TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024154368
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-30
出願番号
2024022706
出願日
2024-02-19
発明の名称
充電式アングルドリル及び充電式アースオーガドリル
出願人
株式会社マキタ
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B23B
45/02 20060101AFI20241023BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】掘削対象に穴を操作性良く形成すること。
【解決手段】充電式アングルドリルは、モータ回転軸を中心に回転するロータを有するモータと、モータを収容するモータハウジング部分と、モータを起動するために操作されるトリガレバーと、モータハウジング部分よりも上方に配置され、トリガレバーが設けられるハンドルハウジング部分と、減速機構と、モータハウジング部分よりも下方に配置され、減速機構を収容するギヤハウジング部分と、ギヤハウジングから前方に突出し、減速機構を介してモータから伝達された回転力に基づいて、モータ回転軸に直交する出力回転軸を中心に回転する回転出力部と、を備える。上下方向において、トリガレバーは、ハンドルハウジング部分の中心よりも上方に配置される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
モータ回転軸を中心に回転するロータを有するモータと、
前記モータを収容するモータハウジング部分と、
前記モータを起動するために操作されるトリガレバーと、
前記モータハウジング部分よりも上方に配置され、前記トリガレバーが設けられるハンドルハウジング部分と、
減速機構と、
前記モータハウジング部分よりも下方に配置され、前記減速機構を収容するギヤハウジング部分と、
前記ギヤハウジングから前方に突出し、前記減速機構を介して前記モータから伝達された回転力に基づいて、前記モータ回転軸に直交する出力回転軸を中心に回転する回転出力部と、を備え、
上下方向において、前記トリガレバーは、前記ハンドルハウジング部分の中心よりも上方に配置される、
充電式アングルドリル。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記ハンドルハウジング部分よりも上方に設けられ、前記モータに電力を供給する給電部を備える、
請求項1に記載の充電式アングルドリル。
【請求項3】
前記ハンドルハウジング部分よりも上方に設けられ、バッテリパックが着脱されるバッテリ装着部を備え、
前記給電部は、前記バッテリ装着部を含む、
請求項2に記載の充電式アングルドリル。
【請求項4】
前記バッテリ装着部が設けられるバッテリ保持ハウジング部を備え、
前記ハンドルハウジング部分は、前記モータハウジング部分及び前記バッテリ保持ハウジング部のそれぞれに接続される第1ハンドル部と、前記第1ハンドル部よりも前方に配置され、前記モータハウジング部分及び前記バッテリ保持ハウジング部のそれぞれに接続される第2ハンドル部と、を含み、
前記トリガレバーは、前記第1ハンドル部に設けられる、
請求項3に記載の充電式アングルドリル。
【請求項5】
前記トリガレバーは、前記第1ハンドル部の前部から前方に突出するように配置され、前記トリガレバーが後方に引き操作されることにより、前記モータが起動する、
請求項4に記載の充電式アングルドリル。
【請求項6】
前記トリガレバーよりも上方に配置され、前記モータの回転方向を切り換えるために操作される正逆転切換レバーを備える、
請求項4に記載の充電式アングルドリル。
【請求項7】
前記正逆転切換レバーは、前記バッテリ保持ハウジング部に配置される、
請求項6に記載の充電式アングルドリル。
【請求項8】
モータ回転軸を中心に回転するロータを有するモータと、
前記モータを収容するモータハウジング部分と、
前記モータを起動するために操作されるトリガレバーと、
前記モータハウジング部分よりも上方に配置され、前記トリガレバーが設けられるハンドルハウジング部分と、
前記ハンドルハウジング部分よりも上方に設けられるバッテリ保持ハウジング部と、
減速機構と、
前記モータハウジング部分よりも下方に配置され、前記減速機構を収容するギヤハウジング部分と、
前記ギヤハウジング部分から前方に突出し、前記減速機構を介して前記モータから伝達された回転力に基づいて、前記モータ回転軸に直交する出力回転軸を中心に回転する回転出力部と、を備え、
前記ハンドルハウジング部分は、前記モータハウジング部分及び前記バッテリ保持ハウジング部のそれぞれに接続される第1ハンドル部と、前記第1ハンドル部よりも前方に配置され、前記モータハウジング部分及び前記バッテリ保持ハウジング部のそれぞれに接続される第2ハンドル部と、を含み、
前記トリガレバーは、前記第1ハンドル部に設けられ、
上下方向において、前記トリガレバーは、前記ハンドルハウジング部分の中心よりも上方に規定された前記トリガレバーの回動軸を中心に回動するように操作される、
充電式アングルドリル。
【請求項9】
前記トリガレバーの上端部は、前記ハンドルハウジング部分の中心よりも上方に配置され、前記トリガレバーの下端部は、前記ハンドルハウジング部分の中心よりも下方に配置され、
前記トリガレバーの回動軸は、前記トリガレバーの上端部に規定される、
請求項8に記載の充電式アングルドリル。
【請求項10】
前記ハンドルハウジング部分よりも上方に設けられ、前記モータに電力を供給する給電部を備える、
請求項9に記載の充電式アングルドリル。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、充電式アングルドリル及び充電式アースオーガドリルに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
充電式アングルドリルに係る技術分野において、特許文献1に開示されているような、アースオーガドリルビットを回転させて地面を掘削する電動工具が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-196098号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
充電式アングルドリルを用いて穴を形成したい場合がある。例えば充電式アングルドリルを用いて横穴を形成したい場合、アースオーガのループハンドル及び反力受けバーを取り外し、出力軸を下側に下状態で横穴形成の作業を実施する。例えば地中に下水管を設置する配管作業において、横穴を操作性良く形成できる技術が要望される。
【0005】
本明細書で開示する技術は、掘削対象に穴を操作性良く形成することを目的とする。特に、掘削対象に横穴を操作性良く形成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、充電式アングルドリルを開示する。充電式アングルドリルは、モータ回転軸を中心に回転するロータを有するモータと、モータを収容するモータハウジング部分と、モータを起動するために操作されるトリガレバーと、モータハウジング部分よりも上方に配置され、トリガレバーが設けられるハンドルハウジング部分と、減速機構と、モータハウジング部分よりも下方に配置され、減速機構を収容するギヤハウジング部分と、ギヤハウジングから前方に突出し、減速機構を介してモータから伝達された回転力に基づいて、モータ回転軸に直交する出力回転軸を中心に回転する回転出力部と、を備えてもよい。上下方向において、トリガレバーは、ハンドルハウジング部分の中心よりも上方に配置されてもよい。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、掘削対象に穴が操作性良く形成される。特に、掘削対象に横穴が操作性良く形成される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る充電式アングルドリルを示す前方からの斜視図である。
図2は、第1実施形態に係る充電式アングルドリルの本体を示す側面図である。
図3は、第1実施形態に係る充電式アングルドリルの本体を示す断面図である。
図4は、第1実施形態に係る充電式アングルドリルの使用方法を説明するための側面図である。
図5は、第1実施形態に係るトリガレバーの近傍を示す側面図である。
図6は、第2実施形態に係る充電式アングルドリルのトリガレバーの近傍を示す側面図である。
図7は、第2実施形態に係るトリガスイッチが設けられた第1ハンドル部の内部を示す図である。
図8は、第3実施形態に係る充電式アングルドリルを示す前方からの斜視図である。
図9は、第3実施形態に係る充電式アングルドリルを示す後方からの斜視図である。
図10は、第3実施形態に係る充電式アングルドリルの一部を示す側面図である。
図11は、第3実施形態に係る充電式アングルドリルの一部を示す分解斜視図である。
図12は、第3実施形態に係る充電式アングルドリルを示す断面図である。
図13は、第4実施形態に係る充電式アングルドリルを示す前方からの斜視図である。
図14は、第4実施形態に係る充電式アングルドリルのサイドハンドルの近傍を示す斜視図である。
図15は、第4実施形態に係る充電式アングルドリルのサイドハンドルを示す断面図である。
図16は、第5実施形態に係る充電式アングルドリルを示す右前方からの斜視図である。
図17は、第5実施形態に係る充電式アングルドリルを示す左前方からの斜視図である。
図18は、第6実施形態に係る充電式アースオーガドリルの使用方法を説明するための側面図である。
図19は、第6実施形態に係る充電式アースオーガドリルのトリガレバーの近傍を示す側面図である。
図20は、第6実施形態に係るトリガスイッチが設けられた第1ハンドル部の内部を示す断面図である。
図21は、第6実施形態に係るリンク機構の回動軸を通る上下方向に沿った断面図である。
図22は、第6実施形態に係るトリガレバーのガイド突起を示す左右方向に沿った断面図である。
図23は、第6実施形態に係るトリガレバーが引き操作された状態を示した断面図である。
図24は、第7実施形態に係るトリガスイッチが設けられた第1ハンドル部の内部を示す断面図である。
図25は、第7実施形態に係るトリガスイッチが設けられた第1ハンドル部の内部を示す斜視図である。
図26は、第7実施形態に係るリンク機構の第1アームを示す前後方向に沿った断面図である。
図27は、第7実施形態に係るリンク機構の第2アームを示す左右方向に沿った断面図である。
図28は、第7実施形態に係るトリガレバーが引き操作された状態を示した断面図である。
図29は、充電式アースオーガドリルの他の使用方法を説明するための側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
1つ又はそれ以上の実施形態において、充電式アングルドリルは、モータ回転軸を中心に回転するロータを有するモータと、モータを収容するモータハウジング部分と、モータを起動するために操作されるトリガレバーと、モータハウジング部分よりも上方に配置され、トリガレバーが設けられるハンドルハウジング部分と、減速機構と、モータハウジング部分よりも下方に配置され、減速機構を収容するギヤハウジング部分と、ギヤハウジングから前方に突出し、減速機構を介してモータから伝達された回転力に基づいて、モータ回転軸に直交する出力回転軸を中心に回転する回転出力部と、を備えてもよい。上下方向において、トリガレバーは、ハンドルハウジング部分の中心よりも上方に配置されてもよい。
【0010】
上記の構成では、作業者は、トリガレバーを人差し指で引き操作することができる。そのため、充電式アングルドリルの操作性が向上する。したがって、掘削対象に横穴が操作性良く形成される。
(【0011】以降は省略されています)
特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社マキタ
運搬車
25日前
株式会社マキタ
運搬車
25日前
株式会社マキタ
運搬車
25日前
株式会社マキタ
電動工具
10日前
株式会社マキタ
打撃工具
16日前
株式会社マキタ
電動工具
16日前
株式会社マキタ
電動作業機
16日前
株式会社マキタ
電動作業機
26日前
株式会社マキタ
電動作業機
26日前
株式会社マキタ
背負ユニット
24日前
株式会社マキタ
ハンマ用作業カート
17日前
株式会社マキタ
金工用定置式切断機
17日前
株式会社マキタ
草刈機および草刈ガイド
24日前
株式会社マキタ
携帯用切断機用スタンドおよび定置式切断機
16日前
株式会社マキタ
電動掘削機、掘削システム、及びドリルアセンブリ
25日前
株式会社マキタ
充電式アングルドリル及び充電式アースオーガドリル
25日前
個人
作業用治具
25日前
個人
トーチノズル
24日前
日東精工株式会社
検査装置
1か月前
日東精工株式会社
ねじ締め機
1か月前
個人
コンタクトチップ
1か月前
シヤチハタ株式会社
組立ライン
18日前
日東精工株式会社
組み付け装置
16日前
エンシュウ株式会社
工作機械
24日前
株式会社ダイヘン
スタッド溶接電源
1か月前
株式会社不二越
タップ
3日前
株式会社FUJI
ワーク置き台
1か月前
株式会社ダイヘン
インチング制御方法
1か月前
ブラザー工業株式会社
工作機械
1か月前
株式会社ダイヘン
アーク溶接制御方法
4日前
ダイハツ工業株式会社
冷却構造
16日前
光精工株式会社
クーラントタンク
1か月前
旭精工株式会社
シャフトブレーキ
1か月前
株式会社メタルクリエイト
切削装置
10日前
古川精機株式会社
タッピングガイド
1か月前
津田駒工業株式会社
工作機械用の主軸装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る