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公開番号
2024144656
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2024125602,2023119333
出願日
2024-08-01,2018-08-24
発明の名称
情報処理装置
出願人
丸市倉庫株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/06 20230101AFI20241003BHJP(計算;計数)
要約
【課題】運転手のコンプライアンスの制限も加味して、休憩等内容を決定することができる技術を提供すること。
【解決手段】ルート決定部61は、所定物品(例えばコーヒー等)を運搬するトラック等の出発地点から到着地点まで移動する運搬ルートを決定する。物品追加受付部62は、所定物品(例えばコーヒー等)を運搬中のトラック等が、所定物品以外の物品(例えばお茶等)の運搬の追加を受け付ける。休憩等内容決定部63は、トラック等のドライバーに対して課せられるコンプライアンスの制限に基づいて、上述の運搬ルートにおいて、当該コンプライアンス制限を順守するために必要となる休息等情報を1以上決定する。表示制御部64は、サーバ1の表示部81に表示される画像を生成する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
所定物品を運搬する移動体についての出発地点から到着地点まで移動する運搬ルートにおいて、前記移動体の運転手に対して課されるコンプライアンスの制限に基づいて、休憩場所及び休憩時間を含む休憩等情報を1以上決定する休憩内容決定手段を、
備える情報処理装置。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記運搬ルートを決定するルート決定手段を、
さらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記運搬ルートは、前記所定物品を現状運搬している前記移動体が、前記所定物品以外の物品の運搬の追加を受付けた際に決定されるルートである、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記運搬ルートは、前記所定物品をユーザから引き取るか又はユーザに受け渡す複数の拠点と、前記所定物品を保管する複数の倉庫とのうち、1の拠点と1の倉庫を少なくとも含むルートである、
請求項1乃至3のうち何か1項に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、物流は人々の生活に密接しており、物流を効率的に行うことは、非常に重要な課題である。
この点、トラック等による巡回集荷や配達といった複数の顧客への集配計画の最適化を図るための配送計画支援システムを提供する技術が存在する(例えば特許文献1参照)。
具体的には、トラックを用いて複数の顧客に配送する際における最適な配送順序の決定を支援する装置に関し、特に配送計画作成後に追加の配送業務が発生した場合に対応する技術に関する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-002444号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1を含む従来の技術のみでは、配送計画作成後に追加の配送業務が発生した場合に対応することはできるものの、ドライバーのコンプライアンス等について加味して、真に効率的な配送計画を作成することは困難である。
特に、近年では、物流関係者(トラックの運転手等)の労働環境が劣悪であるとの指摘もあり、物流関係者(トラックの運転手等)の労働環境を改善するためのコンプライアンス制限は非常に重要である。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、運転手のコンプライアンスの制限も加味して、休憩内容(休憩場所及び休憩時間)を決定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
所定物品を運搬する移動体についての出発地点から到着地点まで移動する運搬ルートにおいて、前記移動体の運転手に対して課されるコンプライアンスの制限に基づいて、休憩場所及び休憩時間を含む休憩等情報を1以上決定する休憩内容決定手段
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、運転手のコンプライアンスの制限も加味して、休憩内容(休憩場所及び休憩時間)を決定することができる技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係るサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1のサーバのうちの機能的構成のうち、休憩等内容決定処理を実行するための機能的構成を示すブロック図である。
原出願の分割出願直前の補正で削除したものである。
図2のサーバが実行する休憩等内容決定処理の一連の流れを説明するフローチャートである。
図2のサーバが実行する休憩等内容決定処理の具体例を示す図であり、図3とは異なる例を示す図である。
図2のサーバが実行する休憩等内容決定処理の結果の具体例を示す図であり、図5とは異なる例を示す図である。
ユーザが荷物の輸送を依頼する際の入力フォームの具体例を示す図である。
ユーザが荷物の輸送を依頼する際の入力フォームの具体例を示す図である。
ユーザが荷物の輸送を依頼する際の入力フォームの具体例を示す図である。
入力フォームに入力された内容に基づき演算され表示された運行計画の具体例を示す図である。
入力フォームに入力された内容に基づき演算され表示された運行計画の具体例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面を用いて説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係るサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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