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公開番号
2024148754
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-18
出願番号
2023062149
出願日
2023-04-06
発明の名称
シューズ
出願人
株式会社アシックス
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
A43B
23/02 20060101AFI20241010BHJP(履物)
要約
【課題】フィッティング機能の確保と、パーツの個数の削減による製造エネルギーの削減と、リサイクル性の向上とを実現する。
【解決手段】シューズは、足を覆うアッパー部材6と、アッパー部材6を形成する糸と同一の糸によってアッパー部材6と連続的に形成された紐状体10と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
足を覆うアッパー部材と、
前記アッパー部材を形成する糸と同一の糸によって前記アッパー部材と連続的に形成された紐状体と、
を備えるシューズ。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記紐状体によって形成されたシューレースを備える、
請求項1に記載のシューズ。
【請求項3】
前記紐状体によって形成されたアイレットを備える、
請求項1または2に記載のシューズ。
【請求項4】
前記アイレットは、前記アッパー部材に一端が連続的に形成された前記紐状体の他端が、前記アッパー部材に固定されている、
請求項3に記載のシューズ。
【請求項5】
前記アイレットは、前記アッパー部材に両端が連続的に形成された前記紐状体によって形成されている、
請求項3に記載のシューズ。
【請求項6】
前記アッパー部材に取り付けられるソール部材を更に備え、
前記紐状体によって前記アッパー部材と前記ソール部材とが固定されている、
請求項1に記載のシューズ。
【請求項7】
前記ソール部材は、前記紐状体が通される凹部または貫通穴を有する、
請求項6に記載のシューズ。
【請求項8】
前記アッパー部材は、前記紐状体が通されるアイレットを更に備える、
請求項6に記載のシューズ。
【請求項9】
前記アッパー部材には、複数の前記紐状体が形成されると共に、前記複数の紐状体が互いに引っ掛けられることで前記アッパー部材を覆う網状体が形成されている、
請求項1に記載のシューズ。
【請求項10】
前記複数の紐状体は、前記網状体を形成する第1の紐状体と、前記足の周方向に沿って配置された第2の紐状体と、を含み、
前記第2の紐状体には、前記第2の紐状体の長さ方向に間隔をあけた複数の位置で前記アッパー部材に固定されることで、前記第1の紐状体が通される複数の通し穴が形成されている、
請求項9に記載のシューズ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シューズに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
シューズとしては、編物のアッパー部材を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種のシューズは、アッパー部材、ソール部材、シューレース等の複数のパーツによって形成されている。特にスポーツで用いられるパフォーマンスシューズでは、足との密着性を確保するために、アッパー部材の機能として高いフィッティング機能が求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-182350号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方で、上述のようなシューズでは、環境負荷を減らす観点からパーツの個数を削減し、リサイクルの容易化を図ることが望ましい。しかしながら、例えば、全てのパーツを単一材料で形成した場合には、フィッティング機能の低下を招く。したがって、フィッティング機能の確保と、パーツの個数の削減による製造エネルギーの削減と、リサイクル性の向上とを実現することが困難であった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、フィッティング機能の確保と、パーツの個数の削減による製造エネルギーの削減と、リサイクル性の向上とを実現することができるシューズを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るシューズは、足を覆うアッパー部材と、アッパー部材を形成する糸と同一の糸によってアッパー部材と連続的に形成された紐状体と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るシューズは、フィッティング機能の確保と、パーツの個数の削減による製造エネルギーの削減と、リサイクル性の向上とを実現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施の形態1に係るシューズの外観を示す斜視図である。
図2は、実施の形態1に係るシューズのアッパー部材を示す展開図である。
図3は、実施の形態1における紐状体の一例を模式的に示す拡大図である。
図4は、実施の形態1における紐状体の他の例を模式的に示す拡大図である。
図5は、実施の形態2に係るシューズの外観を示す斜視図である。
図6は、実施の形態2に係るシューズのアッパー部材を示す展開図である。
図7は、実施の形態2における紐状体を説明するための展開図である。
図8は、実施の形態3に係るシューズの外観を示す斜視図である。
図9は、実施の形態3におけるソール部材の要部を示す拡大図である。
図10は、実施の形態3における紐状体の掛け渡しを説明するための展開図である。
図11は、実施の形態4に係るシューズのアッパー部材を示す展開図である。
図12は、実施の形態における紐状体の変形例を示す模式図である。
図13は、実施の形態における紐状体の他の変形例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願の開示するシューズの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態によって、本願の開示するシューズが限定されるものではない。
【0010】
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係るシューズ1の外観を示す斜視図である。図2は、実施の形態1に係るシューズ1のアッパー部材6を示す展開図である。図1を含む各図には、左足用のシューズ1のみを図示している。シューズ1は、左足用と右足用とで左右対称構造であるため、本実施の形態では左足用のシューズ1のみを説明し、右足用のシューズ1の説明を省略する。また、以下の説明では、シューズ1を平面視したときにおいてシューズ1の中心を通るシューズセンター軸Cが延在する方向を前後方向と称し、シューズ1を平面視した状態において上記前後方向と直交する方向を足幅方向と称する。
(【0011】以降は省略されています)
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