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公開番号
2024140498
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023051659
出願日
2023-03-28
発明の名称
トイレシステム
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
A47K
17/00 20060101AFI20241003BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】使用者によるトイレの使用を所望の態様に誘導可能にすること。
【解決手段】実施形態に係るトイレシステムは、複数のトイレブースのうち少なくとも1つのトイレブースを清掃する清掃者によって入力可能な入力部と、前記入力部にトイレブースの清掃完了情報が入力された場合、前記清掃完了情報が入力されたトイレブースである対象トイレブースの使用を推奨する使用推奨情報を表示部に表示させる制御を実行する制御部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のトイレブースのうち少なくとも1つのトイレブースを清掃する清掃者によって入力可能な入力部と、
前記入力部にトイレブースの清掃完了情報が入力された場合、前記清掃完了情報が入力されたトイレブースである対象トイレブースの使用を推奨する使用推奨情報を表示部に表示させる制御を実行する制御部と、
を備えることを特徴とするトイレシステム。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記複数のトイレブースの各々に対応して設置される複数の表示部、
を備え、
前記制御部は、
前記複数の表示部のうち、前記対象トイレブースに対応する表示部に前記使用推奨情報を表示させる制御を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載のトイレシステム。
【請求項3】
前記制御部は、
前記表示部による前記使用推奨情報の表示を表示開始から一定時間経過後に解除する制御を実行する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のトイレシステム。
【請求項4】
前記制御部は、
前記複数のトイレブースの清掃完了後に、前記使用推奨情報を表示中の全ての表示部による前記使用推奨情報の表示を解除する制御を実行する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のトイレシステム。
【請求項5】
前記制御部は、
前記使用推奨情報を表示中のトイレブースが使用された場合、前記表示部による前記トイレブースの前記使用推奨情報の表示を解除する制御を実行する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のトイレシステム。
【請求項6】
前記制御部は、
前記使用推奨情報の表示が解除された前記トイレブースの使用が終了した場合、前記トイレブースの使用を推奨する前記使用推奨情報を再表示させる制御を実行する
ことを特徴とする請求項5に記載のトイレシステム。
【請求項7】
複数のトイレ空間のうち少なくとも1つのトイレ空間を清掃者によって入力可能な入力部と、
前記入力部にトイレ空間の清掃完了情報が入力された場合、前記清掃完了情報が入力されたトイレ空間である対象トイレ空間の使用を推奨する使用推奨情報を表示部に表示させる制御を実行する制御部と、
を備えることを特徴とするトイレシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、トイレシステムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、複数のトイレ室(トイレ空間)等の清掃を適切に管理するシステムが知られている(例えば特許文献1)。例えば、特許文献1に記載されたシステムでは、便器装置の使用状況に基づいて、複数のトイレ室について清掃するタイミングを決定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-141307号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の技術には改善の余地がある。例えば、上述した従来技術のシステムでは、トイレ清掃したい際に、トイレブース等の清掃対象が使用中であると、使用中の間はその清掃対象の清掃ができない。そのため、例えば、一つのトイレブースを清掃中に、次に清掃予定の別のトイレブースに人(使用者)が入ってしまった場合、一つのトイレブースの清掃が完了しても、その別のトイレブースを使用が終了するまで清掃ができない状態が発生してしまう。したがって、上述した従来技術のシステムでは、清掃タイミングを決定することはできるものの、使用者の使用態様によっては、その清掃タイミングで清掃対象の清掃を行うことができない事態が生じることとなる。そのため、使用者によるトイレの使用を所望の態様に誘導可能にすることが望まれている。
【0005】
上記のような点を鑑みて、使用者によるトイレの使用を所望の態様に誘導可能にすることが課題となる。
【0006】
開示の実施形態は、使用者によるトイレの使用を所望の態様に誘導可能にすることができるトイレシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の一態様に係るトイレシステムは、複数のトイレブースのうち少なくとも1つのトイレブースを清掃する清掃者によって入力可能な入力部と、前記入力部にトイレブースの清掃完了情報が入力された場合、前記清掃完了情報が入力されたトイレブースである対象トイレブースの使用を推奨する使用推奨情報を表示部に表示させる制御を実行する制御部と、を備えることを特徴とする。
【0008】
実施形態の一態様に係るトイレシステムによれば、清掃が完了したことにより使用が推奨されているトイレブースがわかるため、トイレの使用者に、不快感を与えずに、清掃完了したトイレブースの利用を促すことができる。したがって、トイレシステムは、使用者によるトイレの使用を所望の態様に誘導可能にすることができる。
【0009】
実施形態の一態様に係るトイレシステムは、前記複数のトイレブースの各々に対応して設置される複数の表示部、を備え、前記制御部は、前記複数の表示部のうち、前記対象トイレブースに対応する表示部に前記使用推奨情報を表示させる制御を実行することを特徴とする。
【0010】
実施形態の一態様に係るトイレシステムによれば、個々のトイレブースに対応して設けられた表示部による表示により、どのトイレブースの使用が推奨されているのかがわかるため、トイレの使用者に、不快感を与えずに、清掃完了したトイレブースの利用を促すことができる。したがって、トイレシステムは、使用者によるトイレの使用を所望の態様に誘導可能にすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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