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公開番号2024168056
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023084449
出願日2023-05-23
発明の名称組合せ秤
出願人大和製衡株式会社
代理人個人
主分類G01G 19/387 20060101AFI20241128BHJP(測定;試験)
要約【課題】分散部に供給された物品を、並列配備された複数のリニアフィーダに分散して搬送し、リニアフィーダで搬送した物品を、各リニアフィーダに対応して配備した計量ユニットへ供給する組合せ秤であって、絡まっている物品を効果的にほぐして計量ユニットへ搬送ができるようにする。
【解決手段】計量ユニット9へ物品を搬送する搬送経路において、搬送される物品をほぐすほぐし装置20を配備する。ほぐし装置20は、開閉可能な複数の指部29を備えたほぐし具としてのロボットハンド22と、このロボットハンド22を、水平方向、及び、上下方向に移動させる掴み具移動機構としてのロボットアーム21とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
供給される物品を搬送する分散フィーダと、前記分散フィーダによって搬送される前記物品が供給されると共に、供給された物品を複数のホッパにそれぞれ搬送する複数のリニアフィーダとを備える組合せ秤であって、
前記分散フィーダ及び前記複数のリニアフィーダの物品の搬送経路において、物品をほぐすほぐし装置を備え、
前記ほぐし装置は、開閉可能な複数の指部を有するほぐし具と、該ほぐし具を、水平方向及び上下方向に移動させるほぐし具移動機構とを有する、
ことを特徴とする組合せ秤。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記ほぐし装置は、前記ほぐし具としてのロボットハンドと、前記ほぐし具移動機構としてのロボットアームとを備える
請求項1に記載の組合せ秤。
【請求項3】
前記ほぐし装置は、前記ロボットハンドを、三次元に移動させることが可能であると共に、旋回させることが可能である、
請求項2に記載の組合せ秤。
【請求項4】
前記ほぐし装置は、前記ロボットハンドの複数の指部を閉じて前記物品を掴む動作、前記ロボットハンドの前記複数の指部を開いて掴んだ前記物品を開放する動作が可能である、
請求項3に記載の組合せ秤。
【請求項5】
前記ほぐし装置は、前記物品を掴んだ前記ロボットハンドを移動させる動作が可能である、
請求項4に記載の組合せ秤。
【請求項6】
前記ほぐし装置は、前記ロボットハンドの前記指部を、前記物品に接触させて移動させる動作が可能である、
請求項3に記載の組合せ秤。
【請求項7】
前記ほぐし装置は、前記ロボットハンドの前記指部を、前記物品に接触させて旋回させる動作が可能である、
請求項3に記載の組合せ秤。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物品を所定重量になるように組合せ計量して排出する組合せ秤に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
一般に組合せ秤では、中心上方から供給された物品を放射状に分散搬送する分散フィーダの周囲に、分散搬送された物品を更に外方に向けて搬送するように複数のリニアフィーダを配備し、各リニアフィーダに対応して配備された複数の計量ユニットに物品を供給するように構成されている。
【0003】
複数の計量ユニットは、複数のリニアフィーダから供給される物品を一時貯留して排出する複数の供給ホッパと、複数の供給ホッパから排出された物品を保持して、その重量を計量する複数の計量ホッパとを備えている。
【0004】
組合せ秤は、計量ホッパの物品の重量を組合せた合計重量である組合せ重量が、目標組合せ重量に基づく所定重量範囲内となる計量ホッパの組合せを、物品を排出すべき計量ホッパの組合せである適量組合せとして選択する組合せ演算を行う。この組合せ演算によって選択された適量組合せの計量ホッパから物品をそれぞれ排出し、排出された所定重量範囲の物品を集合ホッパに一時保持し、包装装置等からの供給要請指令に応答して、包装装置等へ物品を排出するように構成されている。
【0005】
上記構成の組合せ秤において、例えば、モヤシや裂きイカのような絡まりやすい物品を計量処理する場合、物品が塊状にまとまって分散フィーダに落下供給されたり、分散搬送中に物品同士が絡まり合って大きい塊になってリニアフィーダに送り込まれることがある。
【0006】
リニアフィーダで大きい塊のまま搬送されて、供給ホッパを介して計量ホッパに供給されると、組合せ演算で計量ホッパの適量組合せが成立しにくくなり、計量速度が低下したり、組合せ精度の低下を招くことになる。
【0007】
そこで、このような不具合を無くすために、例えば、特許文献1では、分散フィーダのトップコーンの傾斜表面に間隔を空けて対向する均し部材を、分散フィーダの中心周りに旋回駆動することで、分散フィーダ上の物品を掻き均すようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2019-132616号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかし、物品が強く絡まっているような場合には、旋回移動する均し部材で、塊を少し崩して横方向に移動させるにとどまり、充分にほぐすことができないことがある。
【0010】
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、物品が絡まっているような場合に、物品を効果的にほぐして計量ユニットへ搬送できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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