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公開番号2024139631
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-09
出願番号2023050672
出願日2023-03-27
発明の名称固定部品及び電子機器
出願人京セラ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01H 13/14 20060101AFI20241002BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】物理キーを固定する技術を改善する。
【解決手段】固定部品は、部材に固定される固定部と、キー部品の押し子が挿入される貫通孔と、第1端部及び第2端部と、第1スリットと、第2スリットとを備える。第1端部及び第2端部は、貫通孔から固定部に向かう第1方向に沿って延びる第1端部及び第2端部であって、貫通孔を挟んで位置する。第1スリットは、第1端部から第1方向と交わる第2方向に沿って延びる。第2スリットは、第2端部から第2方向に沿って延びる。貫通孔と固定部との間において、第1スリットと第2スリットとは、隣り合う。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
部材に固定される固定部と、
キー部品の押し子が挿入される貫通孔と、
前記貫通孔から前記固定部に向かう第1方向に沿って延びる第1端部及び第2端部であって、前記貫通孔を挟んで位置する第1端部及び第2端部と、
前記第1端部から前記第1方向と交わる第2方向に沿って延びる第1スリットと、
前記第2端部から前記第2方向に沿って延びる第2スリットと
を備え、
前記貫通孔と前記固定部との間において、前記第1スリットと前記第2スリットとは、隣り合う、
固定部品。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1スリットの先端部に開口部をさらに備える、請求項1に記載の固定部品。
【請求項3】
前記第2スリットの先端部に開口部をさらに備える、請求項1に記載の固定部品。
【請求項4】
2つの前記第1スリットをさらに備え、
前記2つの第1スリットの間には、前記貫通孔が位置する、請求項1に記載の固定部品。
【請求項5】
2つの前記第2スリットをさらに備え、
前記2つの第2スリットの間には、前記貫通孔が位置する、請求項1に記載の固定部品。
【請求項6】
2つの前記固定部を備え、
前記貫通孔は、前記2つの固定部の間に位置する、請求項1に記載の固定部品。
【請求項7】
複数の前記第1スリット及び複数の前記第2スリットのうち、
前記貫通孔の側に位置する第1スリット又は第2スリットは、上面視において、前記キー部品の本体部の内側に位置し、
前記固定部の側に位置する第1スリット又は第2スリットは、上面視において、前記キー部品の本体部の外側に位置する、請求項1に記載の固定部品。
【請求項8】
前記第2方向において前記第1スリットと前記第2スリットとが重複する幅は、前記第2スリットの先端部と前記第1端部との間の幅の最小値に基づいて設定される、請求項1から7までの何れか一項に記載の固定部品。
【請求項9】
前記固定部の貫通孔の側の端から前記キー部品の本体部までの長さは、前記キー部品のストローク量に基づいて設定される最大値である、請求項1から7までの何れか一項に記載の固定部品。
【請求項10】
電子機器であって、固定部品を備え、
前記固定部品は、
部材に固定される固定部と、
キー部品の押し子が挿入される貫通孔と、
前記貫通孔から前記固定部に向かう第1方向に沿って延びる第1端部及び第2端部であって、前記貫通孔を挟んで位置する第1端部及び第2端部と、
前記第1端部から前記第1方向と交わる第2方向に沿って延びる第1スリットと、
前記第2端部から前記第2方向に沿って延びる第2スリットと
を備え、
前記貫通孔と前記固定部との間において、前記第1スリットと前記第2スリットとは、隣り合う、電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、固定部品及び電子機器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、物理キーを固定する技術が知られている。例えば、特許文献1には、板ばね部が記載されている。特許文献1に記載の板ばね部に設けられたフック部材は、キーボード装置に設けられた係合穴に係合可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-185241号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
物理キーを固定する従来の技術には、改善の余地がある。
【0005】
かかる点に鑑みてなされた本開示の目的は、物理キーを固定する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る固定部品は、
部材に固定される固定部と、
キー部品の押し子が挿入される貫通孔と、
前記貫通孔から前記固定部に向かう第1方向に沿って延びる第1端部及び第2端部であって、前記貫通孔を挟んで位置する第1端部及び第2端部と、
前記第1端部から前記第1方向と交わる第2方向に沿って延びる第1スリットと、
前記第2端部から前記第2方向に沿って延びる第2スリットと
を備え、
前記貫通孔と前記固定部との間において、前記第1スリットと前記第2スリットとは、隣り合う。
【0007】
本開示の一実施形態に係る電子機器は、
電子機器であって、固定部品を備え、
前記固定部品は、
部材に固定される固定部と、
キー部品の押し子が挿入される貫通孔と、
前記貫通孔から前記固定部に向かう第1方向に沿って延びる第1端部及び第2端部であって、前記貫通孔を挟んで位置する第1端部及び第2端部と、
前記第1端部から前記第1方向と交わる第2方向に沿って延びる第1スリットと、
前記第2端部から前記第2方向に沿って延びる第2スリットと
を備え、
前記貫通孔と前記固定部との間において、前記第1スリットと前記第2スリットとは、隣り合う。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施形態によれば、物理キーを固定する技術を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係る電子機器の分解図である。
図1に示す電子機器の一部拡大図である。
図2に示すI1-I1線に沿った断面斜視図である。
図2に示すI1-I1線に沿った断面図である。
図2に示すI2-I2線に沿った断面図である。
図2に示すキー部品及び固定部品の上面図である。
本開示の第1変形例に係る固定部品の上面図である。
本開示の第2変形例に係る固定部品の上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照して説明する。以下の実施形態では、本開示の電子機器は、スマートフォンであるものとして説明する。ただし、本開示の電子機器は、本開示のキー部品及び固定部品を採用可能なものであれば、任意の電子機器であってよい。
(【0011】以降は省略されています)

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