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公開番号2024151628
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023065121
出願日2023-04-12
発明の名称誘導灯装置
出願人株式会社金星
代理人個人,個人,個人
主分類F21L 4/00 20060101AFI20241018BHJP(照明)
要約
【課題】 装飾性や使用者に対する視認性を向上することが可能な誘導灯装置を提供する。
【解決手段】
誘導灯装置において、先端側パッキンは、先端側パッキンのリング形状の外周の側面が電池ボックス本体部の先端側接続端とスイッチ部のスイッチ接続端との間で露出して、誘導灯装置の外部から先端側パッキンの外周の側面が視認できるようになっており、先端側パッキンの色は、スイッチ部の外周の側面の色、及び、電池ボックス本体部の外周の側面の色とは、異なっている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
誘導対象を誘導するために使用者により使用され、第1方向に先端側から終端側まで延在する誘導灯装置であって、
前記第1方向に延在するように前記誘導灯装置の先端側に設けられた発光部であって、前記第1方向に延在し且つ光源から出射された光により発光する発光パイプを有する、発光部と、
前記第1方向に延在する筒状の形状を有する電池ボックス本体部であって、前記筒状の形状の外周の側面に前記使用者が手で持つためのグリップ部分が設けられ、前記光源に電力を供給するための電池を収納する収納空間を前記グリップ部分の内側に含む電池ボックス本体部と、
前記発光部の前記終端側と前記電池ボックス本体部の前記先端側との間に接続され、前記光源の発光動作を前記使用者が操作するためのスイッチボタンを有するスイッチ部と、
前記電池ボックス本体部の前記グリップ部の前記先端側において外周の側面を前記第1方向に対して垂直に囲むように設けられた先端側接続端と前記スイッチ部の前記終端側に設けられたスイッチ接続端との間に設けられ、且つ前記先端側接続端と前記スイッチ接続端との間を止水するためのリング状の先端側パッキンと、を備え、
前記先端側パッキンは、前記先端側パッキンのリング形状の外周の側面が前記電池ボックス本体部の前記先端側接続端と前記スイッチ部の前記スイッチ接続端との間で露出して、前記誘導灯装置の外部から前記先端側パッキンの前記外周の側面が視認できるようになっており、
前記先端側パッキンの色は、前記スイッチ部の前記外周の側面の色、及び、前記電池ボックス本体部の前記外周の側面の色とは、異なる
ことを特徴とする誘導灯装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記電池ボックス本体部の前記終端側に接続され、前記電池を収納するための前記電池ボックス本体部の前記収納空間の開口部を終端側から蓋をするための電池ボックスフタ部をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の誘導灯装置。
【請求項3】
前記電池ボックス本体部の前記グリップ部の前記終端側において前記外周の側面を前記第1方向に対して垂直に囲むように設けられた終端側接続端と前記電池ボックスフタ部において前記先端側に設けられたフタ接続端との間に設けられ、且つ前記終端側接続端と前記フタ接続端との間を止水するためのリング状の終端側パッキンをさらに備える
ことを特徴とする請求項2に記載の誘導灯装置。
【請求項4】
前記終端側パッキンは、前記終端側パッキンのリング形状の外周の側面が前記電池ボックス本体部の前記第2接続端と前記電池ボックスフタ部の前記フタ接続端との間で露出して、前記誘導灯装置の外部から前記終端側パッキンの前記外周の側面が視認できるようになっており、
前記終端側パッキンの色は、前記スイッチ部の前記外周の側面の色、前記電池ボックス本体部の前記外周の側面の色、及び、前記電池ボックスフタ部の前記外周の側面の色とは、異なる
ことを特徴とする請求項3に記載の誘導灯装置。
【請求項5】
前記光源は、前記発光パイプの内部に連通するように接続された前記スイッチ部の内部に設けられており、
前記光源は、前記スイッチ部の前記スイッチボタンに対する前記使用者の操作入力に応じて、発光動作して、前記スイッチ部の内部から前記発光パイプの内部に向けて、光を出射する
ことを特徴とする請求項4に記載の誘導灯装置。
【請求項6】
前記光源Lは、LED素子であることを特徴とする請求項5に記載の誘導灯装置。
【請求項7】
前記先端側パッキンは、蓄光することで前記誘導灯装置の外部に光を放射できるように、蓄光材料を含んでいる、若しくは、前記先端側パッキンの少なくとも前記外周の側面に蓄光材料を含んだ塗料が塗布されている
ことを特徴とする請求項6に記載の誘導灯装置。
【請求項8】
前記終端側パッキンは、蓄光することで前記誘導灯装置の外部に光を放射できるように、蓄光材料を含んでいる、若しくは、前記終端側パッキンの少なくとも前記外側の側面に蓄光材料を含んだ塗料が塗布されている
ことを特徴とする請求項7に記載の誘導灯装置。
【請求項9】
前記スイッチボタンは、前記電池ボックス本体部の前記グリップ部の前記先端側に近接するように、前記スイッチ部の外周の側面SXに配置されている
ことを特徴とする請求項8に記載の誘導灯装置。
【請求項10】
前記スイッチボタンは、蓄光することで前記誘導灯装置の外部に光を放射できるように、蓄光材料を含んでいる、若しくは、前記スイッチボタンの少なくとも外側面に蓄光材料を含んだ塗料が塗布されている
ことを特徴とする請求項9に記載の誘導灯装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、人員や車両などの誘導対象を誘導するために使用者が使用する誘導灯装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、光源からの光を受けることにより発光する蓄光材料を含んだOリングを使用したランプ装置が知られている(特許文献1)。このような従来のランプ装置は、蓄光材料を含んだパッキンを使用しているので防水性能を向上させることができる。そして、このようなランプ装置の消灯時や停電時に、当該蓄光材料を含んだパッキンが発光することで、当該蓄光材料を含んだパッキンを照明器具として機能させるものである。
【0003】
このような従来のランプ装置は、このランプ装置単体で使用者が手で持って使用することを想定しているものではなく、特に、人員や車両などの誘導対象を使用者が誘導するためのものではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6083499号
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る実施形態に従った誘導灯装置は、
誘導対象を誘導するために使用者により使用され、第1方向に先端側から終端側まで延在する誘導灯装置であって、
前記第1方向に延在するように前記誘導灯装置の先端側に設けられた発光部であって、前記第1方向に延在し且つ光源から出射された光により発光する発光パイプを有する、発光部と、
前記第1方向に延在する筒状の形状を有する電池ボックス本体部であって、前記筒状の形状の外周の側面に前記使用者が手で持つためのグリップ部分が設けられ、前記光源に電力を供給するための電池を収納する収納空間を前記グリップ部分の内側に含む電池ボックス本体部と、
前記発光部の前記終端側と前記電池ボックス本体部の前記先端側との間に接続され、前記光源の発光動作を前記使用者が操作するためのスイッチボタンを有するスイッチ部と、
前記電池ボックス本体部の前記グリップ部の前記先端側において外周の側面を前記第1方向に対して垂直に囲むように設けられた先端側接続端と前記スイッチ部の前記終端側に設けられたスイッチ接続端との間に設けられ、且つ前記先端側接続端と前記スイッチ接続端との間を止水するためのリング状の先端側パッキンと、を備え、
前記先端側パッキンは、前記先端側パッキンのリング形状の外周の側面が前記電池ボックス本体部の前記先端側接続端と前記スイッチ部の前記スイッチ接続端との間で露出して、前記誘導灯装置の外部から前記先端側パッキンの前記外周の側面が視認できるようになっており、
前記先端側パッキンの色は、前記スイッチ部の前記外周の側面の色、及び、前記電池ボックス本体部の前記外周の側面の色とは、異なる
ことを特徴とする。
【0006】
前記誘導灯装置において、
前記電池ボックス本体部の前記終端側に接続され、前記電池を収納するための前記電池ボックス本体部の前記収納空間の開口部を終端側から蓋をするための電池ボックスフタ部をさらに備える、
ことを特徴とする。
【0007】
前記誘導灯装置において、
前記電池ボックス本体部の前記グリップ部の前記終端側において前記外周の側面を前記第1方向に対して垂直に囲むように設けられた終端側接続端と前記電池ボックスフタ部において前記先端側に設けられたフタ接続端との間に設けられ、且つ前記終端側接続端と前記フタ接続端との間を止水するためのリング状の終端側パッキンをさらに備える
ことを特徴とする。
【0008】
前記誘導灯装置において、
前記終端側パッキンは、前記終端側パッキンのリング形状の外周の側面が前記電池ボックス本体部の前記第2接続端と前記電池ボックスフタ部の前記フタ接続端との間で露出して、前記誘導灯装置の外部から前記終端側パッキンの前記外周の側面が視認できるようになっており、
前記終端側パッキンの色は、前記スイッチ部の前記外周の側面の色、前記電池ボックス本体部の前記外周の側面の色、及び、前記電池ボックスフタ部の前記外周の側面の色とは、異なる
ことを特徴とする。
【0009】
前記誘導灯装置において、
前記光源は、前記発光パイプの内部に連通するように接続された前記スイッチ部の内部に設けられており、
前記光源は、前記スイッチ部の前記スイッチボタンに対する前記使用者の操作入力に応じて、発光動作して、前記スイッチ部の内部から前記発光パイプの内部に向けて、光を出射する
ことを特徴とする。
【0010】
前記誘導灯装置において、
前記光源Lは、LED素子であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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