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公開番号2024155945
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2024134842,2022578468
出願日2024-08-13,2022-01-27
発明の名称情報処理システム及び自動運転支援方法
出願人AGC株式会社,トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人坂本国際特許商標事務所
主分類G08G 1/09 20060101AFI20241024BHJP(信号)
要約【課題】運転支援の低遅延性を、車両に搭載された処理装置の処理負荷が低減された状態で実現する。
【解決手段】路側に設けられる情報処理装置と、路側に設けられる通信アンテナと、を備え、情報処理装置は、通信アンテナがカバーする通信エリア内に位置する1台以上の支援対象車両に関する車両情報を取得する車両情報取得部と、車両情報取得部により取得した車両情報に基づいて、送信データを生成する送信データ生成部と、送信データ生成部により生成された送信データを、通信アンテナを介して支援対象車両に送信するデータ送信処理部と、を備え、送信データは、支援対象車両の位置を表す車両位置情報、及び、走行制御情報、のうちの少なくともいずれか一方の情報を含む、情報処理システムが開示される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
自動運転機能を備える支援対象車両の走行を支援するための情報処理システムであって、
路側に設けられる情報処理装置と、
路側に設けられる通信アンテナと、を備え、
前記情報処理装置は、
前記通信アンテナがカバーする通信エリア内に位置する1台以上の支援対象車両に関する車両情報を取得する車両情報取得部と、
前記車両情報取得部により取得した前記車両情報に基づいて、送信データを生成する送信データ生成部と、
前記送信データ生成部により生成された前記送信データを、前記通信アンテナを介して前記支援対象車両に送信するデータ送信処理部と、を備え、
前記送信データは、前記支援対象車両の位置を表す車両位置情報、及び、走行制御情報、のうちの少なくともいずれか一方の情報を含み、
路側に設けられ、前記支援対象車両を撮像する画像センサを更に備え、
前記車両情報は、前記画像センサにより生成されるセンサ情報を含み、
前記車両情報取得部は、前記画像センサから前記センサ情報を取得し、
前記送信データ生成部は、前記センサ情報に基づいて、前記送信データを生成し、
前記画像センサは、前記情報処理装置及び前記通信アンテナとともに、同一の建物に設けられる、情報処理システム。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記画像センサは、前記情報処理装置及び前記通信アンテナとともに、地上からの高さが3mから15mの範囲内で設けられる、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記情報処理装置及び前記通信アンテナは、建物の屋内に設けられる、請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記画像センサは、建物の屋内に設けられる、請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記通信アンテナは、建物の窓ガラスに設けられる、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記画像センサは、建物の窓ガラスに設けられる、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記通信アンテナは、建物の窓ガラスに設けられ、
前記画像センサは、前記通信アンテナと同一の窓ガラス又は前記同一の窓ガラスが取り付けられるサッシに設けられる、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記通信アンテナは、複数設けられ、
前記車両情報は、前記支援対象車両に搭載される車載アンテナから送信される電波に基づく情報を含み、
前記車両情報取得部は、前記支援対象車両から複数の前記通信アンテナを介して前記電波に基づく情報を取得し、
前記送信データ生成部は、前記支援対象車両から複数の前記通信アンテナを介して取得した前記電波に基づく情報と、複数の前記通信アンテナに関する既知の位置情報とに基づいて、前記支援対象車両の位置を算出する、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記送信データ生成部は、前記支援対象車両の位置を誤差2m以下の精度で算出する、請求項8に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記送信データ生成部は、前記センサ情報に基づいて、前記走行制御情報を生成し、
前記走行制御情報は、前記支援対象車両の速度、加速度、減速度及び舵角のうちの少なくともいずれか1つに関する目標値を含む、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム及び自動運転支援方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
レーダ波を受信する受信部と、受信部で受信されたレーダ波を増幅する増幅器と、増幅器で増幅されたレーダ波を送信する送信部とを備えた通信装置を複数配置した車両が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-082487号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のような従来技術は、移動体に搭載された処理装置で自動運転に必要な制御情報を計算するので、移動体に搭載された処理装置の計算処理負荷が比較的高くなりやすい。
【0005】
そこで、本開示は、運転支援の低遅延性を、車両に搭載された処理装置の処理負荷が低減された状態で実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の1つの側面では、自動運転機能を備える支援対象車両の走行を支援するための情報処理システムであって、
路側に設けられる情報処理装置と、
路側に設けられる通信アンテナと、を備え、
前記情報処理装置は、
前記通信アンテナがカバーする通信エリア内に位置する1台以上の支援対象車両に関する車両情報を取得する車両情報取得部と、
前記車両情報取得部により取得した前記車両情報に基づいて、送信データを生成する送信データ生成部と、
前記送信データ生成部により生成された前記送信データを、前記通信アンテナを介して前記支援対象車両に送信するデータ送信処理部と、を備え、
前記送信データは、前記支援対象車両の位置を表す車両位置情報、及び、走行制御情報のうちの少なくともいずれか一方の情報を含む、情報処理システムが提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、運転支援の低遅延性を、車両に搭載された処理装置の処理負荷が低減された状態で実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
基本的実施形態による情報処理システムの概要の説明図である。
図1の通信エリアの一部分を抜き出して概略的に示す図である。
実施形態1による情報処理システムの構成を示す概略図である。
実施形態1による情報処理システムの機能を示す概略図である。
実施形態2による情報処理システムの構成を示す概略図である。
実施形態2による情報処理システムの機能を示す概略図である。
建物における情報処理システムの配置例を概略的に示す断面図である。
実施形態3による情報処理システムの構成を示す概略図である。
実施形態3による情報処理システムの機能を示す概略図である。
実施形態4による情報処理システムの構成を示す概略図である。
実施形態4による情報処理システムの機能を示す概略図である。
実施形態5による情報処理システムの構成を示す概略図である。
実施形態5による情報処理システムの機能を示す概略図である。
所定位置の説明図である。
実施形態6による情報処理システムの構成を示す概略図である。
実施形態6による情報処理システムの機能を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら、各実施形態について詳細に説明する。
【0010】
以下では、まず、基本的実施形態による情報処理システム1を説明してから、ついで、基本的実施形態をさらに具体化する各実施形態による自動運転支援方法について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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