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公開番号2024171286
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-11
出願番号2023104217
出願日2023-06-26
発明の名称入力装置
出願人ミツミ電機株式会社
代理人個人,個人
主分類G01L 5/16 20200101AFI20241204BHJP(測定;試験)
要約【課題】操作入力を、液体を介して伝達する入力装置を提供する。
【解決手段】入力装置100は、変形可能な触覚部20及び伝達部30を有し内部に流体を収容可能な容器11を含む入力部10と、伝達部30に作用する力を検出するセンサ300と、センサ300が配置される配置部40と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
変形可能な触覚部及び伝達部を有し内部に流体を収容可能な容器を含む入力部と、
前記伝達部に作用する力を検出するセンサと、
前記センサが配置される配置部と、を備える入力装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記センサは、前記伝達部に接触可能であり、前記伝達部に作用する力が伝達される検知部を備え、
前記検知部は、
前記触覚部に力が入力されていない場合に、前記伝達部に接触し、
前記触覚部に力が入力された場合に、前記触覚部に力が入力されていない場合と比較して強い力で、前記伝達部に接触する第1部分を含む、請求項1に記載の入力装置。
【請求項3】
前記触覚部に力が入力された場合に、前記伝達部が前記検知部に接近する方向に押し出され、前記伝達部が前記検知部に接触する、請求項2に記載の入力装置。
【請求項4】
前記検知部は、互いに交差する第1方向及び第2方向に沿う第1平面を有し、
前記センサは、前記第1方向周り又は前記第2方向周りのモーメントを検知することにより前記第1平面の中心から離れた位置の力を検知することが可能である、請求項3に記載の入力装置。
【請求項5】
前記検知部は、互いに交差する第1方向及び第2方向に沿う第1平面を有し、
前記触覚部を挟み込むように力が入力された状態で、前記触覚部が前記第1方向又は前記第2方向に連続的に加える力を変化させる場合に、前記第1部分が変形する請求項2又は3に記載の入力装置。
【請求項6】
前記センサを収容するセンサ収容部を有し、
前記センサ収容部は、
前記伝達部を上面とし、
前記伝達部と交差する方向に延びる筒部を含み、
前記筒部の前記伝達部とは反対側の部分は、前記配置部に接続され、
前記センサは、前記伝達部、前記筒部、及び前記配置部に囲まれた空間に配置されている、請求項1又は2に記載の入力装置。
【請求項7】
前記伝達部の厚さは、前記触覚部の厚さよりも薄く、
前記伝達部は、前記触覚部よりも変形量が大きい、請求項1又は2に記載の入力装置。
【請求項8】
前記伝達部の剛性は、前記触覚部の剛性よりも低い、請求項1又は2に記載の入力装置。
【請求項9】
前記センサは、前記伝達部に接触可能であり、前記伝達部に作用する力が伝達される検知部を備え、
前記伝達部は、前記触覚部の内面に接する第1部を有する請求項1に記載の入力装置。
【請求項10】
前記容器は下面部を有し、
前記伝達部は、前記第1部に連結されると共に、前記検知部と接触する第2部を備え、
前記第1部は前記第2部よりも前記容器の下面部から離れている請求項9に記載の入力装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、入力装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、使用者の操作入力を検出可能な入力装置は、操作入力による力を検出可能なセンサを備える(例えば特許文献1,2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-185296号公報
特開2013-080325号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
操作入力に基づく力を、流体を介して伝達する入力装置がある(例えば、特許文献2)。近年では、操作が複雑になり、複数方向の力を、流体を介して検知する入力装置が求められている。本開示は、操作入力に基づく複数方向の力を、流体を介して伝達可能な入力装置を提供することを目的とする。また、流体を介した場合は伝達力が弱いため、操作入力に基づく複数方向の力を、部材を介して伝達可能な入力装置を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る入力装置は、変形可能な触覚部及び伝達部を有し内部に流体を収容可能な容器を含む入力部と、伝達部に作用する力を検出するセンサと、センサが配置される配置部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示は、操作入力に基づく力を、流体を介して伝達可能な入力装置を提供することができる。また、操作入力に基づく複数方向の力を、部材を介して伝達可能な入力装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る入力装置を示す斜視図の一例である。
第1実施形態に係る入力装置を示す断面図の一例である。
センサ、及びセンサ収容部を拡大して示す断面図の一例である。
X軸に沿う力Fx、Y軸に沿う力Fy、Z軸に沿う力Fz、X軸周りのモーメントMx、Y軸周りのモーメントMy、及びZ軸周りのモーメントMzの向きを示す図の一例である。
センサの平面図であり、伝達部から力を受けている領域を示す図の一例である。
センサの平面図であり、伝達部から力を受けている領域を示す図の一例である。
センサの平面図であり、伝達部から力を受けている領域を示す図の一例である。
第2実施形態に係る入力装置の入力部を示す断面図の一例である。
第3実施形態に係る入力装置の入力部を示す断面図の一例である。
第4実施形態に係る力覚センサ装置を示す斜視図の一例である。
センサチップ、フレキシブル基板、及び起歪体を示す斜視図の一例である。
力覚センサ装置の起歪体を示す断面斜視図の一例である。
センサ、及びセンサ収容部の変形例を示す断面図の一例である。
第5実施形態に係る入力装置の入力部を示す断面図の一例である。
第5実施形態に係る入力装置の触覚部に力が加わった時の一例を示す図である。
第5実施形態に係る入力装置の触覚部に力が加わった時の別の一例を示す図である。
第5実施形態に係る入力装置の触覚部に力が加わった時のさらに別の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態に係る入力装置について、添付の図面を参照しながら説明する。尚、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く場合がある。
【0009】
[実施形態に係る入力装置]
図1~図8を参照して、第1実施形態に係る入力装置100について説明する。図1は、第1実施形態に係る入力装置100を示す斜視図である。図2は、第1実施形態に係る入力装置100を示す断面図である。図3は、センサ300、及びセンサ収容部60を拡大して示す断面図である。図1~図3には、参考のため、互いに直交するX軸、Y軸、及びZ軸が示されている。必要に応じ、他の図においても、X軸、Y軸、及びZ軸が示される。X軸、Y軸、及びZ軸は、直交していなくてもよい。XY面は、X軸及びY軸に沿う面である。XZ面は、X軸及びZ軸に沿う面である。YZ面は、Y軸及びZ軸に沿う面である。
【0010】
図1及び図2示されるように、入力装置100は、内部に流体を収容可能な容器11を含む入力部10と、配置部40とを備える。入力装置100は、図2に示されるように、センサ300を備える。入力装置100は、例えば、電子機器に対する入力操作を入力可能な装置である。入力装置100は、その他の機械、装置等に対する入力操作を入力するための装置として利用可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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