TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024155107
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023069536
出願日
2023-04-20
発明の名称
コネクタ組付け構造
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/73 20060101AFI20241024BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】本発明は、耐振性の向上を図ったコネクタ組付け構造を提供することを目的とする。
【解決手段】コネクタ組付け構造10、10Aは、第1コネクタ2を車両対象部4、14に組み付ける構造であって、第1コネクタは、角筒状のコネクタ本体210と、該コネクタ本体から車両対象部に向けて突出して設けられて、車両対象部に係合可能なロックアーム61と、を備え、車両対象部は、ロックアームを挟んでコネクタ本体と対向する設置板44と、ロックアームに係合される被ロック83と、設置板から立設するとともに被ロックを挟んで対向する一対の側板45、45と、を備え、ロックアームが被ロックに係合した状態で、一対の側板の間にコネクタ本体が挟まって支持されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1コネクタを車両対象部に組み付けるコネクタ組付け構造であって、
前記第1コネクタは、角筒状のコネクタ本体と、該コネクタ本体から前記車両対象部に向けて突出して設けられて、前記車両対象部に係合可能なロックアームと、を備え、
前記車両対象部は、前記ロックアームを挟んで前記コネクタ本体と対向する設置板と、該設置板に設けられて前記ロックアームに係合される被ロック部と、前記設置板から立設するとともに前記被ロック部を挟んで対向する一対の側板と、を備え、
前記ロックアームが前記被ロック部に係合した状態で、前記一対の側板の間に前記コネクタ本体が挟まって支持されていることを特徴とするコネクタ組付け構造。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記第1コネクタに内挿される第2コネクタを備え、
前記第1コネクタは、前記第2コネクタを係止するコネクタ係止部を有し、
前記コネクタ本体は、前記設置板に対向する第1壁と、該第1壁を挟んで前記設置板の反対側に対向する第2壁と、前記第1壁および前記第2壁に連続する一対の第3壁と、を有して角筒状に形成され、
前記ロックアームは前記第1壁に設けられ、
前記コネクタ係止部は前記一対の第3壁それぞれに設けられ、
前記コネクタ係止部が前記第2コネクタを係止した状態で、前記コネクタ係止部が前記各側板に対向して設けられている請求項1に記載のコネクタ組付け構造。
【請求項3】
前記第1コネクタから前記コネクタ本体の軸方向の一方に第1電線が引き出され、
前記第2コネクタから前記コネクタ本体の軸方向の他方に第2電線が引き出され、
前記車両対象部は、前記一対の側板それぞれに連続するとともに前記設置板に対向するように延びて形成された一対の延在板を有し、
前記一対の延在板の間には、前記第1電線または前記第2電線を挿通させる電線挿通口が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ組付け構造。
【請求項4】
前記被ロック部は、前記設置板から立ち上がる立上げ部と、該立上げ部に連続して前記コネクタ本体の軸方向に延びて形成された車両側アームと、該車両側アームに設けられて前記ロックアームに係合可能な係合孔と、を備え、
前記立上げ部には、棒状の治具が挿入されて前記ロックアームの前記係合孔への係合を解除するための解除孔が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ組付け構造。
【請求項5】
前記コネクタ係止部は、前記第2コネクタに対して接離自在なコネクタアームを有し、
前記各側板の内面には、前記コネクタアームに向かって凸の押圧突起が設けられ、
前記コネクタ係止部が前記第2コネクタを係止した状態で、前記押圧突起が、前記コネクタアームの自由端を前記第2コネクタに向けて押圧していることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ組付け構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタ組付け構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車には、多種多様な電子機器が搭載され、電子機器に電力や制御信号等を伝えるために、ワイヤハーネスが配索されている。ワイヤハーネスは、複数の電線と、コネクタと、を備え、このコネクタを電子機器のコネクタや他のワイヤハーネスのコネクタに嵌合させることで、電子機器や他のワイヤハーネスに接続されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
特許文献1には、合成樹脂製の雄ハウジングと、上下2段の中継バスバーと、相手側ハウジングである雌ハウジングと、ロック機構と、を備えたコネクタユニットが開示されている。
【0004】
ロック機構は、雌ハウジングに設けられたロックアームと、雄ハウジングに設けられてロックアームにロックされる被ロックと、を備える。ロックアームは、一対のアームと、一対のアーム同士を連結している部分から上方に突出するロック突起と、一対のアームの後端部に設けられた操作部と、を備える。このようなロックアームは、雌雄のハウジングが嵌合した際に、ロック突起が被ロックに係合するように構成されている。また、ロック突起と被ロックとの係合は、操作部を押下して、一対のアームを撓ませることで解除されるようになっている。
【0005】
また、雄ハウジングの下面には、ボディに固定するためのブラケットを係止可能なブラケット係止部が設けられている。このようなコネクタユニットは、雄ハウジングおよび雌ハウジングが嵌合した状態で、ブラケットによってブラケット係止部が係止されることにより、雄ハウジング、即ちコネクタユニットはボディに固定されるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2014-49399号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら従来のコネクタユニットのボディへの固定は、雄ハウジングの下面に設けられたブラケット係止部によってのみ行われていることから、車両走行時の振動等がブラケット係止部を介してコネクタユニットに伝わって、異音の発生や雄雌端子の接点摩耗による抵抗値の上昇が発生する懸念があった。
【0008】
本発明は、耐振性の向上を図ったコネクタ組付け構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、第1コネクタを車両対象部に組み付けるコネクタ組付け構造であって、前記第1コネクタは、角筒状のコネクタ本体と、該コネクタ本体から前記車両対象部に向けて突出して設けられて、前記車両対象部に係合可能なロックアームと、を備え、前記車両対象部は、前記ロックアームを挟んで前記コネクタ本体と対向する設置板と、該設置板に設けられて前記ロックアームに係合される被ロック部と、前記設置板から立設するとともに前記被ロック部を挟んで対向する一対の側板と、を備え、前記ロックアームが前記被ロック部に係合した状態で、前記一対の側板の間に前記コネクタ本体が挟まって支持されていることを特徴とするコネクタ組付け構造である。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、第1コネクタに対する耐振性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
矢崎総業株式会社
端子
1か月前
矢崎総業株式会社
収容箱
1か月前
矢崎総業株式会社
端子台
1か月前
矢崎総業株式会社
収容箱
1か月前
矢崎総業株式会社
表示装置
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
22日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
22日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
28日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
22日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
28日前
矢崎総業株式会社
表示装置
28日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
12日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
22日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
22日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
22日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
22日前
矢崎総業株式会社
表示装置
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
接続端子
今日
矢崎総業株式会社
嵌合構造
1か月前
矢崎総業株式会社
接続端子
今日
矢崎総業株式会社
コネクタ
22日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
12日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
12日前
矢崎総業株式会社
グロメット
1か月前
矢崎総業株式会社
電線ホルダ
20日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1か月前
矢崎総業株式会社
電流センサ
1か月前
矢崎総業株式会社
電流センサ
22日前
矢崎総業株式会社
電流センサ
22日前
矢崎総業株式会社
グロメット
1か月前
矢崎総業株式会社
グロメット
21日前
矢崎総業株式会社
グロメット
1か月前
矢崎総業株式会社
端子カバー
1か月前
矢崎総業株式会社
プロテクタ
12日前
矢崎総業株式会社
グロメット
1か月前
続きを見る
他の特許を見る