TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024135690
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023046498
出願日
2023-03-23
発明の名称
便器装置
出願人
株式会社LIXIL
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
E03D
9/08 20060101AFI20240927BHJP(上水;下水)
要約
【課題】外部機器と良好に通信できる便器装置を提供する。
【解決手段】便器装置100は機能部23を備える。機能部23は、便鉢部11を有する便器本体10の後部に配置される。機能部23は、本体カバー24と通信基板62とを有している。通信基板62は、本体カバー24内の上部に配置されて外部と無線通信を行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
前記便鉢部を有する便器本体の後部に配置される機能部を備えており、
前記機能部は、本体カバーと、前記本体カバー内の上部に配置されて外部と無線通信を行う通信基板と、を有している、便器装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記便鉢部の上方に配置される便座を備えており、
前記通信基板は、前記便座の座面よりも上方に配置されている、請求項1に記載の便器装置。
【請求項3】
前記機能部は、前記通信基板と別体に設けられた制御基板と、前記制御基板を収納する制御基板ケースと、前記制御基板ケースに連結されて前記通信基板を収納する通信基板ケースと、を有している、請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項4】
前記機能部に開閉自在に支持されて前記便鉢部を覆う便蓋を備えており、
前記通信基板は、閉状態の前記便蓋に上方を覆われない位置に配置されている、請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項5】
前記通信基板は、前記本体カバー内の他の部品に上方を覆われない位置に配置されている、請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項6】
前記機能部は、前記便器本体の後部上面に配置されて前記便器本体に対して昇降自在なベースプレートを有しており、
前記通信基板は、前記ベースプレートとともに昇降する、請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項7】
前記機能部は、前記本体カバー内に配策されて水を流通させる給水部材と、前記給水部材と前記通信基板との間に配置される接触防止部と、を有している、請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載の便器装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は便器装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は従来の便器装置としてのトイレ装置を開示している。このトイレ装置は、便器本体と、機能部としての便座ボックスと、制御部と、を備えている。制御部は便座ボックス内に配置されている。制御部は通信部を有している。通信部は、スマートフォン等の外部機器と無線通信を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-111268号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の便器装置において、機能部内には種々の機能部品が配置される。このため、通信部は、機能部内の配置によっては、他の機能部品に電波を遮られるなどして十分な通信感度を得られないおそれがある。
【0005】
本開示は、外部機器と良好に通信できる便器装置を提供することを解決すべき課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る便器装置は、便鉢部を有する便器本体の後部に配置される機能部を備えており、前記機能部は、本体カバーと、前記本体カバー内の上部に配置されて外部と無線通信を行う通信基板と、を有している。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1に係る便器装置を示す斜視図である。
実施形態1に係る便器装置を示す側面図である。
実施形態1に係る機能部を示す分解斜視図であり、内部構造を一部省略して示す。
実施形態1に係る第1基板ユニット及び後ベースプレートを示す分解斜視図である。
実施形態1に係る後ベースプレートを示す部分拡大平面図である。
実施形態1に係る後ベースプレートにおいて、図5のVI-VI線断面を示す要部拡大図である。
実施形態1に係る第1基板ユニットを示す分解斜視図である。
実施形態1に係る第1基板ユニットを示す正面図である。
実施形態1に係る第1基板ユニットを示す背面図である。
実施形態1に係る第1基板ユニットを示す平面図である。
実施形態1に係る第1基板ユニットを凹部に配置した状態を模式的に示す図である。
実施形態1に係る第2基板ユニット及び前ベースプレートを示す分解斜視図である。
実施形態1に係る第2基板ユニット及び前ベースプレートを示す分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。下記の複数の実施形態を矛盾を生じない範囲で任意に組み合わせたものも発明を実施するための形態に含まれる。
[1]本開示に係る便器装置は、便鉢部を有する便器本体の後部に配置される機能部を備えており、前記機能部は、本体カバーと、前記本体カバー内の上部に配置されて外部と無線通信を行う通信基板と、を有している。
[2]上記[1]に記載の便器装置において、前記便鉢部の上方に配置される便座を備えており、前記通信基板は、前記便座の座面よりも上方に配置されている。
[3]上記[1]及び[2]のいずれかに記載の便器装置において、前記機能部は、前記通信基板と別体に設けられた制御基板と、前記制御基板を収納する制御基板ケースと、前記制御基板ケースに連結されて前記通信基板を収納する通信基板ケースと、を有している。
[4]上記[1]から[3]までのいずれかに記載の便器装置において、前記機能部に開閉自在に支持されて前記便鉢部を覆う便蓋を備えており、前記通信基板は、閉状態の前記便蓋に上方を覆われない位置に配置されている。
[5]上記[1]から[4]までのいずれかに記載の便器装置において、前記通信基板は、前記本体カバー内の他の部品に上方を覆われない位置に配置されている。
[6]上記[1]から[5]までのいずれかに記載の便器装置において、前記機能部は、前記便器本体の後部上面に配置されて前記便器本体に対して昇降自在なベースプレートを有しており、前記通信基板は、前記ベースプレートとともに昇降する。
[7]上記[1]から[6]までのいずれかに記載の便器装置において、前記機能部は、前記本体カバー内に配策されて水を流通させる給水部材と、前記給水部材と前記通信基板との間に配置される接触防止部と、を有している。
【0009】
<実施形態1>
実施形態1に係る便器装置100は、便器本体10と、便座装置20と、を備えている。以下の説明において、前後、左右、上下の各方向は、便座装置20に正規に着座した状態で便器装置100を使用する使用者から見た前後、左右、上下方向である。各図に示すX軸、Y軸、及びZ軸は、それぞれ前後方向、左右方向、及び上下方向を表す。X軸、Y軸、及びZ軸において、各軸の正方向は、それぞれ前方、左方、及び上方である。
【0010】
図1及び図2に示すように、便器本体10は、便鉢部11、リム部12、及び周壁部13を有している。便鉢部11、リム部12、及び周壁部13は、陶器製であり、一体に形成されている。便鉢部11は、便器本体10の前部において上面から下方に鉢状に窪んで形成されている。便鉢部11は、下端において図示しない排水路に接続されている。リム部12は、便鉢部11の上端に連続して設けられている。周壁部13は、便鉢部11を前側から左右両側にわたって覆っている。
(【0011】以降は省略されています)
特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
丸一株式会社
栓蓋
1か月前
個人
貯水槽
1か月前
TOTO株式会社
トイレ装置
1か月前
安全器材株式会社
溝蓋
16日前
株式会社KVK
水栓用ハンドル
18日前
川崎ファクトリー株式会社
箱形給水車
1か月前
フソー化成株式会社
水封トラップ
4日前
株式会社KVK
センサーユニット
18日前
株式会社カワトT.P.C.
横引き排水管
9日前
OGグループ株式会社
グレーチングの固定保持具
9日前
株式会社カクダイ
トラップ管
16日前
TOTO株式会社
小便器
1か月前
SANEI株式会社
水栓
3日前
TOTO株式会社
小便器
1か月前
SANEI株式会社
水栓
1か月前
TOTO株式会社
小便器
1か月前
TOTO株式会社
排水弁装置
1か月前
SANEI株式会社
水栓部材
16日前
TOTO株式会社
水洗大便器
16日前
株式会社LIXIL
衛生装置
1か月前
株式会社LIXIL
衛生装置
1か月前
三菱電機株式会社
給水システム
1か月前
株式会社LIXIL
便器装置
1か月前
株式会社宝機材
滑止具
16日前
株式会社LIXIL
衛生装置
1か月前
エンザイム株式会社
下水道の硫化水素抑制方法及びその用途
16日前
カネソウ株式会社
溝蓋受枠用のパネル取付装置
1か月前
株式会社LIXIL
水洗式便器
1か月前
TOTO株式会社
トイレ装置
1か月前
積水化学工業株式会社
管継手及び配管構造
1か月前
TOTO株式会社
洗浄水タンク装置
1か月前
TOTO株式会社
洗浄水タンク装置
1か月前
TOTO株式会社
水洗システム及び洗面台
2日前
総合開発工事株式会社
下水道本管に接続された放置取付管の補修方法
1か月前
株式会社エービーシー商会
溝蓋支持枠
1か月前
前澤給装工業株式会社
水道メータ保持構造
1か月前
続きを見る
他の特許を見る