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公開番号2024158141
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023073094
出願日2023-04-27
発明の名称水栓部材
出願人SANEI株式会社
代理人弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類E03C 1/02 20060101AFI20241031BHJP(上水;下水)
要約【課題】表面に耐食性を損なわないようにバイブレーション研磨による研磨目を施すことが可能な水栓部材を提供すること。
【解決手段】水栓部材1は、銅合金製の基材2と、基材2の表面に積層されるニッケルめっきの層であるニッケルめっき層3と、ニッケルめっき層3の表面に施されるバイブレーション研磨による研磨目Pと、研磨目Pを含むニッケルめっき層3の表面に積層されるクロムめっきの層であるクロムめっき層4と、を有する。クロムめっき層4が、化粧面となる最表面層を成す。研磨目Pが、ニッケルめっき層3の層厚よりも浅く、かつ、クロムめっき層4の層厚よりも深い切込み深さを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
水栓部材であって、
銅合金製の基材と、
該基材の表面に積層されるニッケルめっきの層であるニッケルめっき層と、
該ニッケルめっき層の表面に施されるバイブレーション研磨による研磨目と、
該研磨目を含む前記ニッケルめっき層の表面に積層されるクロムめっきの層であるクロムめっき層と、を有し、
前記クロムめっき層が、化粧面となる最表面層を成し、
前記研磨目が、前記ニッケルめっき層の層厚よりも浅く、かつ、前記クロムめっき層の層厚よりも深い切込み深さを有する水栓部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水栓部材に関する。詳しくは、表面に凹凸模様の加飾が施される水栓部材に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、水栓部材のめっき処理が施された表面に、ブラスト加工による凹凸模様の加飾が施された構成が開示されている。具体的には、凹凸模様の加飾は、めっき処理後の水栓部材の表面にブラスト加工を行うことで施されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-252000号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
水栓部材の表面にバイブレーション研磨による研磨目を施す場合、表面のめっき層の上から行うと、めっき層が削れて水栓部材の耐食性を低下させるおそれがある。そこで、例えば、基材の表面にバイブレーション研磨による研磨目を施した後に、表面全体にめっき処理を行う方法が考えられる。しかし、その場合には、基材の表面に施された研磨目がめっき層の厚みで埋まってしまい、水栓部材の表面に研磨目が適切に現れなくなる問題が生じる。そこで、本発明は、表面に耐食性を損なわないようにバイブレーション研磨による研磨目を施すことが可能な水栓部材を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の水栓部材は次の手段をとる。すなわち、本発明の第1の発明は、水栓部材であって、銅合金製の基材と、該基材の表面に積層されるニッケルめっきの層であるニッケルめっき層と、該ニッケルめっき層の表面に施されるバイブレーション研磨による研磨目と、該研磨目を含む前記ニッケルめっき層の表面に積層されるクロムめっきの層であるクロムめっき層と、を有し、前記クロムめっき層が、化粧面となる最表面層を成し、前記研磨目が、前記ニッケルめっき層の層厚よりも浅く、かつ、前記クロムめっき層の層厚よりも深い切込み深さを有する水栓部材である。
【0006】
第1の発明によれば、ニッケルめっき層の表面に施されるバイブレーション研磨による研磨目を、最表面層であるクロムめっき層の表面に浮かび上がらせることができる。その結果、水栓部材の表面に、クロムめっき層による耐食性を損なうことなく、バイブレーション研磨による研磨目を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係る水栓部材の模式図である。
水栓部材の断面構造を表す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
【0009】
(水栓部材1)
始めに、本発明の第1の実施形態に係る水栓部材1の構成について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る水栓部材1は、屋内の水まわり環境で使用される図示しない水栓装置の吐水口キャップとして構成されている。なお、水栓部材1は、屋内外の水まわり環境で使用される水栓金具のハンドルや本体部材(化粧管)や配管部材などの部材であっても良い。
【0010】
図2に示すように、水栓部材1は、銅合金製の基材2と、基材2の表面に成膜されるニッケルめっき層3と、ニッケルめっき層3の表面に成膜されるクロムめっき層4と、を有する。また、水栓部材1は、ニッケルめっき層3の表面にバイブレーション研磨が施されることにより形成される研磨目Pを有する。
(【0011】以降は省略されています)

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