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公開番号2024146205
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023058973
出願日2023-03-31
発明の名称眼科撮影装置
出願人株式会社ニデック
代理人
主分類A61B 3/14 20060101AFI20241004BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 検査効率が向上しやすい眼科撮影装置を提供すること。
【解決手段】 眼科撮影装置は、複数の撮影方法で被検眼の眼科画像を撮影する撮影光学系を有する撮影ユニットと、被検眼に対して前記撮影ユニットを相対的に移動させる駆動手段と、検者による操作入力を受け付けるユーザーインターフェースと、前記駆動手段および前記撮影ユニットを制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、撮影方法選択画面を表示すると共に、前記被検眼に対する1つ以上の撮影方法を選択する選択操作を、前記撮影方法選択画面を介して受け付けて、前記選択された撮影方法に基づいて、前記駆動手段および前記撮影ユニットを制御する第1モードと、撮影方法選択画面を表示して前記選択操作を受け付けることなく、予め定められた撮影方法に基づいて、前記駆動手段および前記撮影ユニットを制御する第2モードと、の間で、撮影モードを切り換える。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
複数の撮影方法で被検眼の眼科画像を撮影する撮影光学系を有する撮影ユニットと、
被検眼に対して前記撮影ユニットを相対的に移動させる駆動手段と、
検者による操作入力を受け付けるユーザーインターフェースと、
前記駆動手段および前記撮影ユニットを制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、撮影方法選択画面を表示すると共に、前記被検眼に対する1つ以上の撮影方法を選択する選択操作を、前記撮影方法選択画面を介して受け付けて、前記選択された撮影方法に基づいて、前記駆動手段および前記撮影ユニットを制御する第1モードと、
撮影方法選択画面を表示して前記選択操作を受け付けることなく、予め定められた撮影方法に基づいて、前記駆動手段および前記撮影ユニットを制御する第2モードと、
の間で、撮影モードを切り換える、眼科撮影装置。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記第2モードは、少なくとも被検眼に対する前記撮影ユニットのオートアライメントの開始から撮影までの一連の撮影シーケンスを、操作入力を受け付けなくても進行させる、請求項1記載の眼科撮影装置。
【請求項3】
前記第1モードと前記第2モードとを切り換えるための操作入力は、前記撮影方法選択画面とは異なる画面を介して入力される、請求項1又は2記載の眼科撮影装置。
【請求項4】
外部ネットワークとの通信手段を更に有し、
前記制御手段は、前記通信手段を介して、被検眼に対する撮影方法を含む撮影オーダーを受け付けた場合、前記第2モードで撮影を実行する請求項1~3のいずれかに記載の眼科撮影装置。
【請求項5】
前記撮影ユニットは、前記撮影光学系として、前記眼科画像として被検眼のカラー正面画像を撮影する正面撮影光学系と、前記眼科画像として被検眼のOCT画像を撮影するOCT光学系と、を含む、請求項1から4のいずれかに記載の眼科撮影装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、眼科撮影装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、光干渉断層計(Optical Coherence Tomography:OCT)、眼底カメラ、および、SLO等の眼科撮影装置が、眼科分野において広く利用されている。
【0003】
また、眼科撮影装置として、複数の装置を組み合わせた複合装置も存在する。例えば、特許文献1には、OCTと眼底カメラとの複合装置が開示されている。このような装置では、例えば、OCT画像の撮影、OCT画像と眼底正面画像の両方の撮影、眼底正面画像の撮影、のいずれを実施するかについての選択操作を、検査毎に受け付ける。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-195874号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば、医療機関および検査施設(以下、まとめて「施設等」という)の中には、被検者の多くに対して一定の撮影方法を用いて検査が行われている実態がある。
【0006】
しかしながら、従来は、複合装置のような、複数の撮影方法で撮影を行う装置は、撮影方法の選択操作が、検査毎に要求されるものであったので、検査の効率化が阻害されている。
【0007】
本開示は、従来技術の問題点の少なくともいずれかに基づいてなされたものであり、検査効率が向上しやすい眼科撮影装置を提供することを技術課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の第1態様に係る眼科撮影装置は、
複数の撮影方法で被検眼の眼科画像を撮影する撮影光学系を有する撮影ユニットと、被検眼に対して前記撮影ユニットを相対的に移動させる駆動手段と、検者による操作入力を受け付けるユーザーインターフェースと、前記駆動手段および前記撮影ユニットを制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、撮影方法選択画面を表示すると共に、前記被検眼に対する1つ以上の撮影方法を選択する選択操作を、前記撮影方法選択画面を介して受け付けて、前記選択された撮影方法に基づいて、前記駆動手段および前記撮影ユニットを制御する第1モードと、撮影方法選択画面を表示して前記選択操作を受け付けることなく、予め定められた撮影方法に基づいて、前記駆動手段および前記撮影ユニットを制御する第2モードと、の間で、撮影モードを切り換える。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例に係る眼科撮影装置の外観図である。
実施例に係る眼科撮影装置の光学系を示した図であり、特に、正面撮影光学系が具体的に示されている。
実施例に係る眼科撮影装置の光学系を示した図であり、特に、前眼部観察光学系およびOCT光学系が具体的に示されている。
眼科撮影装置の制御系を示すブロック図である。
実施例における装置の動作の流れを示したフローチャートである。
実施例における撮影パターン選択画面を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[概要]
本開示に係る眼科撮影装置の実施形態を説明する。各実施形態は、他の実施形態の一部または全部について適用することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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