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公開番号2024164634
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-27
出願番号2023080260
出願日2023-05-15
発明の名称履物
出願人個人
代理人個人
主分類A43B 3/10 20060101AFI20241120BHJP(履物)
要約【課題】履き心地を変えることのできる履物を提供すること。
【解決手段】履物10は、使用者の足30を載せるための底部ソール11と、使用者の足30の甲の少なくとも一部を覆うためのアッパー部材12と、アッパー部材12に近い上位置と底部ソール11に近い下位置とに上下に移動可能な可動ソール13とを備える。可動ソール13が下位置にあるときに可動ソール13とアッパー部材12との間に使用者の足30を入れることができる。可動ソール13が上位置にあるときに底部ソール11と可動ソール13との間に使用者の足30を入れることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
履物であって、
前記履物が、
使用者の足を載せるための底部ソールと、
使用者の足の甲の少なくとも一部を覆うためのアッパー部材と、
前記アッパー部材に近い上位置と前記底部ソールに近い下位置とに上下に移動可能な可動ソールと、
を備え、
前記可動ソールが前記下位置にあるときに前記可動ソールと前記アッパー部材との間に使用者の足を入れることができるように、前記可動ソールが前記履物の一部に直接的に又は間接的に結合されており、
前記可動ソールが前記上位置にあるときに前記底部ソールと前記可動ソールとの間に使用者の足を入れることができるように、前記可動ソールが前記履物の一部に直接的に又は間接的に結合されている、
履物。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記履物が、前記可動ソールを前記アッパー部材に対して移動可能に結合するための結合部材を備え、
前記可動ソールが前記下位置にあるときに前記結合部材と前記アッパー部材との結合位置が前記結合部材と前記可動ソールとの結合位置よりも上方に位置するように、前記結合部材が前記可動ソールと前記アッパー部材とに結合されており、
前記可動ソールが前記上位置にあるときに前記結合部材と前記アッパー部材との前記結合位置が前記結合部材と前記可動ソールとの前記結合位置よりも下方に位置するように、前記結合部材が前記可動ソールと前記アッパー部材とに結合されている、
請求項1に記載の履物。
【請求項3】
前記底部ソールが使用者の足を載せるための上面をもち、
前記可動ソールが使用者の足を載せるための上面をもち、
前記底部ソールの前記上面と前記可動ソールの前記上面とが異なる素材で形成されている、
請求項2に記載の履物。
【請求項4】
前記アッパー部材より前方において前記可動ソールの少なくとも一部が外部に露出するように構成された、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の履物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、履物に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば特許文献1のようなスリッパが知られている。従来のスリッパは1つの袋状の穴に足をいれる構造をもち、足を載せるソールの上面が1つの面で形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-194449
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、風呂上がりなど濡れた状態で従来のスリッパを履くと、ソールのうち足の裏に触れる上面が濡れたままの状態が続き不快である。また、家の外から帰ってきて汚れた足で従来のスリッパを履くと、ソールの上面が汚れたままの状態が続き不快である。
【0005】
そこで、本発明の目的の1つは、履き心地を変えることのできる履物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様の履物は、履物が、使用者の足を載せるための底部ソールと、使用者の足の甲の少なくとも一部を覆うためのアッパー部材と、アッパー部材に近い上位置と底部ソールに近い下位置とに上下に移動可能な可動ソールと、を備え、可動ソールが下位置にあるときに可動ソールとアッパー部材との間に使用者の足を入れることができるように、可動ソールが履物の一部に直接的に又は間接的に結合されており、可動ソールが上位置にあるときに底部ソールと可動ソールとの間に使用者の足を入れることができるように、可動ソールが履物の一部に直接的に又は間接的に結合されている履物である。
【0007】
第1の態様によれば、可動ソールが上下に移動するので、使用者が底部ソールの上面に足を載せるか可動ソールの上面に足を載せるか切り替えることができるので、1つの履物で履き心地を変えることができる。
【0008】
第2の態様の履物は、第1の態様の履物であって、履物が、可動ソールをアッパー部材に対して移動可能に結合するための結合部材を備え、可動ソールが下位置にあるときに結合部材とアッパー部材との結合位置が結合部材と可動ソールとの結合位置よりも上方に位置するように、結合部材が可動ソールとアッパー部材とに結合されており、可動ソールが上位置にあるときに結合部材とアッパー部材との結合位置が結合部材と可動ソールとの結合位置よりも下方に位置するように、結合部材が可動ソールとアッパー部材とに結合されている。
【0009】
第2の態様によれば、結合部材とアッパー部材との結合位置に対して、結合部材と可動ソールとの結合位置が上下に移動するので、例えば可動ソールを底部ソールに固定する場合に比べて結合部材の長さを短くすることができ、余分なたるみを回避することができる。
【0010】
第3の態様の履物は、第2の態様の履物であって、底部ソールが使用者の足を載せるための上面をもち、可動ソールが使用者の足を載せるための上面をもち、底部ソールの上面と可動ソールの上面とが異なる素材で形成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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