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公開番号2024153268
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-29
出願番号2023067052
出願日2023-04-17
発明の名称コネクタ
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01R 13/506 20060101AFI20241022BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】ハウジングと組付部材との組付状態を安定して保持することができるコネクタを提供する。
【解決手段】相手ハウジングと嵌合可能なハウジング13と、ハウジング13に組付部47を介して組付けられる組付部材11とを備えたコネクタ1において、組付部47が、組付部材11に設けられハウジング13の嵌合方向に沿って延出された圧入溝35と、ハウジング13に設けられハウジング13の嵌合方向に延出され圧入溝35に圧入されるリブ45とを有した。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
相手ハウジングと嵌合可能なハウジングと、
前記ハウジングに組付部を介して組付けられる組付部材と、
を備え、
前記組付部は、前記ハウジングと前記組付部材とのうち一方に設けられ前記ハウジングの嵌合方向に沿って延出された圧入溝と、他方に設けられ前記ハウジングの嵌合方向に延出され前記圧入溝に圧入されるリブとを有するコネクタ。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
前記ハウジングと前記組付部材とは、硬度が異なる請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記ハウジングと前記組付部材とのうち一方は、他方より硬度が高い請求項1又は2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記ハウジングは、絶縁性材料からなり、前記組付部材は、導電性材料からなる請求項1又は2に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、コネクタとしては、相手ハウジングと嵌合可能なハウジングと、ハウジングに組付部としての機械的接続装置を介して組付けられる組付部材としてのプラグボディとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。機械的接続装置は、ハウジングとプラグボディとにそれぞれ設けられ、互いに係合可能なガイドレールを有する。ガイドレールは、相手ハウジングとハウジングとの嵌合方向と直交する方向に沿って延出されている。ガイドレールは、嵌合方向と直交する方向に延出することにより、ハウジングの嵌合時や離脱時に生じる力を、互いの係合部分で受けることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-71272号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1のコネクタでは、ハウジングの嵌合時や離脱時に生じる力を、ガイドレールで受けたときに、ガイドレールの基端部分に、ガイドレールを倒すような応力がかかる。ハウジングや組付部材の強度が弱いと、応力によってガイドレールの基端部分に損傷が生じることがあり、ハウジングと組付部材との組付状態が不安定になる可能性があった。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、ハウジングと組付部材との組付状態を安定して保持することができるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係るコネクタは、相手ハウジングと嵌合可能なハウジングと、前記ハウジングに組付部を介して組付けられる組付部材とを備え、前記組付部は、前記ハウジングと前記組付部材とのうち一方に設けられ前記ハウジングの嵌合方向に沿って延出された圧入溝と、他方に設けられ前記ハウジングの嵌合方向に延出され前記圧入溝に圧入されるリブとを有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ハウジングと組付部材との組付状態を安定して保持することができるコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るコネクタが相手コネクタと嵌合したときの斜視図である。
本実施形態に係るコネクタが相手コネクタと嵌合したときの断面図である。
本実施形態に係るコネクタの断面図である。
本実施形態に係るコネクタの断面図である。
本実施形態に係るコネクタのシールド部材の側面図である。
本実施形態に係るコネクタのシールド部材の断面図である。
本実施形態に係るコネクタのアウタハウジングの断面図である。
本実施形態に係るコネクタのアウタハウジングの上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るコネクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1に示すように、本実施形態に係るコネクタ1は、例えば、回路が形成された基板3に適用され、基板3に電気的に接続される。コネクタ1は、例えば、機器などに電気的に接続された相手コネクタ101と嵌合可能となっている。コネクタ1は、相手コネクタ101と嵌合することにより、基板3と機器とを電気的に接続する。
(【0011】以降は省略されています)

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