための加圧ガスを供給するように構成されたガス注入口をさらに含む。本態様によれば、密閉チャンバを加圧するための加圧ガス、及び少なくとも1つのチャンバアクチュエータを作動させるための加圧ガスは、同じ供給源からのものであることができる。
【0010】
特定のさらなる態様によれば、コンタクタはまた、デバイスを試験部位まで誘導したり、試験部位から誘導したりするように構成された軌道を含む。軌道の一部が第2のハウジング部分のセグメントを成す。コンタクタは、第1のハウジング部分と軌道の一部との間にシールを形成するように構成された第1のガスケットと、軌道の一部と第2のハウジング部分の残りとの間にシールを形成するように構成された第2のガスケットとを含むことができる。軌道は、重力に基づいて、デバイスを試験部位まで誘導したり、試験部位から誘導したりするように配置されることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
積算巻尺
1か月前
個人
水準器
15日前
丸一株式会社
試験用継手
28日前
個人
電波反射強度向上方法
29日前
個人
シート形状体温計
11日前
株式会社大真空
センサ
8日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
29日前
日本電波工業株式会社
風速測定装置
8日前
株式会社チノー
液浸プローブ
10日前
三菱電機株式会社
レーダ装置
1か月前
アズビル株式会社
圧力センサ
28日前
株式会社東芝
センサ
22日前
トヨタ自動車株式会社
解析装置
8日前
株式会社東芝
センサ
15日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
22日前
トヨタ自動車株式会社
評価装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
22日前
大和製衡株式会社
搬送装置
22日前
株式会社島津製作所
液体注入装置
22日前
株式会社豊田自動織機
車両
10日前
個人
コンベックスルール用の計測補助用具
8日前
株式会社不二越
X線測定装置
29日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
29日前
トヨタ自動車株式会社
電池検査装置
17日前
能美防災株式会社
構造物劣化診断システム
22日前
ミツミ電機株式会社
入力装置
22日前
富士電機株式会社
エンコーダ
29日前
ミツミ電機株式会社
入力装置
23日前
株式会社リコー
測距システム
23日前
株式会社ピーエムティー
検査ゲージ
8日前
個人
道または交差点を表現するアルゴリズム
24日前
株式会社山城建設
鉄筋用ロッド支持具
29日前
株式会社ジェイテクト
センサ装置
15日前
キヤノン株式会社
検出装置
15日前
住友理工株式会社
センサユニット
16日前
澁谷工業株式会社
清浄度監視装置
15日前
続きを見る
他の特許を見る