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公開番号2024134732
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023045076
出願日2023-03-22
発明の名称表示装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 27/01 20060101AFI20240927BHJP(光学)
要約【課題】歪みなくフロントウインドウの広範囲に表示することができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置5は、車両のフロントウインドウ2と同じ曲率で、フロントウインドウ2に沿って配置された表示部1を備え、表示部1は、複数の発光ダイオード1aがドットマトリクス状に配列されており、表示部1から出射した光を直接フロントウインドウ2に反射させて形成された虚像を視認する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両のフロントウインドウと同じ曲率で、車室内に前記フロントウインドウに沿って配置された表示部を備え、
前記表示部は、複数の発光素子がマトリクス状に配列されており、
前記表示部から出射した光を直接前記フロントウインドウに反射させて形成された虚像を視認する、
ことを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
前記表示部は、前記フロントウインドウの左端から右端まで配置されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記発光素子は、発光ダイオードであることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のフロントウインドウに反射されて形成される虚像により表示を行う表示装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
自動車等の車両に搭載されるヘッドアップディスプレイにおいて、従来は湾曲した車両のフロントウインドウに歪みのない表示を投影する場合、歪補正処理が必要になることが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、ヘッドアップディスプレイ装置において、補正処理を行うための補正用テーブルを有し、補正用テーブルには、予めウィンドシールド上の投射位置に応じた映像の歪み補正量が記述され、補正用テーブルに記述された歪み補正量を参照して映像の歪み補正を行うとともに、歪み補正に伴う映像内のオブジェクトのサイズ変化を修正するため、補正用テーブルを参照してオブジェクトのサイズ補正を行うことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-161346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記したような歪補正処理を行うためには、実際の表示サイズ以上の表示領域が必要になる。しかし、自動車のダッシュボード等の搭載スペースには限りがあるため、フロントウインドウの広範囲に表示することは困難であった。
【0006】
また、複数のヘッドアップディスプレイを組み合わせることで広範囲の表示をすることもできるが、表示デバイスの間には構造上の表示が出来ないエリアが生じる。それにより横に長い線状の表示において機能面や見た目の面で表現に限界があった。
【0007】
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑み、歪みなくフロントウインドウの広範囲に表示することができる表示装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するためになされた発明は、車両のフロントウインドウと同じ曲率で、車室内に前記フロントウインドウに沿って配置された表示部を備え、前記表示部は、複数の発光素子がマトリクス状に配列されており、前記表示部から出射した光を直接前記フロントウインドウに反射させて形成された虚像を視認する、ことを特徴とする表示装置である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、表示部がフロントウインドウの下端部の形状に沿って配置されているので、歪みなくフロントウインドウの広範囲に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態にかかる表示装置の構成図である。
図1に示されたダッシュボードの上方から見た図である。
図2に示されたA部分の拡大図である。
図1に示された表示装置の表示例である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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