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公開番号2024172279
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023089884
出願日2023-05-31
発明の名称入力装置
出願人ミツミ電機株式会社
代理人個人,個人
主分類G01L 5/165 20200101AFI20241205BHJP(測定;試験)
要約【課題】モーメントを検出可能であり、センサの数量が削減された入力装置を提供すること。
【解決手段】入力装置100は、互いに交差する第1方向及び第2方向に沿う面11を含む台座部10と、面11に交差する第3方向に台座部10に接続され、変形可能な接続部20と、接続部20を介して台座部10に接続されたフレーム30と、フレームと接続され、対象物を搭載可能な搭載部40と、フレーム30に接続された入力部を有し、台座部10に配置され、入力部50に作用する力を検出可能なセンサ300と、を備え、センサ300は、第1方向に沿う第1軸回りの第1モーメント、第2方向に沿う第2軸回りの第2モーメント、及び第3方向に沿う第3軸回りの第3モーメントを検出可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
互いに交差する第1方向及び第2方向に沿う面を含む台座部と、
前記面に交差する第3方向において前記台座部に接続され、変形可能な接続部と、
前記接続部を介して前記台座部に接続されたフレームと、
前記フレームと接続され、対象物を搭載可能な搭載部と、
前記フレームに接続された入力部を有し、前記台座部に配置され、前記入力部に作用する力を検出可能なセンサと、を備え、
前記センサは、前記第1方向に沿う第1軸回りの第1モーメント、前記第2方向に沿う第2軸回りの第2モーメント、及び前記第3方向に沿う第3軸回りの第3モーメントを検出可能である、入力装置。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記センサは、前記第3方向に見て、前記台座部に1つ配置されている請求項1に記載の入力装置。
【請求項3】
前記フレームは、
所定の長さを有し、複数の前記接続部を連結する連結部と、
前記連結部及び前記センサの前記入力部に接続される伝達部と、を有し、
前記台座部には、前記第3方向において、前記連結部との間に配置された保護部が設けられている請求項1又は2に記載の入力装置。
【請求項4】
前記対象物が前記搭載部に搭載されていない状態において、前記連結部は、前記第3方向に前記保護部と離れて配置され、
前記対象物が前記搭載部に搭載されている状態において、前記連結部は、前記第3方向に前記保護部と接触する請求項3に記載の入力装置。
【請求項5】
前記連結部の長手方向に交差する断面は、U字形を成し、
前記保護部は、U字形を成す前記連結部の凹部に配置されている請求項4に記載の入力装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、入力装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
荷重を計測可能な装置として、複数の歪みゲージ(センサ)を備える体重計が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-216155号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術に係る装置は、複数のセンサを備えることにより、1つのセンサが故障した場合、装置全体が使用できなくなる。複数のセンサを使用する装置は、いわゆる直列系のシステムのため、複数のセンサを使用する装置の故障率は1つのセンサを使う装置の故障率に比べて高くなる。また、1つの方向の荷重だけではなく、その他の方向に沿うモーメントを計測可能な装置が求められている。
【0005】
本開示は、モーメントを検出可能であり、センサの数量が削減された入力装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る入力装置は、互いに交差する第1方向及び第2方向に沿う面を含む台座部と、面に交差する第3方向において台座部に接続され、変形可能な接続部と、接続部を介して台座部に接続されたフレームと、フレームと接続され、対象物を搭載可能な搭載部と、フレームに接続された入力部を有し、台座部に配置され、入力部に作用する力を検出可能なセンサと、を備え、センサは、第1方向に沿う第1軸回りの第1モーメント、第2方向に沿う第2軸回りの第2モーメント、及び第3方向に沿う第3軸回りの第3モーメントを検出可能である。
【発明の効果】
【0007】
本開示は、モーメントを検出可能であり、センサの数量が削減された入力装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る入力装置を示す斜視図の一例である。
上面カバーが取り外された状態の入力装置を示す斜視図の一例である。
フレームを示す斜視図の一例である。
センサ及び伝達部を示す斜視図の一例である。
台座、センサ、フレーム、及びストッパーを示す斜視図の一例である。
台座、ストッパー、及び連結部を示す側面図の一例である。
X軸に沿う力Fx、Y軸に沿う力Fy、Z軸に沿う力Fz、X軸周りのモーメントMx、Y軸周りのモーメントMy、及びZ軸周りのモーメントMzの向きを示す図の一例である。
実施形態に係る力覚センサ装置を示す斜視図の一例である。
実施形態に係る力覚センサ装置を示す断面斜視図の一例である。
入力伝達部にセンサチップが取り付けられた状態を示す斜視図の一例である。
力覚センサ装置の配置の示す斜視図の一例である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態に係る入力装置について、添付の図面を参照しながら説明する。尚、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く場合がある。
【0010】
[実施形態に係る入力装置]
図1~図6を参照して、実施形態に係る入力装置100について説明する。図1は、実施形態に係る入力装置100を示す斜視図の一例である。図2は、上面カバー40が取り外された状態の入力装置100を示す斜視図の一例である。図3は、フレーム30を示す斜視図の一例である。図4は、センサ300及び伝達部80を示す斜視図の一例である。図5は、台座部10、センサ300、フレーム30、及びストッパー60を示す斜視図の一例である。図6は、台座部10、ストッパー60、及び連結部90を示す側面図の一例である。
(【0011】以降は省略されています)

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