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公開番号2024153993
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-30
出願番号2023067557
出願日2023-04-18
発明の名称電動掘削機、掘削システム、及びドリルアセンブリ
出願人株式会社マキタ
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類E21B 7/04 20060101AFI20241023BHJP(地中もしくは岩石の削孔;採鉱)
要約【課題】掘削対象に穴を作業性良く形成すること。
【解決手段】電動掘削機は、モータと、モータを収容するモータハウジングと、減速機構と、モータハウジングよりも下方に配置され、減速機構を収容するギヤハウジングと、ギヤハウジングから前方に突出し、ドリルビットが取り付けられた状態で減速機構を介してモータから伝達された回転力に基づいて回転する回転出力部と、ギヤハウジングよりも左方に配置され、第1支持面に接触する第1接触部材と、ギヤハウジングよりも右方に配置され、第2支持面に接触する第2接触部材と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
モータと、
前記モータを収容するモータハウジングと、
減速機構と、
前記モータハウジングよりも下方に配置され、前記減速機構を収容するギヤハウジングと、
前記ギヤハウジングから前方に突出し、ドリルビットが取り付けられた状態で前記減速機構を介して前記モータから伝達された回転力に基づいて回転する回転出力部と、
前記ギヤハウジングよりも左方に配置され、第1支持面に接触する第1接触部材と、
前記ギヤハウジングよりも右方に配置され、第2支持面に接触する第2接触部材と、を備える、
電動掘削機。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記第1接触部材及び前記第2接触部材のそれぞれは、前記ギヤハウジングに支持される、
請求項1に記載の電動掘削機。
【請求項3】
前記第1接触部材は、前記ギヤハウジングに回転可能に支持される第1車輪を含み、
前記第2接触部材は、前記ギヤハウジングに回転可能に支持される第2車輪を含む、
請求項1に記載の電動掘削機。
【請求項4】
前記第1支持面に接触する前記第1車輪の接触面及び前記第2支持面に接触する第2車輪の接触面のそれぞれは、前記ギヤハウジングの下端部よりも下方に配置される、
請求項3に記載の電動掘削機。
【請求項5】
前記第1車輪及び前記第2車輪よりも前方に配置され、第3支持面に接触する第3車輪を備える、
請求項3に記載の電動掘削機。
【請求項6】
左右方向において、前記第3車輪は、前記第1車輪と前記第2車輪との間に配置される、
請求項5に記載の電動掘削機。
【請求項7】
前記ドリルビットは、前記回転出力部に取り付けられる掘削シャフトと、前記掘削シャフトの周囲に配置される螺旋刃と、を含み、
前記第3車輪は、前記掘削シャフトの下方、且つ、前記螺旋刃の後方に配置される、
請求項6に記載の電動掘削機。
【請求項8】
前記第3車輪は、アーム部材を介して前記ギヤハウジングに支持される、
請求項7に記載の電動掘削機。
【請求項9】
前記第1支持面に接触する前記第1車輪の接触面及び前記第2支持面に接触する第2車輪の接触面のそれぞれは、前記ギヤハウジングの下端部よりも上方に配置される、
請求項3に記載の電動掘削機。
【請求項10】
前記第1車輪は、第1上車輪と、前記第1上車輪よりも下方に配置される第1下車輪と、を含み、
前記第2車輪は、第2上車輪と、前記第2上車輪よりも下方に配置される第2下車輪と、を含む、
請求項9に記載の電動掘削機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、電動掘削機、掘削システム、及びドリルアセンブリに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
電動掘削機に係る技術分野において、特許文献1に開示されているような、アースオーガドリルビットを回転させて地面を掘削する電動工具が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-196098号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電動掘削機を用いて穴を形成したい場合がある。例えば電動掘削機を用いて横穴を形成したい場合がある。例えば地中に下水管を設置する配管作業において、横穴を作業性良く形成できる技術が要望される。
【0005】
本明細書で開示する技術は、掘削対象に穴を作業性良く形成することを目的とする。特に、掘削対象に横穴を作業性良く形成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、電動掘削機を開示する。電動掘削機は、モータと、モータを収容するモータハウジングと、減速機構と、モータハウジングよりも下方に配置され、減速機構を収容するギヤハウジングと、ギヤハウジングから前方に突出し、ドリルビットが取り付けられた状態で減速機構を介してモータから伝達された回転力に基づいて回転する回転出力部と、ギヤハウジングよりも左方に配置され、第1支持面に接触する第1接触部材と、ギヤハウジングよりも右方に配置され、第2支持面に接触する第2接触部材と、を備えてもよい。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、掘削対象に穴が作業性良く形成される。特に、掘削対象に横穴が作業性良く形成される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る掘削システムを示す前方からの斜視図である。
図2は、第1実施形態に係る掘削システムを示す前方からの分解斜視図である。
図3は、第1実施形態に係る掘削システムを示す後方からの斜視図である。
図4は、第1実施形態に係る掘削システムを示す後方からの分解斜視図である。
図5は、第1実施形態に係る掘削システムを示す断面図である。
図6は、第1実施形態に係る電動掘削機を示す側面図である。
図7は、第1実施形態に係る電動掘削機を示す上面図である。
図8は、第1実施形態に係る電動掘削機を示す下面図である。
図9は、第1実施形態に係る電動掘削機を示す前面図である。
図10は、第1実施形態に係る電動掘削機を示す後面図である。
図11は、第1実施形態に係る電動掘削機を示す分解斜視図である。
図12は、第1実施形態に係る電動掘削機の本体を示す側面図である。
図13は、第1実施形態に係る電動掘削機の本体を示す断面図である。
図14は、第1実施形態に係る調整機構の動作を示す図である。
図15は、第1実施形態に係る電動掘削機の使用方法を説明するための側面図である。
図16は、第2実施形態に係る掘削システムを示す前方からの斜視図である。
図17は、第2実施形態に係る掘削システムを示す前方からの分解斜視図である。
図18は、第2実施形態に係る掘削システムを示す後方からの斜視図である。
図19は、第2実施形態に係る掘削システムを示す後方からの分解斜視図である。
図20は、第2実施形態に係る電動掘削機を示す側面図である。
図21は、第2実施形態に係る電動掘削機を示す上面図である。
図22は、第2実施形態に係る電動掘削機を示す下面図である。
図23は、第2実施形態に係る電動掘削機を示す前面図である。
図24は、第2実施形態に係る電動掘削機を示す後面図である。
図25は、第2実施形態に係る電動掘削機を示す分解斜視図である。
図26は、第2実施形態に係る電動掘削機の使用方法を説明するための側面図である。
図27は、第3実施形態に係る電動掘削機を示す前方からの斜視図である。
図28は、第3実施形態に係る電動掘削機を示す後方からの斜視図である。
図29は、第3実施形態に係る電動掘削機を示す上面図である。
図30は、第3実施形態に係る電動掘削機を示す下面図である。
図31は、第3実施形態に係る電動掘削機を示す分解斜視図である。
図32は、第3実施形態に係る電動掘削機を示す縦断面図である。
図33は、第3実施形態に係る電動掘削機を示す横断面図である。
図34は、第3実施形態に係る電動掘削機の使用方法を説明するための側面図である。
図35は、第3実施形態に係る電動掘削機の使用方法を説明するための側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
1つ又はそれ以上の実施形態において、電動掘削機は、モータと、モータを収容するモータハウジングと、減速機構と、モータハウジングよりも下方に配置され、減速機構を収容するギヤハウジングと、ギヤハウジングから前方に突出し、ドリルビットが取り付けられた状態で減速機構を介してモータから伝達された回転力に基づいて回転する回転出力部と、ギヤハウジングよりも左方に配置され、第1支持面に接触する第1接触部材と、ギヤハウジングよりも右方に配置され、第2支持面に接触する第2接触部材と、を備えてもよい。
【0010】
上記の構成では、電動掘削機を前後方向に移動させながら掘削対象を掘削する場合、第1支持面に接触する第1接触部材及び第2支持面に接触する第2接触部材により、作業者は、電動掘削機を前後方向に円滑に移動させることができる。そのため、掘削対象に横穴が作業性良く形成される。
(【0011】以降は省略されています)

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