特許ウォッチ

公開番号2025022337
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023126791
出願日2023-08-03
発明の名称靴用装着物
出願人個人
代理人個人
主分類A43C 15/00 20060101AFI20250206BHJP(履物)
要約【課題】着用している靴を特殊な用途の靴として使用することができる靴用装着物を提供する。
【解決手段】靴の外表面に装着される帯状の装着部と、装着部と連結されて靴の靴底側において靴のつま先に対応する位置に配置されるつま先部と、つま先部から離間されるとともに装着部と連結されて靴の靴底側において靴の踵に対応する位置に配置される踵部と、を備え、つま先部における靴底側の反対側に第1付属部品が装着されるとともに踵部における靴底側の反対側に第2付属部品が装着される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
靴の外表面に装着される帯状の装着部と、
該装着部と連結されて前記靴の靴底側において前記靴のつま先に対応する位置に配置されるつま先部と、
該つま先部から離間されるとともに前記装着部と連結されて前記靴の前記靴底側において前記靴の踵に対応する位置に配置される踵部と、を備え、
前記つま先部における前記靴底側の反対側に第１付属部品が装着されるとともに前記踵部における前記靴底側の反対側に第２付属部品が装着される、
靴用装着物。
続きを表示（約 620 文字）【請求項２】
前記装着部、前記つま先部及び前記踵部がそれぞれ互いに取り付け及び取り外しが可能となるように形成される、請求項１に記載の靴用装着物。
【請求項３】
前記装着部は、
装着される前記靴の寸法に応じて伸縮可能な弾性部材で形成される、請求項１または２に記載の靴用装着物。
【請求項４】
前記第１付属部品は、タップシューズに用いられるつま先部側チップであり、
前記第２付属部品は、前記タップシューズに用いられる踵部側チップである、
請求項１または２に記載の靴用装着物。
【請求項５】
前記第１付属部品及び前記第２付属部品は、
ゴルフシューズ、野球シューズ、サッカーシューズのうちの少なくとも一に用いられるスパイクである、
請求項１または２に記載の靴用装着物。
【請求項６】
前記第１付属部品及び前記第２付属部品は、前記靴を装飾する装飾物である、請求項１または２に記載の靴用装着物。
【請求項７】
靴の外表面に装着される帯状の装着部と、
該装着部と連結されて前記靴の靴底側において前記靴のつま先に対応する位置に配置されるつま先部と、
該つま先部から離間されるとともに前記装着部と連結されて前記靴の前記靴底側において前記靴の踵に対応する位置に配置される踵部と、
を備える靴用装着物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、靴用装着物、特に、着用している靴に装着される靴用装着物に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
例えば、防水あるいは防汚等の目的で、靴に装着される靴カバーが知られており、特許文献１には、靴のつま先部を被覆するつま先部カバー、靴の甲部を被覆する甲部カバー及び靴の踵部を被覆する踵部カバーを備える靴カバーが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－２１７２１８公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、タップダンスやフラメンコ等といった舞踏あるいは舞踊に用いられる靴や、ゴルフやサッカー等といったスポーツあるいは運動に用いられる靴は、日常で用いられる靴とは異なり、つま先部分、踵部分あるいは靴底等といった靴の各部位に、使用する目的に応じた特殊な仕様が施されている場合がある。
【０００５】
例えばタップダンスの練習をする際には、このような特殊な仕様が施された靴を練習スタジオに持ち込む必要があるところ、この種の靴を持ち運ぶとなれば荷物がかさみ、厄介である。
【０００６】
さらに、この種の特殊な仕様が施された靴は、一般的に高価であることから、購入に際しては、自分の足に最適にフィットするものを選択する観点から、入念に試行したいという一般的な要望がある。
【０００７】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、着用している靴を特殊な用途の靴として使用することができる靴用装着物を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
上記目的を達成するための靴用装着物は、靴の外表面に装着される帯状の装着部と、装着部と連結されて靴の靴底側において靴のつま先に対応する位置に配置されるつま先部と、つま先部から離間されるとともに装着部と連結されて靴の靴底側において靴の踵に対応する位置に配置される踵部と、を備え、つま先部における靴底側の反対側に第１付属部品が装着されるとともに踵部における靴底側の反対側に第２付属部品が装着されるものである。
【０００９】
これによれば、靴用装着物は、靴に装着される装着部につま先部及び踵部が連結され、このつま先部に第１付属部品が装着され、かつ踵部に第２付属部品が装着されることから、このような靴用装着物を靴に装着すると、靴が、特殊な仕様が施された靴として機能することになる。
【００１０】
したがって、靴用装着物を靴に装着しさえすれば、靴を、使用する目的に特化した特殊な仕様が施された靴として機能させることができることから、専用の靴を持ち運ぶ運搬負担が軽減される。
（【００１１】以降は省略されています）

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