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公開番号
2024134452
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-03
出願番号
2023044767
出願日
2023-03-20
発明の名称
画像形成装置
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20240926BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】 ユーザーの接近に伴いプリントジョブを自動的に実行する際の他のユーザーの利便性が損なわれることを抑制する画像形成装置を得る。
【解決手段】 ジョブ管理部21は、プリントジョブ要求を受け付けると、プリントジョブ要求をジョブボックス11に追加し、ジョブボックス11におけるプリントジョブ要求に基づくプリントジョブを順番に実行してそのプリントジョブに基づく画像をプリント装置4にプリントさせる。ユーザー検出部22は、当該画像形成装置に接近するユーザーを検出する。さらに、ジョブ管理部21は、ユーザー検出部22によりユーザーが検出されると、検出されたユーザーのプリントジョブ要求がジョブボックス11に保存されている場合には、所定の判定条件に従って、検出されたユーザーのプリントジョブ要求により指定されたプリントジョブを優先的に実行するか否かを判定する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置において、
プリント装置と、
(a)プリントジョブ要求を受け付けると前記プリントジョブ要求をジョブボックスに追加し、(b)前記ジョブボックスにおける前記プリントジョブ要求に基づくプリントジョブを順番に実行して前記プリントジョブに基づく画像を前記プリント装置にプリントさせるジョブ管理部と、
当該画像形成装置に接近するユーザーを検出するユーザー検出部とを備え、
前記ジョブ管理部は、前記ユーザー検出部によりユーザーが検出されると、検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求が前記ジョブボックスに保存されている場合には、所定の判定条件に従って、検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求により指定されたプリントジョブを優先的に実行するか否かを判定すること、
を特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記ジョブ管理部は、前記ユーザー検出部によりユーザーが検出されると、検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求が前記ジョブボックスに保存されている場合には、(a)実行中のプリントジョブを中断し、(b)検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求により指定されたプリントジョブを実行し、(c)検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求により指定されたプリントジョブの終了後、中断した前記プリントジョブを再開することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記ジョブ管理部は、前記ユーザー検出部によりユーザーが検出されると、検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求が前記ジョブボックスに保存されている場合には、検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求により指定されたプリントジョブを実行中のプリントジョブの終了後にただちに実行することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項4】
撮像装置をさらに備え、
前記ユーザー検出部は、前記撮像装置の撮像画像に基づく顔認証によって前記ユーザーを検出すること、
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記ユーザー検出部は、前記撮像装置の連続的な撮像画像に基づき、所定時間静止している人物を抽出し、前記所定時間静止している人物のうちの前記ユーザーを特定することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記判定条件は、前記ユーザーの優先度であり、
前記ジョブ管理部は、(a)検出された前記ユーザーの優先度が前記ジョブボックスにおけるプリントジョブのユーザーの優先度より高い場合には、検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求により指定されたプリントジョブを優先的に実行し、(b)検出された前記ユーザーの優先度が前記ジョブボックスにおけるプリントジョブのユーザーの優先度より高くない場合には、検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求により指定されたプリントジョブを優先的に実行しないこと、
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記判定条件は、検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求により指定されたプリントジョブの所要時間であり、
前記ジョブ管理部は、(a)前記所要時間が所定閾値より短い場合には、検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求により指定されたプリントジョブを優先的に実行し、(b)前記所要時間が前記所定閾値より短くない場合には、検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求により指定されたプリントジョブを優先的に実行しないこと、
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ある印刷装置は、(a)顔認証されたユーザーが距離L1に達したとき、そのユーザーのプリントジョブをただちに実行可能な状態とし、(b)そのユーザーが距離L2に達したとき、そのユーザーのプリントジョブを開始している(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-90084号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の印刷装置では、プリントキューなどに他のユーザーのプリントジョブがある場合や実行中の他のユーザーのプリントジョブがある場合には、他のユーザーの利便性が損なわれる可能性がある。
【0005】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、ユーザーの接近に伴いプリントジョブを自動的に実行することに起因する他のユーザーの利便性が損なわれることを抑制する画像形成装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る画像形成装置は、プリント装置と、(a)プリントジョブ要求を受け付けると前記プリントジョブ要求をジョブボックスに追加し、(b)前記ジョブボックスにおける前記プリントジョブ要求に基づくプリントジョブを順番に実行して前記プリントジョブに基づく画像を前記プリント装置にプリントさせるジョブ管理部と、当該画像形成装置に接近するユーザーを検出するユーザー検出部とを備える。そして、前記ジョブ管理部は、前記ユーザー検出部によりユーザーが検出されると、検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求が前記ジョブボックスに保存されている場合には、所定の判定条件に従って、検出された前記ユーザーのプリントジョブ要求により指定されたプリントジョブを優先的に実行するか否かを判定する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザーの接近に伴いプリントジョブを自動的に実行することに起因する他のユーザーの利便性が損なわれることを抑制する画像形成装置が得られる。
【0008】
本発明の上記又は他の目的、特徴および優位性は、添付の図面とともに以下の詳細な説明から更に明らかになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図2は、図1における操作パネル5の一例を示す正面図である。
図3は、図1に示す画像形成装置の動作について説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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