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公開番号
2024154719
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023068705
出願日
2023-04-19
発明の名称
制御装置、制御方法、及び、プログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
5/222 20060101AFI20241024BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 複数のカメラで撮影される複数の映像の中から、出力映像を適切に選択することを目的とする。
【解決手段】 スポーツのための映像の出力を制御する制御装置であって、決定手段は、第1のカメラによって撮影される第1の映像に含まれる選手の位置とボールの位置とを特定し、選手の位置とボールの位置に基づく注目位置を決定する。選択手段は、第1の映像内の所定の領域の中に前記注目位置があるか判定し、当該判定した結果に基づいて、第1のカメラを含む複数のカメラによって撮影される複数の映像の中から、外部に出力するための映像を選択する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
スポーツのための映像の出力を制御する制御装置であって、
第1のカメラによって撮影される第1の映像に含まれる選手の位置とボールの位置とを特定し、前記選手の位置と前記ボールの位置に基づく注目位置を決定する決定手段と、
前記第1の映像における所定の領域の中に前記注目位置があるか判定し、当該判定した結果に基づいて、前記第1のカメラを含む複数のカメラによって撮影される複数の映像の中から、外部に出力するための映像を選択する選択手段と
を有することを特徴とする制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記決定手段は、前記選手の位置に対する重み値と、前記ボールの位置に対する重み値とに更に基づいて、前記注目位置を決定する
ことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
【請求項3】
前記ボールの位置に対する重み値は、前記選手の位置に対する重み値よりも大きい
ことを特徴とする請求項2記載の制御装置。
【請求項4】
前記選択手段は、前記注目位置が前記第1の領域の中に存在する時間に更に基づいて、前記複数の映像の中から映像を選択する
ことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
【請求項5】
前記選択手段は、前記第1の領域を含むとともに前記第1の領域よりも大きい第2の領域の中に前記注目位置があるか判定し、当該判定した結果に更に基づいて、前記複数の映像の中から、外部に出力するための映像を選択する
ことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
【請求項6】
前記選択手段は、前記所定の領域の中に前記注目位置があると判定した場合、前記複数の映像の中から、前記第1の映像とは異なる他の映像を、外部に出力するための映像として選択する
ことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
【請求項7】
前記選択手段によって選択された映像を外部に出力する出力手段
を更に有することを特徴とする請求項1記載の制御装置。
【請求項8】
前記複数のカメラは、所定の撮影対象を異なる方向から撮影する
ことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
【請求項9】
スポーツのための映像の出力を制御する制御方法であって、
第1のカメラによって撮影される第1の映像に含まれる選手の位置とボールの位置とを特定し、前記選手の位置と前記ボールの位置に基づく注目位置を決定する決定工程と、
前記第1の映像における所定の領域の中に前記注目位置があるか判定し、当該判定した結果に基づいて、前記第1のカメラを含む複数のカメラによって撮影される複数の映像の中から、外部に出力するための映像を選択する選択工程と
を有することを特徴とする制御方法。
【請求項10】
コンピュータを、請求項1~8のいずれか1項に記載の制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、映像に関する制御技術に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、映像解析技術の発展によって、映像製作を補助する技術が増えてきている。特許文献1では、選手の位置と、ボールの位置とに基づいて、広角レンズで撮影した広角映像から注目すべき領域を切り出して出力する技術が開示されている。
【0003】
また、特許文献2では、ゴルフの撮影を目的として、ボールの速度や位置、選手の姿勢に基づいて、映像を切り替えることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-223487号公報
特開2020-145527号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の先行技術では、1つの広角映像から映像を切り出しており、複数のカメラで撮影される複数の映像の中から出力映像を適切に選択することができない。また、特許文献2に記載の先行技術でも、ゴルフ以外のスポーツでは適切に映像を切り替えることができないことがあった。
【0006】
そこで、本発明は、複数のカメラで撮影される複数の映像の中から、出力映像を適切に選択することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の制御装置は以下の構成を備える。すなわち、スポーツのための映像の出力を制御する制御装置であって、第1のカメラによって撮影される第1の映像に含まれる選手の位置とボールの位置とを特定し、前記選手の位置と前記ボールの位置に基づく注目位置を決定する決定手段と、前記第1の映像内の所定の領域の中に前記注目位置があるか判定し、当該判定した結果に基づいて、前記第1のカメラを含む複数のカメラによって撮影される複数の映像の中から、外部に出力するための映像を選択する選択手段とを有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、複数のカメラで撮影される複数の映像の中から、出力映像を適切に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態におけるカメラの構成を示すブロック図、カメラの配置例、カメラと制御装置との接続例を示す図ある。
第1実施形態において撮影される映像と判定領域を示す図である。
第1実施形態の制御装置の構成を示すブロック図である。
第1実施形態における制御装置における処理を示すフローチャートである。
第2実施形態において撮影される映像と判定領域を示す図である。
第2実施形態における処理の状態遷移図である。
第3実施形態において撮影される映像と判定領域を示す図である。
第3実施形態における処理の状態遷移図である。
各実施形態において選手の位置やボールの位置を特定するための座標を説明するための図である。
各実施形態に係るハードウェア構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、各実施形態においては、撮影対象のスポーツとしてバスケットボールの例を示すが、サッカーやラグビーなど他の球技にも同様に適用することが可能である。また、以下で「映像」という語句が意味する所は、必ずしも動画に限らず、静止画であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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