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公開番号
2024111612
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-19
出願番号
2023016226
出願日
2023-02-06
発明の名称
履物
出願人
株式会社アメイズプラス
代理人
個人
,
個人
主分類
A43B
3/10 20060101AFI20240809BHJP(履物)
要約
【課題】掃除用シートを取付可能な履物において、床を好適に掃除できるようにすること。
【解決手段】履物10は、表面11aにユーザの足が載せられる底部11と、底部11の裏面11bに掃除用シートを重ねた状態で掃除用シートを取付可能な取付孔21と、を備える。底部11の前端側には、底部11の表面11a側に突出してユーザの足指が当たる凸部26,27が設けられている。凸部26,27として、底部11の左右方向の右側に設けられた右側凸部26と、底部11の左右方向の左側に設けられた左側凸部27とを備える。右側凸部26と左側凸部27とは繋がって一体とされ、それにより長尺凸部25が形成されている。長尺凸部25は、左右方向の中間部において前方に凸となるようにアーチ状に延びている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
表面にユーザの足が載せられる底部と、
前記底部の裏面に掃除用シートを重ねた状態で前記掃除用シートを取付可能な取付部と、を備え、
前記底部の前端側には、前記表面側に突出してユーザの足指が当たる凸部が設けられ、
前記凸部として、前記底部の左右方向の右側に設けられた右側凸部と、前記底部の左右方向の左側に設けられた左側凸部とを備える、履物。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記右側凸部と前記左側凸部とが繋がって一体とされている長尺凸部を備える、請求項1に記載の履物。
【請求項3】
前記長尺凸部は、左右方向の中間部において前方に凸となるようにアーチ状に延びている、請求項2に記載の履物。
【請求項4】
前記長尺凸部を含む前記底部全体が左右対称の形状とされている、請求項3に記載の履物。
【請求項5】
前記底部は、平面視にて長方形状とされている、請求項1に記載の履物。
【請求項6】
前記取付部は、前記底部の各角部に設けられ、前記掃除用シートの角部を前記底部の前記表面側から取り付けるものであり、
前記右側凸部と前記左側凸部とが繋がって一体とされている長尺凸部を備え、
前記長尺凸部は、前記底部の前側の前記角部に配置された前記取付部よりも後方において、左右方向の両端部が左右方向の中間部よりも後方に位置するようにアーチ状に延びている、請求項5に記載の履物。
【請求項7】
前記履物は、前記底部に載せられたユーザの足の甲を覆う甲被部を備えるスリッパである、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の履物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、履物に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、スリッパの裏面に掃除用の不織布シートを取付可能とした掃除用のスリッパが提案されている。この掃除用スリッパによれば、ユーザがスリッパを履いて歩行等することにより床の掃除を行うことが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3227963号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1の掃除用スリッパを用いて床の掃除を行う際には、例えば、スリッパの前端側において床からの浮きが生じる場合が想定される。その場合、スリッパの前端側において掃除用シートが床に上手く接触せず、床を好適に掃除できないおそれがある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、掃除用シートを取付可能な履物において、床を好適に掃除できるようにすることを主たる目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決すべく、本発明の履物は、
表面にユーザの足が載せられる底部と、
前記底部の裏面に掃除用シートを重ねた状態で前記掃除用シートを取付可能な取付部と、を備え、
前記底部の前端側には、前記表面側に突出してユーザの足指が当たる凸部が設けられ、
前記凸部として、前記底部の左右方向の右側に設けられた右側凸部と、前記底部の左右方向の左側に設けられた左側凸部とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、底部の裏面に掃除用シートを重ねた状態で、掃除用シートを取付部に取り付けることができる。そのため、ユーザが履物を履いて床上を歩く等することにより、床の掃除を行うことができる。
【0008】
また、底部の前端側に、底部の表面側に突出しユーザの足指が当たる凸部が設けられているため、その凸部を足指で下方に押さえることにより底部の前端側を床に向けて押し付けることができる。また、凸部として、底部の左右方向の右側に設けられた右側凸部と、底部の左右方向の左側に設けられた左側凸部とを備えるため、これらの凸部を用いて底部の前端側における左右両側の部分をそれぞれ床に向けて押し付けることができる。この場合、底部の前端側における左右両側の部分についてそれぞれ、床からの浮きを抑制することができる。これにより、底部の前端側において掃除用シートを床に対して好適に接触させることができ、その結果、床の掃除を好適に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
(a)がスリッパを示す平面図であり、(b)がスリッパを甲被部を取り外した状態で示す平面図である。
スリッパを示す正面図である。
図1(b)のA-A線断面図である。
(a)がスリッパに掃除用シートを取り付けた状態を示す平面図であり、(b)が底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、本発明に係る履物をスリッパ10として具体化している。
(【0011】以降は省略されています)
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