TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024143364
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023055997
出願日
2023-03-30
発明の名称
レーザモジュール
出願人
TDK株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01S
5/02253 20210101AFI20241003BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】レーザモジュールを小型化すること。
【解決手段】レーザモジュール1は、レーザ光L1を出射する光源ユニット2と、光源ユニット2を収容し、レーザ光L1を出射する出射口53gが設けられた筐体5と、光透過性を有し、出射口53gを封止する封止部材61であって、レーザ光L1の出射方向と交差する外面61a及び内面61bを有する封止部材61と、外面61aに設けられたメタサーフェスレンズ62と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
レーザ光を出射する光源と、
前記光源を収容し、前記レーザ光を出射する出射口が設けられた筐体と、
光透過性を有し、前記出射口を封止する封止部材であって、前記レーザ光の出射方向と交差する第1面及び第2面を有する封止部材と、
前記第1面に設けられた第1メタサーフェスレンズと、
を備える、レーザモジュール。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記第1メタサーフェスレンズは、光透過性を有する複数の柱状体を備える、請求項1に記載のレーザモジュール。
【請求項3】
前記複数の柱状体のそれぞれの前記出射方向と交差する断面の面積は、柱状体の位置に応じて設定されている、請求項2に記載のレーザモジュール。
【請求項4】
前記複数の柱状体は、同心円状に配列されており、
前記複数の柱状体は、前記断面の面積が前記同心円の中心点から離れるにつれて周期的に変化するように、配置されている、請求項3に記載のレーザモジュール。
【請求項5】
前記第1メタサーフェスレンズは、コリメートレンズとして機能する、請求項1~請求項4のいずれか一項に記載のレーザモジュール。
【請求項6】
前記第2面は、前記出射口を覆う内面であり、
前記第1面は、前記内面と反対側の外面である、請求項1~請求項4のいずれか一項に記載のレーザモジュール。
【請求項7】
前記第2面に設けられた第2メタサーフェスレンズを更に備え、
前記第2メタサーフェスレンズは、ビームエキスパンダーとして機能する、請求項6に記載のレーザモジュール。
【請求項8】
前記第1メタサーフェスレンズを覆うカバー層を更に備える、請求項6に記載のレーザモジュール。
【請求項9】
前記第1面は、前記出射口を覆う内面であり、
前記第2面は、前記内面と反対側の外面である、請求項1~請求項4のいずれか一項に記載のレーザモジュール。
【請求項10】
前記第1メタサーフェスレンズに設けられ、前記メタサーフェスレンズから出射された光の一部を除去するマスクを更に備える、請求項1~請求項4のいずれか一項に記載のレーザモジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、レーザモジュールに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
レーザ光を出射するレーザモジュールが知られている。例えば、特許文献1には、レーザダイオードと、コリメートレンズと、結像レンズと、を含むレーザモジュールが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-21419号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のレーザモジュールにおいては、光源から離れた位置にコリメートレンズが配置されている。このように、光源の出射端からレンズの焦点距離だけ離れた位置にレンズを配置する必要があるので、レーザモジュールが大型化するおそれがある。
【0005】
本開示は、小型化することが可能なレーザモジュールを説明する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係るレーザモジュールは、レーザ光を出射する光源と、光源を収容し、レーザ光を出射する出射口が設けられた筐体と、光透過性を有し、出射口を封止する封止部材であって、レーザ光の出射方向と交差する第1面及び第2面を有する封止部材と、第1面に設けられた第1メタサーフェスレンズと、を備える。
【0007】
このレーザモジュールでは、筐体の出射口を封止する封止部材の第1面に第1メタサーフェスレンズが設けられる。第1メタサーフェスレンズの焦点距離は調整可能であるので、光源の出射端と第1メタサーフェスレンズとの距離を短くすることができる。その結果、レーザモジュールを小型化することが可能となる。
【0008】
いくつかの実施形態において、第1メタサーフェスレンズは、光透過性を有する複数の柱状体を備えてもよい。この場合、レーザ光が柱状体を通過することによって、レーザ光の位相遅延が生じる。したがって、各柱状体において生じる位相遅延を適宜調整することで、所望のレンズ機能を得ることができる。
【0009】
いくつかの実施形態において、複数の柱状体のそれぞれの出射方向と交差する断面の面積は、柱状体の位置に応じて設定されてもよい。この場合、上記断面の面積が大きいほど、柱状体において生じるレーザ光の位相遅延が大きくなる。したがって、柱状体の上記断面の面積を柱状体の位置に応じて適宜設定することで、所望のレンズ機能を得ることができる。
【0010】
いくつかの実施形態において、複数の柱状体は、同心円状に配列されてもよく、複数の柱状体は、断面の面積が同心円の中心点から離れるにつれて周期的に変化するように、配置されていてもよい。柱状体において生じる位相遅延が、メタサーフェスレンズの中心点から離れるにつれて、増加又は減少することで、レンズ機能が実現され得る。しかしながら、柱状体において生じる位相遅延を変更可能な範囲には限りがある。光の位相は2πごとの周期性を有するので、同心円の中心点から離れるにつれて柱状体の上記断面の面積を周期的に変化させることによって、レンズ機能を実現することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
接触式電気的導通端子
14日前
個人
複円環アレーアンテナ
29日前
日星電気株式会社
同軸ケーブル
21日前
オムロン株式会社
入力装置
29日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
29日前
個人
安全プラグ安全ソケット
16日前
株式会社村田製作所
磁性部品
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
29日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
29日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
29日前
株式会社ADEKA
全固体二次電池
6日前
日本バイリーン株式会社
電極支持体
22日前
オムロン株式会社
電磁継電器
28日前
太陽誘電株式会社
全固体電池
20日前
三菱電機株式会社
漏電遮断器
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
6日前
TDK株式会社
電子部品
28日前
マクセル株式会社
配列用マスク
20日前
マクセル株式会社
配列用マスク
20日前
古河電池株式会社
非水電解質二次電池
1か月前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
20日前
株式会社ダイヘン
開閉器
20日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
6日前
ローム株式会社
半導体装置
14日前
ヒューグル開発株式会社
拡張装置
20日前
ローム株式会社
半導体装置
20日前
ホシデン株式会社
多方向入力装置
20日前
住友化学株式会社
積層基板
1か月前
三菱電機株式会社
端子構造
20日前
日本無線株式会社
レーダアンテナ
28日前
住友化学株式会社
積層基板
1か月前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
7日前
日本無線株式会社
ホーンアンテナ
29日前
ソニーグループ株式会社
発光素子
28日前
アスザック株式会社
搬送用ハンド
14日前
株式会社ミクニ
電磁アクチュエータ
7日前
続きを見る
他の特許を見る