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公開番号
2025112042
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024006081
出願日
2024-01-18
発明の名称
靴ひもカバー
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A43B
23/24 20060101AFI20250724BHJP(履物)
要約
【課題】靴ひもへの付着物の付着を防止することができ、しかも、付着物が靴の中に入るのを阻止することができるとともに、靴の側面への付着物の付着を防止することができるようにした靴ひもカバーを提供する。
【解決手段】靴ひもを覆う本体部4と、この本体部4から足首側へ延出した延出部6と、本体部4から靴の右側面側に垂れ下がる右側片部7と、本体部4から靴の左側面側に垂れ下がる左側片部8と、本体部4の裏面に固定され、靴ひもと足との間に足首側からつま先側に向けて差込まれる足首側差込部13と、本体部4のつま先側に連接され、靴ひもと靴との間につま先側から足首側に向けて差込まれるつま先側差込部10とを具備する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
靴ひもを覆う本体部と、
該本体部から足首側へ延出した延出部と、
前記本体部から靴の右側面側に垂れ下がる右側片部と、
前記本体部から靴の左側面側に垂れ下がる左側片部と、
前記本体部の裏面に固定され、靴ひもと足との間に足首側からつま先側に向けて差込まれる足首側差込部と、
前記本体部のつま先側に連接され、靴ひもと靴との間につま先側から足首側に向けて差込まれるつま先側差込部と、
を具備したことを特徴とする靴ひもカバー。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記足首側差込部は、前記本体部の裏面に固定される固定端部と、該固定端部から足首側に延出する自由端部とを有し、該自由端部が折返されて靴ひもと足との間に足首側からつま先側に向けて差し込まれる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の靴ひもカバー。
【請求項3】
前記つま先側差込部は、前記本体部のつま先側に連接する連接部と、該連接部からつま先側に延出する延出端部とを有し、該延出端部が折返されて靴ひもと靴との間につま先側から足首側に向けて差込まれる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の靴ひもカバー。
【請求項4】
前記本体部および前記足首側差込部に第1磁着手段を設け、前記足首側差込部が差込まれた状態で磁着するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の靴ひもカバー。
【請求項5】
前記本体部および前記つま先側差込部に第2磁着手段を設け、前記つま先側差込部が差込まれた状態で磁着するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の靴ひもカバー。
【請求項6】
前記右側片部および前記左側片部の少なくとも一方は、錘部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の靴ひもカバー。
【請求項7】
前記本体部、前記延出部、前記右側片部、前記左側片部、および前記つま先側差込部のうち、少なくとも前記本体部、前記延出部、前記右側片部、および前記左側片部は、一体的に構成したことを特徴とする請求項1に記載の靴ひもカバー。
【請求項8】
前記本体部、前記延出部、前記右側片部、前記左側片部、および前記つま先側差込部のうち、少なくとも前記本体部、前記延出部、前記右側片部、および前記左側片部は、一枚のシート状部材で形成したことを特徴とする請求項1に記載の靴ひもカバー。
【請求項9】
前記延出部は、くつ紐と足首との間を覆う構成としたことを特徴とする請求項1に記載の靴ひもカバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、靴のひもに髪の毛やゴミなどの付着物が付くのを阻止する靴ひもカバーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の靴ひもカバーとしては、従来、種々のものが提案されている。
【0003】
たとえば特許文献1には、足の甲部に位置する紐及び紐の挿通孔よりなる紐部を覆うカバー部と、このカバー部の足首側に連設し、カバー部の裏面側に折れ曲り、紐靴の内部にある足の甲部を覆う内部カバーと足の甲部との間又は内部カバーと紐の間に差し込む差込部とからなる紐靴カバーが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3146441号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、この紐靴カバーは、差込部がカバー部の足首側に連接し、カバー部の裏面側に折れ曲る構成となっているため、カバー部と足首側との間から髪の毛やゴミなどの付着物が靴の中に入ってしまう虞がある。
【0006】
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、靴ひもへの付着物の付着を防止することができ、しかも、付着物が靴の中に入るのを阻止することができるとともに、靴の側面への付着物の付着を防止することができるようにした靴ひもカバーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る靴ひもカバーは、靴ひもを覆う本体部と、この本体部から足首側へ延出した延出部と、本体部から靴の右側面側に垂れ下がる右側片部と、本体部から靴の左側面側に垂れ下がる左側片部と、本体部の裏面に固定され、靴ひもと足との間に足首側からつま先側に向けて差込まれる足首側差込部と、本体部のつま先側に連接され、靴ひもと靴との間につま先側から足首側に向けて差込まれるつま先側差込部とを具備したことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る靴ひもカバーによれば、付着物の付着を防止することができ、しかも、付着物が靴の中に入るのを可及的に阻止することができるとともに、靴の側面への付着物の付着を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図面は、本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明の第1実施形態に係る靴ひもカバーの装着状態を示す側面図。
同靴ひもカバーの装着状態を示す斜視図。
同靴ひもカバーの装着状態を示す側面図。
同靴ひもカバーの装着状態を示す平面図。
同靴ひもカバーの装着状態を示す断面図。
同靴ひもカバーを示す平面図。
同靴ひもカバーを裏面側から示す斜視図。
同靴ひもカバーの装着方法を説明するための斜視図。
本発明の第2実施形態に係る靴ひもカバーを示す平面図。
本発明の第3実施形態に係る靴ひもカバーを示す平面図。
本発明の第4実施形態に係る靴ひもカバーを示す平面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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