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公開番号
2024166534
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-29
出願番号
2023082691
出願日
2023-05-19
発明の名称
評価装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
G01R
31/00 20060101AFI20241122BHJP(測定;試験)
要約
【課題】グリースの電気特性を精度良く評価することが可能な評価装置を提供すること。
【解決手段】本開示に係る評価装置は、評価対象のグリースが封入される軸受と、軸受が取り付けられたシャフトと、シャフトを回転させるモータと、電圧を生成して軸受に供給する電源回路と、電源回路から軸受に流れる電流に基づいてグリースの電気特性を評価する評価回路と、軸受、シャフト、及び、モータを内包する金属製の筐体と、筐体の内面を覆い、且つ、接地された、導電性シートと、筐体内に乾燥空気を供給する供給口と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
評価対象のグリースが封入される軸受と、
前記軸受が取り付けられたシャフトと、
前記シャフトを回転させるモータと、
電圧を生成して前記軸受に供給する電源回路と、
前記電源回路から前記軸受に流れる電流に基づいて前記グリースの電気特性を評価する評価回路と、
前記軸受、前記シャフト、及び、前記モータを内包する金属製の筐体と、
前記筐体の内面を覆い、且つ、接地された、導電性シートと、
前記筐体内に乾燥空気を供給する供給口と、
を備えた評価装置。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記シャフトと前記モータとの間に設けられ、前記シャフトと前記モータとを絶縁する樹脂製の第1部材と、
前記モータと前記筐体との間に設けられ、前記モータと前記筐体とを絶縁する樹脂製の第2部材と、
前記軸受を覆うように設けられた樹脂製の第3部材と、
をさらに備えた、
請求項1に記載の評価装置。
【請求項3】
前記筐体は、アルミニウム又はアルミニウムを含む合金によって形成されている、
請求項1に記載の評価装置。
【請求項4】
前記シャフトとグランドとの間に設けられたアース線と、
前記アース線上に設けられ、オンオフを切り替え可能に構成されたスイッチと、
をさらに備えた、
請求項1に記載の評価装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、評価装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年では、回転中の軸受に封入されているグリースの電気特性を精度良く評価することが求められている。関連する技術は、例えば特許文献1に開示されている。
【0003】
特許文献1に開示された軸受試験装置は、軸受に電流を流しながら回転軸を回転駆動することにより、軸受に封入されるグリースから電気分解によって強制的に水素を発生させ、水素脆化に起因すると考えられる脆性剥離による軸受寿命の低下を評価する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-317273号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
関連技術では、軸受寿命についての評価が行われているが、グリースの電気特性の詳細な評価は行われていない。ここで、グリースの電気特性の測定環境は、外乱の影響を受けて不安定になりやすい。そのため、関連技術では、外乱の影響を受けて、グリースの電気特性を精度良く評価することができない、という課題があった。
【0006】
本開示は、以上の背景に鑑みなされたものであり、グリースの電気特性を精度良く評価することが可能な評価装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示にかかる評価装置は、評価対象のグリースが封入される軸受と、前記軸受が取り付けられたシャフトと、前記シャフトを回転させるモータと、電圧を生成して前記軸受に供給する電源回路と、前記電源回路から前記軸受に流れる電流に基づいて前記グリースの電気特性を評価する評価回路と、前記軸受、前記シャフト、及び、前記モータを内包する金属製の筐体と、前記筐体の内面を覆い、且つ、接地された、導電性シートと、前記筐体内に乾燥空気を供給する供給口と、を備える。この評価装置は、外乱の影響を抑制して、グリースの電気特性を精度良く評価することができる。
【発明の効果】
【0008】
本開示により、グリースの電気特性を精度良く評価することが可能な評価装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る評価装置の構成例を示す概略図である。
図1に示す評価装置を用いて行われた試験の内容を示す図である。
図1に示す評価装置を用いて行われた試験の結果の一部を示す図である。
図1に示す評価装置を用いて行われた試験の結果の一部を示す図である。
図1に示す評価装置を用いて行われた試験の最終結果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
(【0011】以降は省略されています)
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