TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024142630
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023054851
出願日
2023-03-30
発明の名称
洗浄水タンク装置
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
E03D
1/012 20060101AFI20241003BHJP(上水;下水)
要約
【課題】センサ部の故障、および、センサ部の誤検出の発生を抑制すること。
【解決手段】実施形態に係る洗浄水タンク装置は、洗浄水タンクと、給排水装置と、操作装置とを備える。洗浄水タンクは、洗浄水を貯める。給排水装置は、洗浄水を便器部に供給する。操作装置は、給排水装置を操作する。操作装置は、操作部と、センサ部とを備える。操作部は、洗浄水タンクの側面壁に設けられ、給排水装置に対する使用者の接触操作を受け付ける。センサ部は、給排水装置に対する使用者の非接触操作を検出する。操作部は、回動部を備える。回動部は、洗浄水タンクに対して回動可能に設けられる。センサ部は、洗浄水タンクに対して回動しないように操作部に設けられる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
洗浄水を貯める洗浄水タンクと、
前記洗浄水を便器部に供給する給排水装置と、
前記給排水装置を操作する操作装置と
を備え、
前記操作装置は、
前記洗浄水タンクの側面壁に設けられ、前記給排水装置に対する使用者の接触操作を受け付ける操作部と、
前記給排水装置に対する使用者の非接触操作を検出するセンサ部と
を備え、
前記操作部は、前記洗浄水タンクに対して回動可能に設けられる回動部を備え、
前記センサ部は、前記洗浄水タンクに対して回動しないように前記操作部に設けられる、洗浄水タンク装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記センサ部は、前記回動部の回動中心軸よりも上方側の検出感度が、前記回動中心軸よりも下方側の検出感度よりも大きくなるように、設けられる、請求項1に記載の洗浄水タンク装置。
【請求項3】
前記センサ部は、前記回動部の回動中心軸よりも上方側に設けられる、請求項1に記載の洗浄水タンク装置。
【請求項4】
前記操作部は、
前記洗浄水タンクに対して回動しないように固定されるスピンドルガイドと、
前記スピンドルガイドに保持され、前記接触操作によって回動するスピンドルと
を備え、
前記スピンドルガイドは、前記センサ部が固定される固定部を備える、請求項1に記載の洗浄水タンク装置。
【請求項5】
前記固定部は、前記スピンドルの回動を規制する、請求項4に記載の洗浄水タンク装置。
【請求項6】
前記操作部は、前記接触操作を受け付けるレバー部
を備え、
前記固定部は、前記回動部の回動中心軸よりも前記レバー部側に設けられる、請求項5に記載の洗浄水タンク装置。
【請求項7】
前記センサ部は、前記非接触操作によって前記給排水装置を制御する制御装置に伝達線によって接続され、
前記伝達線は、前記回動部の回動中心軸に対して、前記固定部とは反対側に設けられる、請求項4に記載の洗浄水タンク装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、洗浄水タンク装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、洗浄水タンクから便器部に洗浄水を供給するための操作レバーに、使用者の非接触操作を検出するセンサ部が設けられた洗浄水タンク装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上記する洗浄水タンク装置は、センサ部によって使用者の非接触操作が検出された場合に、洗浄水タンクから便器部に洗浄水を供給する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許出願公開第2022/0074184号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記する洗浄水タンク装置では、操作レバーが回転する場合に、センサ部も回転するため、センサ部の故障、および、センサ部による誤検出が発生するおそれがある。
【0006】
実施形態の一態様は、センサ部の故障、および、センサ部の誤検出の発生を抑制する洗浄水タンク装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の一態様に係る洗浄水タンク装置は、洗浄水タンクと、給排水装置と、操作装置とを備える。洗浄水タンクは、洗浄水を貯める。給排水装置は、洗浄水を便器部に供給する。操作装置は、給排水装置を操作する。操作装置は、操作部と、センサ部とを備える。操作部は、洗浄水タンクの側面壁に設けられ、給排水装置に対する使用者の接触操作を受け付ける。センサ部は、給排水装置に対する使用者の非接触操作を検出する。操作部は、回動部を備える。回動部は、洗浄水タンクに対して回動可能に設けられる。センサ部は、洗浄水タンクに対して回動しないように操作部に設けられる。
【0008】
これにより、洗浄水タンク装置は、操作部が、使用者の接触操作を受け付けて回動した場合であっても、センサ部が回動することを防止することができる。そのため、洗浄水タンク装置は、センサ部の故障、および、センサ部の誤検出の発生を抑制することができる。
【0009】
センサ部は、回動部の回動中心軸よりも上方側の検出感度が、回動中心軸よりも下方側の検出感度よりも大きくなるように、設けられる。
【0010】
使用者が非接触操作によって便器部の洗浄を行う場合、使用者は、上方側から手をセンサ部に近づけることが考えられる。洗浄水タンク装置は、回動中心軸よりも上方側のセンサ部の検出感度を大きくする。これにより、洗浄水タンク装置は、使用者による非接触操作の検出精度を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
TOTO株式会社
小便器
1か月前
TOTO株式会社
小便器
1か月前
TOTO株式会社
小便器
1か月前
TOTO株式会社
成形体
16日前
TOTO株式会社
構造部材
1か月前
TOTO株式会社
水洗大便器
16日前
TOTO株式会社
トイレ装置
1か月前
TOTO株式会社
水洗大便器
1か月前
TOTO株式会社
トイレ装置
1か月前
TOTO株式会社
水洗大便器
1か月前
TOTO株式会社
排水弁装置
1か月前
TOTO株式会社
水洗大便器
1か月前
TOTO株式会社
光触媒塗装体
1か月前
TOTO株式会社
光触媒塗装体
1か月前
TOTO株式会社
光触媒塗装体
1か月前
TOTO株式会社
静電チャック
18日前
TOTO株式会社
トイレシステム
1か月前
TOTO株式会社
トイレシステム
1か月前
TOTO株式会社
トイレシステム
1か月前
TOTO株式会社
トイレシステム
1か月前
TOTO株式会社
トイレシステム
1か月前
TOTO株式会社
トイレシステム
1か月前
TOTO株式会社
トイレシステム
1か月前
TOTO株式会社
トイレシステム
1か月前
TOTO株式会社
トイレシステム
1か月前
TOTO株式会社
水回りカウンター
1か月前
TOTO株式会社
洗浄水タンク装置
1か月前
TOTO株式会社
洗浄水タンク装置
1か月前
TOTO株式会社
水回りカウンター
1か月前
TOTO株式会社
水洗システム及び洗面台
2日前
TOTO株式会社
美観及び防汚性に優れた陶器
1か月前
TOTO株式会社
美観及び防汚性に優れた陶器
1か月前
TOTO株式会社
美観及び防汚性に優れた陶器
1か月前
TOTO株式会社
美観及び防汚性に優れた陶器
1か月前
TOTO株式会社
美観及び防汚性に優れた陶器
1か月前
TOTO株式会社
美観及び防汚性に優れた陶器
1か月前
続きを見る
他の特許を見る