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公開番号2024148422
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023061534
出願日2023-04-05
発明の名称限外濾過に基づいた海水淡水化用の前処理装置
出願人上海海事大学
代理人個人
主分類B01D 65/02 20060101AFI20241010BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】生産効率を向上させ、流れ込む側に目詰る確率を減少して作業員に利便性をもたらす限外濾過に基づいた海水淡水化用の前処理装置を提供する。
【解決手段】限外濾過に基づいた海水淡水化用の前処理装置であって、限外濾過膜の芯1と、モーター減速機構Mと、ハウジング2と、電磁弁と、コンプレッサと、PLCA3と、液位スイッチと、圧力スイッチと、電源モジュールA1と、水中ポンプとを含み、さらに制御回路3、スプレー機構を有し、限外濾過膜の芯、モーター減速機構、ハウジング、電磁弁、コンプレッサ、PLC、液位スイッチ、圧力スイッチ、電源モジュール、水中ポンプ、制御回路、スプレー機構が共に取り付けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
限外濾過膜の芯と、モーター減速機構と、ハウジングと、電磁弁と、コンプレッサと、PLCと、液位スイッチと、圧力スイッチと、電源モジュールと、水中ポンプとを含み、さらに制御回路、スプレー機構を有し、ここで3つの電磁弁及び圧力スイッチはそれぞれハウジングの上端及び下端に取り付けられ、下端の電磁弁の他端が生産領域の廃水プールに管路によって接続され、上端の2つの電磁弁の他端が水中ポンプの液体排出管、コンプレッサのタンク本体における1つの排気管にそれぞれ接続され、前記スプレー機構がハウジング内の一側端に取り付けられ、ハウジングの上端に開孔があり、ハウジング内の下端に軸受台が取り付けられ、限外濾過膜の芯の下端のマンドレルロッドが軸受台の軸受の内リング内に套設され、限外濾過膜の芯の膜芯管の上端が限外濾過膜の芯の外上部に位置し、前記ハウジングの上端の開孔側にケーシングが取り付けられ、ケーシングの上端内に軸受が取り付けられ、モーター減速機構がハウジングの上端の外部に取り付けられ、且つそのパワー出力軸が軸受の内リング内に套設され、モーター減速機構のパワー出力軸の下部と膜芯管の上端とが共に取り付けられ、前記液位スイッチがハウジング内の上端に取り付けられ、前記ケーシングの側端に分岐配管が取り付けられ、分岐配管の他端が淡水タンクに接続され、分岐配管の上端が第4電磁弁の一端に接続され、第4電磁弁の他端がコンプレッサのタンク本体の他の排気管に管路によって接続され、前記電源モジュール、PLC、制御回路が素子ボックス内に取り付けられることを特徴とする限外濾過に基づいた海水淡水化用の前処理装置。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
スプレー機構は立て管とノズルを含むことを特徴とする請求項1に記載の限外濾過に基づいた海水淡水化用の前処理装置。
【請求項3】
制御回路は電気的に接続された時間リレーモジュールとリレーを含むことを特徴とする請求項1に記載の限外濾過に基づいた海水淡水化用の前処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水処理機器の技術分野に係り、特に限外濾過に基づいた海水淡水化用の前処理装置に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来の限外濾過膜による海水淡水化処理機器には、まだいくつかの技術的課題が存在しておる。水ポンプの排出圧力が比較的低いため、海水が流れ込み、淡水が流れ出す速度が比較的遅い。限外濾過膜の芯は海水の流れ込む側が不純物で目詰る時、シャットダウンした後に手動で洗浄を行う必要がある。限外濾過膜の芯が動作する時は静的モードであり、海水における不純物は流れ込む側に付着して目詰ることが容易である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の限外濾過膜の海水前処理機器における、構造に制限されて背景のような弊害が存在することを解消するために、本発明は、関連機構の共同作用によって、生産効率を向上させ、流れ込む側に目詰る確率を減少して作業員に利便性をもたらす限外濾過に基づいた海水淡水化用の前処理装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明がその技術的課題を解決するために採用する技術的解決手段は以下のとおりである。
【0005】
限外濾過に基づいた海水淡水化用の前処理装置であって、限外濾過膜の芯と、モーター減速機構と、ハウジングと、電磁弁と、コンプレッサと、PLCと、液位スイッチと、圧力スイッチと、電源モジュールと、水中ポンプとを含み、さらに制御回路、スプレー機構を有し、限外濾過膜の芯、モーター減速機構、ハウジング、電磁弁、コンプレッサ、PLC、液位スイッチ、圧力スイッチ、電源モジュール、水中ポンプ、制御回路、スプレー機構が共に取り付けられる。
【0006】
さらに、前記スプレー機構は立て管とノズルを含む。
【0007】
さらに、前記制御回路は時間リレーモジュールとリレーを含む。
【0008】
さらに、前記ハウジングの上部に第6電磁弁が取り付けられる。
【0009】
さらに、前記モーター減速機構のパワー出力軸の下端は中空構造である。
【発明の効果】
【0010】
本発明の有益な効果は以下のとおりである:本新案は全自動生産を実現でき、複数の方式によって生産効率を向上させ、且つスプレー機構によって各動作サイクルを行った後の限外濾過膜の芯の外側を洗浄することができ、さらに流れ込む側に目詰る確率を減少し、作業員に利便性をもたらす。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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