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公開番号2024110129
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-15
出願番号2023014517
出願日2023-02-02
発明の名称履物及び短靴用月型芯
出願人株式会社ダイマツ
代理人個人
主分類A43B 23/02 20060101AFI20240807BHJP(履物)
要約【課題】
本発明の目的は、かかと部を潰さないようにして履くことができる履物を提供するものである。
【解決手段】
履物Sは、かかと部1を有する履物Sであって、かかと部1のトップラインTより上方に突出した芯を内在した突出部4をかかと部1に取り付け、突出部4は、両側に第1、第2の山部41、42を、第1の山部41と第2の山部42との間に谷部43を、それぞれ形成し、足のかかと5を履物S内に導く第1の案内部44を第1の山部41の履物内側Xに、足のかかと5を履物S内に導く第2の案内部43を第2の山部42の履物内側に、それぞれ形成しているものである。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
かかと部を有する履物であって、
前記かかと部のトップラインより上方に突出した芯を内在した突出部を前記かかと部に取り付け、前記突出部は、両側に第1、第2の山部を、前記第1の山部と前記第2の山部との間に谷部を、それぞれ形成し、足のかかとを前記履物内に導く第1の案内部を前記第1の山部の前記履物内側に、前記足のかかとを前記履物内に導く第2の案内部を前記第2の山部の前記履物内側に、それぞれ形成している
ことを特徴とする履物。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
月型芯本体と、この月型芯本体上端部中央に月型芯谷部が設けられ、前記月型芯谷部の一方側に第1の月型芯山部が、前記月型芯谷部の他方側に第2の月型芯山部が、それぞれ形成されている
ことを特徴とする月型芯。
【請求項3】
かかと部を有する履物であって、
前記かかと部のトップラインより上方に突出した芯を内在した突出部を前記かかと部に取り付け、前記突出部は、両側に第1、第2の山部を、前記第1の山部と前記第2の山部との間に谷部を、それぞれ形成し、足のかかとを前記履物内に導く第1の案内部を前記第1の山部の前記履物内側に、前記足のかかとを前記履物内に導く第2の案内部を前記第2の山部の前記履物内側に、それぞれ形成し、
前記第1の山部は上方斜め外方に傾斜し、
前記第2の山部は上方斜め外方に傾斜し、
前記かかと部の正面視、前記谷部は中央に、右に前記第1の山部、左に前記第2の山部が位置している
ことを特徴とする履物。
【請求項4】
突出部は、月型の補強芯とこの月型の補強芯をスポンジ部材を介して覆う覆い部材で形成され、
前記月型の補強芯は、月型芯本体上端部中央に月型芯谷部が設けられ、前記月型芯谷部の一方側に第1の月型芯山部が、前記月型芯谷部の一方側に第2の月型芯山部が、それぞれ形成され、
前記突出部の芯は、前記スポンジ部材より硬い
ことを特徴とする請求項3記載の履物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、履物及び月型芯に係り、特に、かかと部を潰さないようにして履くことができる履物及び前記履物に好適な月型芯に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば、後端にかかと部を有する短靴がある(特許文献1参照)。
この短靴は、かかと部の上端に、上方斜め後方に向けて延びる硬質の突片部を形成したものであり、突片部にはかかと部に備えられる月型芯から延設された月型芯延長部を芯として備えて硬度を得たものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-139151号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、上記短靴にあっては、かかと部の上端中央に、上方斜め後方に向けて延びる硬質の突片部があるため、短靴を履く際、足のかかとが突片部にあたり、しかも、足のかかとが入る短靴のかかと部が小さく、入りづらいという問題点が生じた。
【0005】
本発明は、前記問題点を考慮してなされた履物及び月型芯を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の履物は、かかと部を有する履物であって、前記かかと部のトップラインより上方に突出した芯を内在した突出部を前記かかと部に取り付け、前記突出部は、両側に第1、第2の山部を、前記第1の山部と前記第2の山部との間に谷部を、それぞれ形成し、足のかかとを前記履物内に導く第1の案内部を前記第1の山部の前記履物内側に、前記足のかかとを前記履物内に導く第2の案内部を前記第2の山部の前記履物内側に、それぞれ形成しているものである。
【0007】
また、請求項2記載の月型芯は、月型芯本体と、この月型芯本体上端部中央に月型芯谷部が設けられ、前記月型芯谷部の一方側に第1の月型芯山部が、前記月型芯谷部の他方側に第2の月型芯山部が、それぞれ形成されているものである。
【0008】
また、請求項3記載の履物は、かかと部を有する履物であって、前記かかと部のトップラインより上方に突出した芯を内在した突出部を前記かかと部に取り付け、前記突出部は、両側に第1、第2の山部を、前記第1の山部と前記第2の山部との間に谷部を、それぞれ形成し、足のかかとを前記履物内に導く第1の案内部を前記第1の山部の前記履物内側に、前記足のかかとを前記履物内に導く第2の案内部を前記第2の山部の前記履物内側に、それぞれ形成し、前記第1の山部は上方斜め外方に傾斜し、前記第2の山部は上方斜め外方に傾斜し、前記かかと部の正面視、前記谷部は中央に、右に前記第1の山部、左に前記第2の山部が位置しているものである。
【0009】
また、請求項4記載の履物は、請求項3記載の履物において、突出部は、月型の補強芯とこの月型の補強芯をスポンジ部材を介して覆う覆い部材で形成され、前記月型の補強芯は、月型芯本体(足のかかとを覆う)上端部中央に月型芯谷部が設けられ、前記月型芯谷部の一方側に第1の月型芯山部が、前記月型芯谷部の一方側に第2の月型芯山部が、それぞれ形成され、前記突出部の芯は、前記スポンジ部材より硬いものである。
【発明の効果】
【0010】
請求項1記載の履物によれば、谷部であるため、足のかかとが履物に入り易く、履物に入った足のかかとは第1の山部と第2の山部に当接して、当接した足のかかとは、第1の山部の内側と第2の山部の内側とに案内されて履物内にスムーズに導かれ、かかと部を潰さないようにして靴ベラなしで履くことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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