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公開番号
2024134914
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023045361
出願日
2023-03-22
発明の名称
電線ガイドピン
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/56 20060101AFI20240927BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】コネクタの背面から導出される電線が少数でも、簡易的な構造で配索経路を所定の方向に維持する電線ガイドピンを提供する。
【解決手段】電線ガイドピン1は、コネクタ100に形成されている複数のキャビティ101から選択された1つのキャビティ101にコネクタ100の背面103から挿入される接続端部10aを有する直線状の第1棒状部10と、第1棒状部10の接続端部10aとは反対側の端部と連続し、第1棒状部10の延伸方向とは異なる方向に屈曲する第2棒状部11とを有する。第2棒状部11は、接続端部10aが挿入されるキャビティ101とは異なるキャビティ101に接続される電線200の一部を這わせて取り付ける取付部11aを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コネクタに形成されている複数のキャビティから選択された1つの前記キャビティに前記コネクタの背面から挿入される接続端部を有する直線状の第1棒状部と、
前記第1棒状部の前記接続端部とは反対側の端部と連続し、前記第1棒状部の延伸方向とは異なる方向に屈曲する第2棒状部と、を有し、
前記第2棒状部は、前記接続端部が挿入される前記キャビティとは異なる前記キャビティに接続される電線の一部を這わせて取り付ける取付部を有する、電線ガイドピン。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記接続端部は、前記キャビティに設けられているランスを係合させる係合穴を有する、請求項1に記載の電線ガイドピン。
【請求項3】
前記第2棒状部は、直線状であり、
前記第2棒状部の延伸方向は、前記第1棒状部の前記延伸方向に対して垂直である、請求項1又は2に記載の電線ガイドピン。
【請求項4】
前記第2棒状部の少なくとも一部は、曲線状に屈曲している、請求項1又は2に記載の電線ガイドピン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電線ガイドピンに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、コネクタの背面から導出されている電線を所定の方向に配索させやすくする技術がある。特許文献1は、コネクタの背面に装着され、コネクタの背面から導出された電線を収容する断面凹形状を有することで、結線時の作業性と結線後の配索経路のばらつき規制とを両立するコネクタカバーに関する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-160712号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されているコネクタカバーでは、その構造が複雑である。一方、コネクタに対して背面から多数の電線が接続されている場合には、コネクタの首下でテープを用いて多数の電線を束ねるのみで、多数の電線に配索経路を所定の方向に維持させることができることもある。この場合、特許文献1に開示されているようなコネクタカバーを利用する必要はない。
【0005】
しかしながら、コネクタの背面から接続される電線が1,2本など少数の場合には、コネクタの首下でテープを用いて少数の電線を束ねるのみでは、電線同士の剛性が弱く、配索経路を所定の方向に維持させることが難しい。
【0006】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、コネクタの背面から導出される電線が少数でも、簡易的な構造で配索経路を所定の方向に維持する電線ガイドピンを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係る電線ガイドピンは、コネクタに形成されている複数のキャビティから選択された1つのキャビティにコネクタの背面から挿入される接続端部を有する直線状の第1棒状部と、第1棒状部の接続端部とは反対側の端部と連続し、第1棒状部の延伸方向とは異なる方向に屈曲する第2棒状部と、を有し、第2棒状部は、接続端部が挿入されるキャビティとは異なるキャビティに接続される電線の一部を這わせて取り付ける取付部を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、コネクタの背面から導出される電線が少数でも、簡易的な構造で配索経路を所定の方向に維持する電線ガイドピンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る電線ガイドピンの使用状態を示す斜視図である。
第1実施形態に係る電線ガイドピンの斜視図である。
コネクタのキャビティに対する接続端部の接続状態を示す断面図である。
第1実施形態に係る電線ガイドピンの第1実施例を示す側面図である。
第1実施形態に係る電線ガイドピンの第2実施例を示す側面図である。
第2実施形態に係る電線ガイドピンの使用状態を示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて一実施形態に係る電線ガイドピンについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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