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公開番号2024153189
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-29
出願番号2023066936
出願日2023-04-17
発明の名称電動作業機
出願人株式会社マキタ
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B25F 5/02 20060101AFI20241022BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】バッテリパック又は電動作業機の盗難を防止すること。
【解決手段】電動作業機は、モータと、モータを収容するモータハウジングと、モータハウジングに接続されるバッテリ装着部と、バッテリ装着部に装着されたバッテリパックを覆うように、モータハウジングに回動可能に連結されるバッテリカバーと、モータハウジングに着脱可能であり、モータハウジングに装着された状態で、バッテリカバーを回動不能に抑えるハンドルと、ハンドルによりバッテリカバーが回動不能に抑えられた状態で、ハンドルをモータハウジングにロックする鍵付きのロック部材と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
モータと、
前記モータを収容するモータハウジングと、
前記モータハウジングに接続されるバッテリ装着部と、
前記バッテリ装着部に装着されたバッテリパックを覆うように、前記モータハウジングに回動可能に連結されるバッテリカバーと、
前記モータハウジングに着脱可能であり、前記モータハウジングに装着された状態で、前記バッテリカバーを回動不能に抑えるハンドルと、
前記ハンドルにより前記バッテリカバーが回動不能に抑えられた状態で、前記ハンドルを前記モータハウジングにロックする鍵付きのロック部材と、を備える、
電動作業機。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記ハンドルは、前記バッテリカバーから離れる離隔状態と、前記バッテリカバーを回動不能に抑える抑止状態とのいずれか一方の状態で前記モータハウジングに装着される、
請求項1に記載の電動作業機。
【請求項3】
前記ロック部材は、前記離隔状態及び前記抑止状態のそれぞれにおいて、前記ハンドルを前記モータハウジングにロックする、
請求項2に記載の電動作業機。
【請求項4】
前記ハンドルは、
前記モータハウジングに取り付けられるベース部と、
前記ベース部から突出するフック部と、を有し、
前記離隔状態は、前記フック部が前記バッテリカバーから離れる状態であり、
前記抑止状態は、前記フック部が前記バッテリカバーを回動不能に抑える状態である、
請求項2に記載の電動作業機。
【請求項5】
前記ロック部材は、前記モータハウジングに保持されるダイヤル錠を含み、
前記ベース部に設けられた貫通孔及び前記ダイヤル錠のそれぞれに挿入されるピンを備え、
鍵は、前記ピンを含む、
請求項4に記載の電動作業機。
【請求項6】
モータと、
前記モータを収容するモータハウジングと、
前記モータハウジングに接続され、バッテリパックが装着されるバッテリ装着部と、
前記モータハウジングに着脱可能なハンドルと、
前記モータを制御するコントローラと、
前記ハンドルに配置され、前記モータが駆動するように操作されるトリガスイッチと、
前記トリガスイッチの信号経路を接続及び遮断可能なコネクタと、を備え、
前記コネクタによる信号経路が遮断された状態で、前記ハンドルが前記モータハウジングに装着される、
電動作業機。
【請求項7】
前記信号経路が遮断された状態で、前記ハンドルを前記モータハウジングにロックする鍵付きのロック部材を備える、
請求項6に記載の電動作業機。
【請求項8】
前記ハンドルは、前記信号経路が接続される接続状態と、前記信号経路が遮断される遮断状態とのいずれか一方の状態で前記モータハウジングに装着される、
請求項7に記載の電動作業機。
【請求項9】
前記ロック部材は、前記接続状態及び前記遮断状態のそれぞれにおいて、前記ハンドルを前記モータハウジングにロックする、
請求項8に記載の電動作業機。
【請求項10】
前記接続状態は、前記モータハウジングの後方側から前記ハンドルが前記モータハウジングに装着される状態であり、
前記遮断状態は、前記モータハウジングの前方側から前記ハンドルが前記モータハウジングに装着される状態である、
請求項8に記載の電動作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、電動作業機に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
電動作業機に係る技術分野において、特許文献1に開示されているような撹拌機が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-194580号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されている撹拌機は、バッテリパックが装着されるバッテリ装着部を備える。バッテリパックは、バッテリ装着部に着脱可能である。バッテリパックの盗難を防止できる技術が要望される。また、電動作業機の盗難を防止できる技術が要望される。
【0005】
本明細書で開示する技術は、バッテリパック又は電動作業機の盗難を防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、電動作業機を開示する。電動作業機は、モータと、モータを収容するモータハウジングと、モータハウジングに接続されるバッテリ装着部と、バッテリ装着部に装着されたバッテリパックを覆うように、モータハウジングに回動可能に連結されるバッテリカバーと、モータハウジングに着脱可能であり、モータハウジングに装着された状態で、バッテリカバーを回動不能に抑えるハンドルと、ハンドルによりバッテリカバーが回動不能に抑えられた状態で、ハンドルをモータハウジングにロックする鍵付きのロック部材と、を備えてもよい。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、バッテリパック又は電動作業機の盗難を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る撹拌機を示す斜視図である。
図2は、第1実施形態に係る撹拌機を示す斜視図である。
図3は、第1実施形態に係る撹拌機を示す断面図である。
図4は、第1実施形態に係る撹拌機を示す斜視図である。
図5は、第1実施形態に係るハンドルを示す斜視図である。
図6は、第1実施形態に係る本体側コネクタを示す斜視図である。
図7は、第1実施形態に係るハンドル側コネクタが本体側コネクタに接続されている状態を示す斜視図である。
図8は、第1実施形態に係るハンドル側コネクタを示す斜視図である。
図9は、第1実施形態に係るモータハウジングの右側部に装着された右ベース部を示す斜視図である。
図10は、第1実施形態に係るモータハウジングの右側部を示す図である。
図11は、第1実施形態に係る貫通孔に挿入されたピン及びロック部材を示す斜視図である。
図12は、第1実施形態に係る貫通孔に挿入されたピン及びロック部材を示す断面図である。
図13は、第1実施形態に係るピン及びロック部材を示す斜視図である。
図14は、第1実施形態に係るピンを示す斜視図である。
図15は、第1実施形態に係るハンドルを本体から外した状態を示す斜視図である。
図16は、第1実施形態に係るハンドルを本体に装着する方法を示す斜視図である。
図17は、第1実施形態に係る撹拌機を示す斜視図である。
図18は、第1実施形態に係るバッテリカバー及びフック部を示す斜視図である。
図19は、第2実施形態に係る撹拌機を示す左後方からの斜視図である。
図20は、第2実施形態に係る撹拌機を示す右後方からの斜視図である。
図21は、第2実施形態に係る本体及びハンドルを示す斜視図である。
図22は、第2実施形態に係る本体コネクタを示す斜視図である。
図23は、第2実施形態に係るハンドル側コネクタを示す斜視図である。
図24は、第2実施形態に係る撹拌機を示す斜視図である。
図25は、第3実施形態に係る撹拌機を示す斜視図である。
図26は、第3実施形態に係る撹拌機を示す斜視図である。
図27は、第3実施形態に係る左グリップ部の後部を示す断面図である。
図28は、第3実施形態に係る左グリップ部の前部を示す斜視図である。
図29は、第3実施形態に係る撹拌機を示す斜視図である。
図30は、第4実施形態に係る撹拌機を示す斜視図である。
図31は、第4実施形態に係る撹拌機を示す斜視図である。
図32は、第4実施形態に係るハンドルを示す斜視図である。
図33は、第4実施形態に係るハンドルを本体に装着する方法を示す斜視図である。
図34は、第4実施形態に係る撹拌機を示す斜視図である。
図35は、第5実施形態に係る撹拌機を示す斜視図である。
図36は、第5実施形態に係るハンドルを示す斜視図である。
図37は、第5実施形態に係る撹拌機を示す斜視図である。
図38は、第5実施形態に係る撹拌機の一部を示す斜視図である。
図39は、第6実施形態に係る撹拌機を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
1つ又はそれ以上の実施形態において、電動作業機は、モータと、モータを収容するモータハウジングと、モータハウジングに接続されるバッテリ装着部と、バッテリ装着部に装着されたバッテリパックを覆うように、モータハウジングに回動可能に連結されるバッテリカバーと、モータハウジングに着脱可能であり、モータハウジングに装着された状態で、バッテリカバーを回動不能に抑えるハンドルと、ハンドルによりバッテリカバーが回動不能に抑えられた状態で、ハンドルをモータハウジングにロックする鍵付きのロック部材と、を備えてもよい。
【0010】
上記の構成では、第三者がバッテリ装着部からバッテリパックを外すことが抑制される。したがって、バッテリパックの盗難が防止される。
(【0011】以降は省略されています)

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