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公開番号
2024136490
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023047623
出願日
2023-03-24
発明の名称
防波機能を有するハイ・パイル・ワーフ
出願人
上海海事大学
代理人
個人
主分類
E02B
3/06 20060101AFI20240927BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】波の衝撃によるプラットフォームの過大圧力及び品質の問題を減少させるハイ・パイル・ワーフを提供する。
【解決手段】防波機能を有するハイ・パイル・ワーフであって、ハイ・パイル・ワーフ本体と、電動油圧ポンプと、油圧シリンダ3と、電源モジュールA1と、電源スイッチとを含み、複数の基礎杭1の上端に支持フレーム10が取り付けられ、さらに波検知機構と、波検知回路5と、制御回路6と、トリガー回路7と、遅延回路8とを有し、複数の油圧シリンダ3の下端は、支持フレーム10にそれぞれ取り付けられ、複数の油圧シリンダ3の上端とプラットフォーム2の下端は、一体にそれぞれ取り付けられ、波検知機構は、固定板と金属片とを含み、2つの金属片は、そのうちの1本の基礎杭1の側部に取り付けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ハイ・パイル・ワーフ本体と、電動油圧ポンプと、油圧シリンダと、電源モジュールと、電源スイッチとを含み、複数の基礎杭の上端に支持フレームが取り付けられ、さらに波検知機構と、波検知回路と、制御回路と、トリガー回路と、遅延回路とを有し、複数の油圧シリンダの下端は、支持フレームにそれぞれ取り付けられ、複数の油圧シリンダの上端とプラットフォームの下端は、一体にそれぞれ取り付けられ、前記波検知機構は、固定板と金属片とを含み、2つの金属片は、そのうちの1本の基礎杭の側部に取り付けられることを特徴とする防波機能を有するハイ・パイル・ワーフ。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
波検知回路は、回路基板の配線を介して接続された抵抗と、NPNトランジスタと、PNPトランジスタとを含むことを特徴とする請求項1に記載の防波機能を有するハイ・パイル・ワーフ。
【請求項3】
制御回路は、電気的に接続されたサイリスタと、抵抗と、時間制御スイッチと、リレーと、リードスイッチと、磁石とを含むことを特徴とする請求項2に記載の防波機能を有するハイ・パイル・ワーフ。
【請求項4】
トリガー回路は、電気的に接続された抵抗と、NPNトランジスタと、PNPトランジスタとを含むことを特徴とする請求項3に記載の防波機能を有するハイ・パイル・ワーフ。
【請求項5】
遅延回路は、電気的に接続された可変抵抗と、抵抗と、コンデンサと、NPNトランジスタと、リレーとを含むことを特徴とする請求項1に記載の防波機能を有するハイ・パイル・ワーフ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ハイ・パイル・ワーフ設備の技術分野に関し、特に防波機能を有するハイ・パイル・ワーフである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のハイ・パイル・ワーフは、構造が限られるため、さらに以下の欠点が存在する。基礎杭の上端プラットフォーム及び基礎杭は、固定構造であり、プラットフォームの高さが高すぎると、水平面が低すぎる場合、作業設備による荷役作業に不便をもたらす。プラットフォームの高さが低く建てられると、プラットフォームの下端に波による衝撃が加わりやすくなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、従来の船舶荷役用のハイ・パイル・ワーフの構造が限られるため、背景に記載の弊害が存在することを解消するために、プラットフォームの上昇又は下降の高さを自動的に制御可能な防波機能を有するハイ・パイル・ワーフを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的を達成するために、本発明は、以下の技術的解決手段を提供する。
【0005】
防波機能を有するハイ・パイル・ワーフであって、ハイ・パイル・ワーフ本体と、電動油圧ポンプと、油圧シリンダと、電源モジュールと、電源スイッチとを含み、複数の基礎杭は、ワーフの水面の下にそれぞれ取り付けられ、複数の基礎杭の上端に支持フレームが取り付けられ、さらに波検知機構と、波検知回路と、制御回路と、トリガー回路と、遅延回路とを有し、前記油圧シリンダは、複数であり、複数の油圧シリンダの下端は、支持フレームに取り付けられ、複数の油圧シリンダの上端とプラットフォームの下端は、一体に取り付けられ、前記波検知機構は、固定板と金属片とを含み、2つの金属片は、基礎杭の上端側に取り付けられることを特徴とする。
【0006】
さらに、前記波検知回路は、電気的に接続された抵抗と、NPNトランジスタと、PNPトランジスタとを含む。
【0007】
さらに、前記制御回路は、電気的に接続されたサイリスタと、抵抗と、時間制御スイッチと、リレーと、リードスイッチと、磁石とを含む。
【0008】
さらに、前記トリガー回路は、電気的に接続された抵抗と、NPNトランジスタと、PNPトランジスタとを含む。
【0009】
さらに、前記遅延回路は、電気的に接続された可変抵抗と、抵抗と、コンデンサと、NPNトランジスタと、リレーとを含む。
【発明の効果】
【0010】
本発明の有益な効果は、本発明の水位が高い場合、プラットフォームの上昇の高さを自動的に制御することができ、水位が所定に低下する場合、プラットフォームの高さを低下させ、波の衝撃によるプラットフォームの過大圧力及び品質の問題を減少させることである。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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